大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) [新書]
    • 大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) [新書]

    • ¥1,10033 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003753626

大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) [新書]

価格:¥1,100(税込)
ゴールドポイント:33 ゴールドポイント(3%還元)(¥33相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2023/09/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「生命の惑星」はふたたび生命に牙をむくのか?約2億150万年前、「三畳紀」と呼ばれる時代の末期、海でも陸でも、多くの生物が小型化し絶滅した。原因は超大陸「パンゲア」を引き裂いた巨大火山活動か。生態系を支える「大地と生命のつながり」はいかにして断たれたのか。実は、現在の地球にも三畳紀末と共通の異変が現れつつある。私たちは、次の大量絶滅のサインに気づけるか?
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    プロローグ―大地
    第1章 異変
    第2章 混沌
    第3章 犯人
    第4章 指紋
    第5章 連鎖
    第6章 疑惑
    第7章 消失
    第8章 限界
    第9章 境界
    エピローグ―深海
  • 出版社からのコメント

    気鋭の地質学者が大いなる謎に挑む。約2億年前の地球で、80%もの生物種が一斉に消えた理由とは? 過去の大異変は不吉な予言か?
  • 内容紹介

    2億150万年前(三畳紀末期)の地球で、陸も海も関係なく、80%もの生物種が一斉に消えた。世界中の地層に記録されたその大事件を「三畳紀末大量絶滅」という。このとき、いったい何が起きたのか? 気鋭の地質学者が、まったく新しい「絶滅論」を提唱する。

    【おもな内容】
    プロローグ 大地
    1980年代、ヨーロッパやアメリカから鳥たちの異変の報告が相次いだ。殻が不完全な卵の産卵率はなぜ急上昇したのか? その原因は大地の変化にあった。
    第1章 異変
    ニューカレドニアには、三畳紀末の海で形成された地層がある。三畳紀末に起きた異変の謎を解く、最初の手がかりだ。生物が小型化し、絶滅した世界「スモールワールド」が見えてきた。
    第2章 混沌
    ロッキー山脈の東端、ブラックベアリッジという丘陵地にも三畳紀の海の地層がある。そこでは、海退、酸性化、無酸素化という多様な環境変化の記録が見つかった。この混沌の中に大量絶滅の原因が隠されているのだろうか?
    第3章 犯人
    三畳紀末のさまざまな環境変化を引き起こした有力な容疑者は、巨大隕石と史上最大規模の火成活動。広範囲で見つかる海底地滑りの証拠は、犯人特定につながるか?
    第4章 指紋
    世界中の地層を対比するには、時間の物差しが必要だ。その目盛りとして、炭素同位体比という「元素の指紋」が使える。海洋の異変、生物の小型化と絶滅、そして地層から見つかった3つの目盛りはどのような順で並ぶのか?
    第5章 連鎖
    三畳紀末大量絶滅を説明する美しい理論が発表された。それは、二酸化炭素が形を変えながら大気・大地・海洋を変化させていく「連鎖モデル」だ。謎はすべて解けた……のか?
    第6章 疑惑
    オーストリア・タトラ山脈で見られる三畳紀末の地層には、生命活動の豊かな海と突発的絶滅が記録されていた。連鎖モデルへの疑惑が湧く。二酸化炭素のリレーでは「遅すぎる」!
    第7章 消失
    化石に記録された三畳紀の海水温が、驚くべき温暖化を示した。温暖化は生物の小型化をもたらしうる。さらに、2つの新しい異変が見つかる。海で生物が小型化したとき、陸地では森と土壌が消失していた。
    第8章 限界
    どれだけ暑く、湿度が高ければ、生き物は死にはじめるのか? スモールワールドは、極端な温暖化が生命の限界を超えた世界だったのかもしれない。
    第9章 境界
    現在の地球では、「第六の大量絶滅」が進行中だという。それは本当なのか。環境変化がどの境界を越えると、大量絶滅が起きるのだろうか。
    エピローグ 深海
    岐阜県の木曽川沿いには、三畳紀末の深海で形成された地層がある。そこで見つかる化石は、何かがおかしい。新たな謎が立ち上がる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    尾上 哲治(オノウエ テツジ)
    1977年、熊本県生まれ。博士(理学)。専門は地質学(層序学、古生物学)。世界各地の地層を調査し、天体衝突や宇宙塵の大量流入による環境変動、古生代・中生代の生物絶滅について研究している。鹿児島大学理学部助手、モンタナ大学客員教員、熊本大学大学院准教授などを経て、九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門教授。2023年、科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞(研究部門)」を受賞
  • 著者について

    尾上 哲治 (オノウエ テツジ)
    九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門教授。1977年、熊本県生まれ。博士(理学)。専門は地質学(層序学、古生物学)。世界各地の地層を調査し、天体衝突や宇宙塵の大量流入による環境変動、古生代・中生代の生物絶滅について研究している。鹿児島大学理学部助手、モンタナ大学客員教員、熊本大学大学院准教授を経て現職。2023年、文部科学大臣表彰「科学技術賞(研究部門)」を受賞。著書に『地球全史スーパー年表』(岩波書店、共著)、『新しい地球惑星科学』(培風館、分担執筆)、『ダイナソー・ブルース』(閑人堂)がある。趣味はサーフィン。

大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:尾上 哲治(著)
発行年月日:2023/09/20
ISBN-10:4065333954
ISBN-13:9784065333952
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:18cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 大量絶滅はなぜ起きるのか―生命を脅かす地球の異変(ブルーバックス) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!