潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送の最前線―未利用熱利用に向けたサーマルギャップソリューション 普及版 (新材料・新素材シリーズ) [単行本]
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潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送の最前線―未利用熱利用に向けたサーマルギャップソリューション 普及版 (新材料・新素材シリーズ) [単行本]

鈴木 洋(監修)
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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2023/10/06
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潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送の最前線―未利用熱利用に向けたサーマルギャップソリューション 普及版 (新材料・新素材シリーズ) の 商品概要

  • 目次

    【第I編 基礎理論】
    第1章 概論
    1 未利用熱
    2 潜熱蓄熱
    3 化学蓄熱
    4 潜熱輸送

    第2章 潜熱蓄熱の基礎
    1 潜熱と顕熱
    2 潜熱蓄熱材料
    3 過冷却
    4 伝熱特性
    5 相分離
    6 まとめ

    第3章 化学蓄熱の基礎論
    1 化学蓄熱の必要性
    2 化学蓄熱の原理と構成
    3 回分型
    3.1 反応系の条件と選択
    3.2 化学蓄熱材料の開発事例
    4 循環型
    5 まとめ

    第4章 潜熱輸送の基礎
    1 潜熱輸送とは
    2 潜熱輸送材料
    3 結晶成長と凝集
    4 流動特性
    5 伝熱特性

    【第II編 潜熱蓄熱】
    第1章 包接型水和物
    1 はじめに
    2 相図(状態図)
    3 比熱・潜熱
    4 結晶構造
    5 核生成・結晶成長
    6 ガス種分離などへの応用

    第2章 生体脂質の相変化
    1 はじめに
    2 皮膚組織の生体脂質
    3 皮膚組織の構造
    4 生体脂質の構造変化の測定方法
    4.1 示差走査熱量測定(Differential Scanning Calorimetry:DSC)
    4.2 比熱容量測定
    5 細胞間脂質の相変化
    5.1 細胞間脂質の融解
    5.2 体温近傍での細胞間脂質、皮下脂肪の相変化
    6 おわりに

    第3章 高温熱源回収に向けた金属/合金系潜熱蓄熱材料の開発
    1 はじめに
    2 金属/合金PCMの概説
    2.1 金属/合金PCMの種類
    2.2 金属/合金PCMの特徴と利点
    2.3 合金PCMにおける問題点
    3 金属/合金系PCMの材料開発事例(Al-Si合金を例として)
    3.1 Al-Si合金系PCMに適したセラミックス材料の探索
    3.2 Al-Si合金系PCMのカプセル化
    3.2.1 カプセル化の意義
    3.2.2 マクロカプセル化の事例
    3.2.3 マイクロカプセル化の事例
    4 おわりに

    第4章 過冷却解消
    1 過冷却とは
    1.1 均質核生成と不均質核生成
    1.2 電解水の例
    1.3 酢酸ナトリウム3水和物の例
    2 解消確率の話
    2.1 定義
    2.2 凝固確率の算出方法
    2.3 凝固開始予測方法
    3 能動制御の話
    3.1 電場
    3.2 固体の衝突、摩擦
    3.3 衝撃
    3.4 超音波
    3.5 膜付きカプセル

    第5章 金属繊維材を用いた蓄放熱促進技術
    1 はじめに
    2 潜熱蓄熱材料の熱伝導率促進
    3 金属繊維材
    4 金属繊維材混合が潜熱蓄熱材料の熱物性値に与える影響
    4.1 熱伝導率
    4.2 その他の熱物性
    5 金属繊維材混合による潜熱蓄熱材料の蓄放熱促進
    5.1 放熱(凝固)特性
    5.2 蓄熱(融解)特性
    6 まとめ

    第6章 微細領域の相変化
    1 諸言
    2 エリスリトールとメソポーラスシリカ
    3 ナノ細孔内部におけるエリスリトールの相変化過程
    4 ナノ細孔内部におけるエリスリトールの相変化と熱履歴
    5 結言

    第7章 建築材における蓄熱技術
    1 はじめに
    2 住宅における潜熱蓄熱利用技術の紹介
    2.1 潜熱蓄熱空調システム
    2.2 戸建住宅の太陽熱潜熱蓄熱給湯暖房システム
    2.3 集合住宅の太陽熱潜熱蓄熱暖房システム
    3 まとめ

    【第III編 化学蓄熱】
    第1章 無機水和物系反応材料
    1 はじめに
    2 低温化学蓄熱用反応系の探索
    3 LiOH/LiOH・H2O系の化学蓄熱・ヒートポンプ特性
    4 LiOH/LiOH・H2O系化学蓄熱の実現に向けた課題と課題解決に向けた取り組み
    5 LiOHとMPCの複合化によるLiOHの水和速度の向上
    5.1 LiOH・MPC複合材料の調製および水和特性評価
    5.2 LiOH・MPC複合材料の水和速度の向上効果
    6 おわりに

    第2章 塩化カルシウム系反応材
    1 はじめに
    2 反応系と熱力学特性、作動サイクル
    3 多孔性粒子層の構造と熱物性値の変化
    4 体積と空隙率
    5 熱容量
    6 熱伝導度
    6.1 有効熱伝導度と気相条件
    6.2 反応気体の付加・脱離による有効熱伝導度の変化
    7 塩化カルシウム/水系の反応特性
    8 作動特性
    9 おわりに

    第3章 水酸化マグネシウム系材料
    1 緒言
    2 化学蓄熱の作動原理
    3 化学蓄熱材の化学修飾
    4 蓄熱密度の比較と今後の開発課題

    第4章 カルシウム系ケミカルヒートポンプによる熱リサイクルシステム開発
    1 はじめに
    2 化学蓄熱技術
    3 ケミカルヒートポンプ技術
    3.1 熱機関とヒートポンプ
    3.2 ケミカルヒートポンプの操作例
    4 各種ケミカルヒートポンプシステムの開発状況
    4.1 ケミカルヒートポンプ用反応材料
    4.2 100℃レベル熱源駆動‐冷・温熱生成:硫酸カルシウム系ケミカルヒートポンプシステム
    4.2.1 冷凍車両用エンジン廃熱蓄熱型冷熱生成ケミカルヒートポンプシステム
    4.2.2 地域エネルギーリサイクル有効利用ケミカルヒートポンプコンテナシステム
    4.2.3 小型電子デバイスの自己排熱駆動冷却システム
    4.3 400℃レベル熱源駆動‐冷・温熱生成:酸化カルシウム系ケミカルヒートポンプシステム
    4.3.1 工場排熱リサイクル型ケミカルヒートポンプドライヤーシステム
    4.3.2 自動車廃熱再生利用ケミカルヒートポンプシステム
    5 おわりに

    第5章 化学蓄熱の伝熱促進
    1 はじめに
    2 化学蓄熱材料の高熱伝導度化
    3 高熱伝導度化材料を用いた化学蓄熱充填層試験
    4 まとめ

    第6章 ハロゲン化アルカリ金属系蓄熱剤を用いる長期蓄放熱サイクル
    1 はじめに
    2 臭化カルシウム(CaBr2)水和反応を用いる化学蓄
    3 塩化カルシウム(CaCl2)水和反応を用いる化学蓄熱
    4 おわりに

    【第IV編 潜熱輸送】
    第1章 流動性のある潜熱蓄冷材
    1 はじめに
    2 相平衡状態図(融点図)
    3 固液共存相における結晶成長
    4 流動性のある潜熱蓄冷材
    5 おわりに

    第2章 型不凍タンパク質とそれを基にした不凍ポリペプチドの利用
    1 はじめに
    2 溶質の添加
    3 不凍タンパク質
    4 型不凍タンパク質
    5 一方向凝固
    6 氷スラリー流
    7 不凍ポリペプチド
    8 短時間予熱効果
    9 おわりに

    第3章 不凍タンパク質の代替物質
    1 不凍タンパク質の氷スラリーへの応用技術
    2 不凍タンパク質の代替物質
    2.1 ポリビニルアルコール
    2.2 ブロック共重合体
    2.3 その他の高分子
    2.4 ポリペプチド、タンパク質
    2.5 糖類
    2.6 酢酸ジルコニウム
    2.7 界面活性剤
    3 おわりに

    第4章 TBAB水和物スラリー
    1 TBAB水和物
    2 TBAB水和物の特徴
    3 TBAB水和物スラリーの生成特性
    4 TBAB水和物スラリーの流動特性と熱伝達特性
    5 まとめ

    第5章 無機水和物スラリー
    1 はじめに
    2 無機水和物スラリー
    3 リン酸水素2ナトリウム12水和物スラリー
    4 アンモニウムミョウバンスラリー
    5 流動と伝熱
    6 抵抗低減技術
    7 まとめ

    第6章 エマルション蓄熱の現状と可能性
    1 はじめに
    2 エマルションの種類
    3 ナノエマルションの生成方法と安定性
    3.1 生成方法
    3.2 安定性
    4 ナノエマルションの諸特性
    4.1 ナノエマルションの平均粒径
    4.2 密度
    4.3 粘度
    4.4 熱伝導率
    4.5 ナノエマルションの相変化特性

    第7章 D相乳化法により生成された相変化エマルションの諸特性
    1 はじめに
    2 D相乳化法による相変化エマルションの生成方法
    3 相変化エマルションの粒径分布
    4 長期分散安定性および繰り返し使用に対する耐久性試験
    4.1 目視による長期分散安定性の評価
    4.2 DSC曲線
    4.3 供試エマルションの粘性係数
    5 まとめ

    第8章 マイクロカプセルスラリーの流動・熱伝達特性
    1 マイクロカプセルスラリー概説
    2 マイクロカプセルスラリーの熱物性
    3 マイクロカプセルスラリーの圧力損失
    4 直管内流動時の熱伝達挙動
    5 搬送動力と熱交換量の関係
    6 曲管内流動時の熱伝達挙動
    7 まとめ

    第9章 潜熱輸送スラリーの凝集沈降抑制技術
    1 はじめに
    2 低温系スラリーの流動特性、および、凝集抑制技術
    3 高温系スラリーの流動特性、および、凝集抑制技術に関する現状
    4 アンモニウムミョウバン水和物スラリー、および、物性
    5 アンモニウムミョウバン水和物スラリー中での粒子の沈降防止技術
    6 アンモニウムミョウバン水和物の結晶成長
    7 まとめ

    第10章 固体冷媒による冷凍・ヒートポンプ技術
    1 固体冷媒による熱量効果
    2 固体冷媒によるエントロピー制御のメカニズム
    3 固体冷媒のエントロピー変化
    3.1 磁気熱量効果
    3.2 電気熱量効果
    3.3 弾性熱量効果
    3.4 断熱温度変化の見積もり
    4 固体冷媒材料の種類
    5 固体冷媒冷凍・ヒートポンプの能力と成績係数
    6 まとめ

    第11章 輻射冷暖房への応用
    1 序論
    2 人体の輻射による放熱量
    3 生活に関わる輻射輸送
    4 輻射冷暖房システムの概要
    5 放射パネルの高性能化
    5.1 放射パネル表面の材質
    5.2 放射パネルにおける潜熱輸送スラリーの利用
    6 躯体蓄熱の発展に向けた潜熱輸送技術の応用
    7 まとめ
  • 内容紹介

    CO2削減のキーテクノロジーとして、潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送の理論、材料・技術開発、応用事例を解説した1冊!

潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送の最前線―未利用熱利用に向けたサーマルギャップソリューション 普及版 (新材料・新素材シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:鈴木 洋(監修)
発行年月日:2023/10/10
ISBN-10:4781317073
ISBN-13:9784781317076
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:251ページ
縦:26cm
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