チョコレート・タウン―"食"が拓いた近代都市 [単行本]
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チョコレート・タウン―"食"が拓いた近代都市 [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2023/09/27
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チョコレート・タウン―"食"が拓いた近代都市 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    チョコレート工場を中核として築かれた新たな都市「チョコレート・タウン」。甘くて苦い嗜好品の大量生産・輸送・消費・広告は、どのような空間や生活をもたらしたのか。欧米の代表的事例から、外来の“食”が“住”を刷新していく歴史をトータルに描きだす。チョコが近代都市を創った?
  • 目次

    序 章 新しい〈食〉
          -- チョコレートの誕生
         1 外来ノンアルコール飲料=コーヒー・茶・カカオの受容
         2 チョコレート製造の機械化
           --「飲む」ココアと「食べる」チョコレート

    第1章 「労働者都市シテ・ウーヴリエール」の精華
          -- ムニエ社のノワジエル
         1 ジャン=アントワーヌ=ブリュトゥス・ムニエ
           --「薬用」板チョコレートの製造・販売
         2 エミール=ジュスタン・ムニエ
           -- 薬局からチョコレート・メーカーへの転業
         3 ノワジエル・チョコレート工場
         4 ノワジエル労働者都市
         5 エミール=ジュスタン・ムニエの邸宅と諸活動
         6 ノワジエル・チョコレート工場とビュイソン農場の発展
         7 ムニエ三兄弟の邸宅と諸活動
         8 広告の揺籃 -- 万国博覧会と「少女」像
         9 ムニエ社の凋落

    第2章 「ピクチュアレスク・ヴィレッジ」の後継
          -- キャドバリー・ブラザーズ社のボーンヴィル
         1 クエーカー教徒の食料雑貨商
         3 J・S・フライ&サンズ社による板チョコレートの発明
         3 キャドバリー・ブラザーズ社の台頭
           --「ココア・エッセンス」と「ファンシー・ボックス」
         4 ボーンヴィルへの移転 -- 工場と企業主邸
         5 新商品の開発
           --「デアリー・ミルクチョコレート」と「ボーンヴィル・ココア」
         6 ボーンヴィル・ヴィレッジ -- 当初地所の開発
         7 キャドバリー・ブラザーズ社の「外」への発展とJ・S・フライ&サンズ社
          との合併
         8 戦間期の商品と広告 -- 「コップ一杯半の全乳」と「庭園内の工場」
         9 ボーンヴィル・ヴィレッジ -- 新規地所の開発

    第3章 「田園都市ガーデン・シティ」への階梯
          -- ラウントリー社のニュー・イアーズウィック
         1 後発のH・I・ラウントリー社
           --「結晶ガム・パスティール」と「エレクト・ココア」
         2 ハックスビー・ロードへの工場移転とラウントリー社への改組
         3 ミルク・チョコレートでの惨敗
         4 ジョゼフ・ラウントリーの節酒論とシーボーム・ラウントリーの貧困論
         5 パーカー&アンウィンの住宅論
         6 ニュー・イアーズウィック -- 第一次世界大戦前の開発
         7 ジョゼフとシーボーム・ラウントリーの邸宅
         8 ラウントリー社の躍進とハックスビー・ロード工場の拡張
         9 ニュー・イアーズウィック -- 第一次世界大戦後の開発

    第4章 もう一つの「都市美シティ・ビューティフル」
          -- ハーシー・チョコレート社のハーシー
         1 フィラデルフィアの建設とプロテスタント諸派の移民
         2 ハーシー・チョコレート社の創設
         3 2つの万国博覧会 -- 食品工業の勃興と新しい都市像
         4 都市美運動の展開
         5 プルマンの「失敗」と以後の工場町
         6 チョコレート・タウン、ハーシーの建設
         7 セントラル・ハーシーの建設と「狂騒の20年代」
         8 ハーシーにおける「大建設事業」
         9 マーズ社への協力と競合

    終 章 チョコレート・タウンと「近代都市モダン・シティ」
         1 チョコレート・タウンの都市・建築デザイン
         2 チョコレート・タウン以降の都市計画
           -- 田園都市・田園郊外からニュータウンへ

    付 章 チョコレートの〈衣〉と「衣服改良ドレス・リフォーム」
         1 チョコレートの〈衣〉とショコラティエールの〈衣〉
         2 清潔な白〈衣〉-- 綿服と石鹼
         3 子供服の流行と児童画・絵本の影響
         4 「衣服改良」運動の展開
         5 アフターヌーン・ティー --〈衣〉〈食〉〈住〉のラッピング

     あとがき
     注
     参考文献
     図版一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    チョコレート工場を中核として新たな都市が築かれた。外来の甘くて苦い嗜好品はどんな空間や生活をもたらしたのか。
  • 内容紹介

    チョコレート工場を中核として築かれた新たな都市「チョコレート・タウン」。甘くて苦い嗜好品の大量生産・輸送・消費・広告は、どのような空間や生活をもたらしたのか──。欧米の代表的事例から、外来の〈食〉が〈住〉を刷新していく歴史をトータルに描きだす。

    図書館選書
    チョコレート工場を中核として新たな都市が築かれた。甘くて苦い外来の嗜好品の大量生産・輸送・広告・消費は、どのような空間や生活をもたらしたのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    片木 篤(カタギ アツシ)
    1954年大阪府に生まれる。1987年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。名古屋大学大学院環境学研究科教授(建築・環境デザイン)などを経て、名古屋大学名誉教授
  • 著者について

    片木 篤 (カタギ アツシ)
    1954年 大阪府に生まれる
    1977年 東京大学工学部建築学科卒業
        同大学院及びプリンストン大学大学院修士課程修了
        ケンブリッジ大学ピーターハウス・カレッジ客員研究員の後
    1987年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)
    名古屋大学大学院環境学研究科教授(建築・環境デザイン)などを経て
    現 在 名古屋大学名誉教授

    著訳書:
    『イギリスの郊外住宅―中流階級のユートピア』(住まいの図書館出版局、1987年)、『イギリスのカントリー・ハウス』(丸善、1988年)、『テクノスケープ―都市基盤の技術とデザイン』(鹿島出版会、1995年)、『近代日本の郊外住宅地』(共編著、鹿島出版会、2000年)、マンフレッド・タフーリ,フランチェスコ・ダル・コ『近代建築1』『近代建築2』(訳、本の友社、2002・2003年)、『アーツ・アンド・クラフツの建築』(鹿島出版会、2006年)、『オリンピック・シティ 東京1940-1964』(河出書房新社、2010年)、『イ…

チョコレート・タウン―"食"が拓いた近代都市 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:片木 篤(著)
発行年月日:2023/09/30
ISBN-10:4815811326
ISBN-13:9784815811327
判型:A5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:440ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:735g
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