アクセシブルブック はじめのいっぽ-見る本、聞く本、触る本(デジタル一滴<3>) [単行本]

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アクセシブルブック はじめのいっぽ-見る本、聞く本、触る本(デジタル一滴<3>) [単行本]

宮田和樹(著・文・その他)馬場千枝(著・文・その他)萬谷ひとみ(著・文・その他)
価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
フォーマット:
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出版社:VOYAGER(ボイジャー)
販売開始日: 2024/05/31
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アクセシブルブック はじめのいっぽ-見る本、聞く本、触る本(デジタル一滴<3>) の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    第1章 アクセシブルブックって何だろう?
    1-1 見られないから、聞く--全盲または見ることが難しい人のための聞く本
    1-2 見られないから、触る──全盲の人のための点字の本
    1-3 読めないから、読める形に──読字障害、発達障害のある人のための本
    1-4 読みやすく、わかりやすい形に──LLブック
    1-5 さまざまな触感を楽しむ本──布の絵本
    1-6 見えにくいから大きくする──拡大写本、大活字本
    第2章 読書を心地よく楽しむための社会背景とその変遷
    2-1 「読書バリアフリー法」とは何か
    2-2 読書バリアフリー法制定の背景
    2-3 日本での障害者サービスの変遷
    2-4 現在の課題と、解決への提言
    2-5 「本の飢餓」の解消に向けた取り組み
    2-6 マルチメディアDAISYの作り方
    2-7 マルチメディアDAISYの課題
    第3章 アクセシブルブックを増やすためには?
    3-1 経産省の取り組み
    3-2 アクセシブルブックサポートセンター発足
    3-3 漫画もアクセシブルブックの一つ
    3-4 無意識のエイブリズム
    3-5 できるところからやっていく
    3-6 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』の試み
    3-7 出版社主導のビジネスモデル
    3-8 未来のアクセシブルブック
    第4章 アクセシブルな電子書籍を支える規格と技術
    4-1 DAISYとEPUB──アクセシブルな電子書籍の二つの規格
    4-2 出版社が電子書籍の国際規格として策定したEPUB
    4-3 録音図書のデジタル化から始まったDAISY
    4-4 EPUBの策定に深くかかわったDAISYコンソーシアム
    4-5 電子書籍のアクセスに欠かせないナビゲーション技術
    4-6 誰かの障害を取り除く工夫がユニバーサルに役立つ
    4-7 技術は目的に応じて使い分ける
    4-8 アクセシブルなEPUBの社会的なメリットは大きい
    4-9 デジタル出版のパイオニア、株式会社ボイジャーの取り組み
    4-10 まわりから教えられて気づいた電子書籍の可能性
    4-11 実践可能なガイドラインの必要性
    4-12 新しい技術を取り入れて変化を受け入れる
    4-13 必要とする人の手に届けるまでにできること
    4-14 アクセシブルな電子書籍の未来に向けて
    第5章 公共図書館のサービスでアクセシブルブックを体験してみよう
    5-1 図書館での障害者サービスとは何か?
    5-2 数字でみる―公共図書館の障害者サービスの課題
    5-3 音声DAISYの作り方と課題
    5-4 国立国会図書館における「読書バリアフリー法」への取り組み
    5-5 取り組み事例の紹介
    5-6 アクセシブルブック利用のはじめのいっぽ
    おわりに
  • 内容紹介

    2023年7月19日、第169回芥川賞が市川沙央『ハンチバック』に決定。市川氏が受賞コメントで言及したことで、一気に「読書バリアフリー」の認知が広まりました。「読書バリアフリー」の下、注目のアクセシブルブックの種類や電子書籍の可能性を詳しく解説。

    本書のポイント
    (1)「読書バリアフリー」をコンパクトに解説
    ・芥川賞作家・市川沙央さんのインタビューで注目の「読書バリアフリー」をコンパクトに解説
    ・出版社などの企業・団体の一般研修の参考書として活用可能
    (2) 障害者、障害者の支援団体、出版社などを取材
    ・日本点字図書館
    ・りんごプロジェクト
    ・ふきのとう文庫
    ・特定非営利活動法人エファジャパン
    ・日本DAISYコンソーシアム
    ・集英社インターナショナル
    ・新宿区立図書館
    ほか
    (3)アクセシブルブックのアクションガイド
    ・アクセシブルブックの作り方がわかる

    図書館選書
    目が見えなかったり、視力が弱かったり、活字を読むことが苦手だったり。このような障害を持った人たちのための本とはどんな本? アクセシブルブック、読書バリアフリー法の解説と筆者たちの体験レポートを紹介!
  • 著者について

    宮田和樹 (ミヤタカズキ)
    愛知県生まれ。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。研究者(デジタルカルチャー)。青山学院大学総合文化政策学部非常勤講師・デジタルストーリーテリングラボ代表教員。電子書籍やウェブ、メタバースのアクセシビリティについても調査を行っている。著作翻訳に、デジタル・トラヴェローグ「デジタルブーメラン」、ブルース・チャトウィン「ノマドという可能性」(共に『10+1』No.8、INAX出版、1997 所収)など。所属学会:日本バーチャルリアリティ学会、日本情報教育学会。

    馬場千枝 (ババチエ)
    東京都生まれ。東京都立大学人文学部史学科卒。1991年よりフリーライターとして仕事を始める。長期投資・CSR関連、子育て、健康、歴史、生き方、料理、芸能、インタビューなどの雑誌記事・書籍の執筆及び制作協力多数。全盲で日本ブラインドサッカー協会初代理事の釜本美佐子さんの著書の制作に協力し、高齢になってから視覚を失った人の生活のあり方、読書の困難さを知り、アクセシブルブックの重要性を再認識する中で、本書の取材執筆を行っている。

    萬谷ひとみ (ヨロズヤヒトミ)
    新潟県生まれ。玉川大学文学部教育学科卒。1990年特別区職員として板橋区立清水図書館に配属される。その後、行政課等を経て、1999年区間交流で新宿区へ異動。新宿区立中央図書館等に勤務し、途中行政課等を経て2023年3月まで同館副館長として勤務。同年7月に「Reading LiaisonPartner」(リーディング・リエゾン・パートナー:読書とあなたをつなぐお手伝い)を立ち上げ、現在は代読事業等を行っている。

アクセシブルブック はじめのいっぽ-見る本、聞く本、触る本(デジタル一滴<3>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ボイジャー
著者名:宮田和樹(著・文・その他)/馬場千枝(著・文・その他)/萬谷ひとみ(著・文・その他)
発行年月日:2024/05/31
ISBN-13:9784866893433
判型:46判
発売社名:ボイジャー
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:176ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
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