キャラクターたちの運命論―『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで(平凡社新書) [新書]
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キャラクターたちの運命論―『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2023/10/16
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キャラクターたちの運命論―『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    伝承文学の研究者がマンガ6作品を読み、キャラクターたちの運命と物語の構造をひもとく。父殺し、錬金術、異類婚姻譚、死者と呪いなど物語に登場するモティーフの意味を分析し、広く親しまれてきた人気マンガを新たな視点で楽しむ。キャラクターたちの運命は、いつ分岐し、どのような契機によって変わっていったのか?
  • 目次

    まえがき
    序章
    1章 「運命」を決める絶対的存在――山の神々と露伴のバトル
    〈荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない』より「富豪村」〉
    2章 死者と呪いと生きる「さだめ」――冷川・三角の肉体と除霊のルール
    〈ヤマシタトモコ『さんかく窓の外側は夜』〉
    3章 「人生」の決断と死人との別離――月島軍曹が愛した生者と死者
    〈野田サトル『ゴールデンカムイ』〉
    4章 宿命の恋、「死」に向かう愛――異形の王と人間との異類婚姻譚
    〈冨樫義博『HUNTER×HUNTER』〉
    5章 死を与える能力で切り拓く「未来」――マスタング大佐の心と焰
    〈荒川弘『鋼の錬金術師』〉
    6章 「終生」つづく死者との約束――最終決戦で生き残った柱はなぜあの二人なのか
    〈吾峠呼世晴『鬼滅の刃』〉
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    人気連載から映像化作品まで、マンガのキャラクターを翻弄する「運命」の物語を、グリム童話などの伝承文学研究の視点から解釈する。
  • 内容紹介

    《目次》
    まえがき
    序章
    1章 「運命」を決める絶対的存在――山の神々と露伴のバトル
    〈荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない』より「富豪村」〉
    2章 死者と呪いと生きる「さだめ」――冷川・三角の肉体と除霊のルール
    〈ヤマシタトモコ『さんかく窓の外側は夜』〉
    3章 「人生」の決断と死人との別離――月島軍曹が愛した生者と死者
    〈野田サトル『ゴールデンカムイ』〉
    4章 宿命の恋、「死」に向かう愛――異形の王と人間との異類婚姻譚
    〈冨樫義博『HUNTER×HUNTER』〉
    5章 死を与える能力で切り拓く「未来」――マスタング大佐の心と焰
    〈荒川弘『鋼の錬金術師』〉
    6章 「終生」つづく死者との約束――最終決戦で生き残った柱はなぜあの二人なのか
    〈吾峠呼世晴『鬼滅の刃』〉
    あとがき

    《概要》
    人気マンガ6作品を伝承文学研究の視点から論じる。伝承文学の研究手法のひとつである「モティーフ分析」を用い、マンガのキャラクターたちが背負う「過酷な運命」について考察する。自分の意志ではコントロールすることのできない「運命」に対し、キャラクターたちはどのような選択を行い、どのように立ち向かうのか。

    『岸辺露伴は動かない』:不条理な運命を突きつける神々と人間のバトル
    『さんかく窓の外側は夜』:「霊が見える人」の孤独、死者とのかかわり方
    『ゴールデンカムイ』:人気キャラクター・月島基軍曹と「執着と救済」
    『HUNTER×HUNTER』:異形の王と人間の少女の「異類婚姻譚」
    『鋼の錬金術師』:命を奪う「焰の錬金術」が生み出すもの
    『鬼滅の刃』:戦いの果てに生き残った「柱」はなぜあの2人なのか

    《著者紹介》
    和歌山県生まれ。神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員。神戸大学大学院国際文化学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。怪異をテーマとする民間伝承を専門とする。伝承文学、神話学、比較文化学、ポップカルチャー。著書に『鬼滅夜話――キャラクター論で読み解く『鬼滅の刃』』(扶桑社)、はじまりが見える世界の神話』(編著、創元社)、共編に『人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか――拡大する世界と〈地〉の物語』(文学通信)など。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    植 朗子(ウエ アキコ)
    和歌山県生まれ。神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート学術研究員。神戸大学大学院国際文化学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。怪異をテーマとする民間伝承を専門とする。伝承文学、神話学、比較文化学、ポップカルチャー
  • 著者について

    植 朗子 (ウエ アキコ)
    和歌山県生まれ。神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員。神戸大学大学院国際文化学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。怪異をテーマとする民間伝承を専門とする。伝承文学、神話学、比較文化学、ポップカルチャー。著書に『鬼滅夜話――キャラクター論で読み解く『鬼滅の刃』』(扶桑社)、はじまりが見える世界の神話』(編著、創元社)、共編に『人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか――拡大する世界と〈地〉の物語』(文学通信)など。

キャラクターたちの運命論―『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:植 朗子(著)
発行年月日:2023/10/13
ISBN-10:4582860400
ISBN-13:9784582860405
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:18cm
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