教皇ハドリアヌス七世 [単行本]
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教皇ハドリアヌス七世 [単行本]
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教皇ハドリアヌス七世 [単行本]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2023/09/26
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教皇ハドリアヌス七世 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    冴えない元聖職者志望が、突然「ローマ教皇」に―!?屋根裏部屋で一匹の猫と暮らす中年作家ジョージ。聖職者を志すも夢破れた彼のもとに、ある日突然、枢機卿が訪れる。「あなたが教会での将来を断たれたのは誤りでした。」念願の神父となったジョージが、観光気分で教皇選挙に沸くローマへ行くと、知らぬ間に教皇に選出されていた!「ハドリアヌス七世」を自称したジョージは型破りや“宗教改革”に乗り出し、謀略渦巻く教皇庁に大波乱を巻き起こす―!澁澤龍彦も注目した、異形の英国世紀末作家に“伝説的奇書”にして、破天荒な“自伝的幻想小説”初邦訳!!!
  • 目次

    教皇ハドリアヌス七世
    幻の教皇――訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    冴えない元聖職者志望が、突然「ローマ教皇」に――澁澤龍彦注目の英国世紀末作家による破天荒な〈自伝的幻想小説〉。栞=河村錠一郎
  • 内容紹介

    「まぎれもない世紀末文学者の一人であろう。」澁澤龍彦
    「文学の森には驚くほど美しい宝石が隠れている。」河村錠一郎

    冴えない元聖職者志望が、突然「ローマ教皇」に――!?

    屋根裏部屋で一匹の猫と暮らす中年作家ジョージ。聖職者を志すも夢破れた彼のもとに、ある日突然、枢機卿が訪れる。「あなたが教会での将来を断たれたのは誤りでした。」念願の神父となったジョージが、観光気分で教会選挙に沸くローマへ行くと、知らぬ間に教皇に選出されていた! 「ハドリアヌス七世」を自称したジョージは、型破りな〈宗教改革〉に乗り出し、謀略渦巻く教皇庁に大波乱を巻き起こす――! 澁澤龍彦も注目した、異形の英国世紀末作家による〈伝説的奇書〉にして破天荒な〈自伝的幻想小説〉が、遂に邦訳!!!

    ★栞エッセイ=河村錠一郎

    ・澁澤龍彦、生田耕作、丸谷才一、D・H・ロレンス、グレアム・グリーンらが注目・絶賛した「異形の英国世紀末作家」の代表作。
    ・河村錠一郎氏の紹介により、文学の「裏街道」読者に邦訳が待望されていた「幻の奇書」。
    ・造語や古語を鏤めた革新的で実験的な文学的手法を駆使した、英国モダニズム文学の正統な「古典的名著」。
    ・聖職者を志すも挫折した作家の男が書いた「作家が教皇に成り上がる物語」。いわば「100年前のなろう小説」。
    ・英ガーディアン紙「最高の英語小説100冊」選出。
    ・英国の名門ペーパーバック「ペンギン・クラシックス」所収。

    ◎装幀=久留一郎デザイン室
    ◎装画=コルヴォ―男爵自身による初版本の装画より
    ◎制作協力=YAZIRI/Art & Antiques LECURIO
    ◎本扉写真=加藤彰(K Studio)

    Baron Corvo(Frederick Rolfe)
    Hadrian the Seventh, 1904
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロルフ,フレデリック(ロルフ,フレデリック/William Rolfe,Frederick)
    1860年ロンドン生れ。カトリック教会の聖職者を志し神学校に入学するも、奇行を理由に放校処分となる。その後“コルヴォー男爵”を名乗り作家活動に入るが、金銭問題などにより孤立、1913年にヴェネツィアで窮死する。没後は忘れ去られていたが、A・J・A・シモンズによる伝記『コルヴォーを探して』(1934)をきっかけに再評価され、代表作『教皇ハドリアヌス七世』(1904)はペンギン・クラシックスにも収められている

    大野 露井(オオノ ロセイ)
    1983年生れ。法政大学国際文化学部准教授
  • 著者について

    コルヴォー男爵 (コルヴォーダンシャク)
    コルヴォー男爵【フレデリック・ロルフ】
    Baron Corvo/Frederick William Rolfe
    1860年ロンドン生まれ。カトリック教会の聖職者を志し神学校に入学するも、奇行を理由に放校処分となる。その後〈コルヴォー男爵〉を名乗り作家活動に入るが、金銭問題などにより孤立、1913年にヴェネツィアで窮死する。没後は忘れ去られていたが、A・J・A・シモンズによる伝記『コルヴォーを探して』(1934)をきっかけに再評価され、代表作『教皇ハドリアヌス七世』(1904)はペンギン・クラシックスにも収められている。愛らしい少年たちによって語られる『トト物語』(1898)や、同性愛について赤裸々に綴った「ヴェネツィア書簡」でも知られる。

    大野露井 (オオノロセイ)
    大野露井
    1983年生まれ。法政大学国際文化学部准教授。訳書にジャック・ダデルスワル゠フェルサン『リリアン卿 黒弥撒』(国書刊行会)、モーリス・サックス『魔宴』、チェンティグローリア公爵『僕は美しいひとを食べた』(ともに彩流社)がある。

教皇ハドリアヌス七世 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:フレデリック ロルフ(著)/大野 露井(訳)
発行年月日:2023/09/25
ISBN-10:4336075182
ISBN-13:9784336075185
判型:規小
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:420ページ
縦:22cm
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