21の物語から考える法学入門 [単行本]
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21の物語から考える法学入門 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2023/10/24
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21の物語から考える法学入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    法/法律は「とっつきにくい」というイメージをやぶって。小説/昔話/寓話を素材にリーガル・センスや法的思考力をみがく。
  • 目次

    第1章 法/法律は必要ですか?
     §1 法とは何だろうか? ──法と道徳はどう違うのか?
      1 ざっくりと「法」というものを考えることから……
      2 「良き法律家は悪しき隣人」ということわざの意味するところ
     §2 もし法がなかったら……?
      1 法のない日常を想像してみよう
      2 小説「赤い繭」から考える「所有する権利」(所有権)
      3 「所有権を主張する」ということ
     §3 法と法思想の歴史を見てみよう
      1 法とその考え方(法思想)の歴史──人類誕生から明治前まで
      2 明治以降の考え方──ヨーロッパ思想の採入れ
      3 「人の支配」から「法の支配」へ

    第2章 私たちのルールをつくるのは誰ですか?──神ですか?国家ですか?私たちですか?    
     §1 法律というルールをつくるのは誰ですか?
      1 「多数決で決める」というルール──「間接民主制」と「直接民主制」
      2 法治国家と警察国家
     §2 なぜ法を守らなければならないのか?
      1 法を守るということ
      2 法を変えることが必要な場合もある
     §3 いちばん(効力の)強い「法」は何でしょうか?──法の段階構造
      1 法というルールを整理すると──効力の強度という基準からみて
      2 法をつくりそれをチェックするルール(上位ルール)
      3 「条例」と「法律」の関係は?
      4 「条約という法」の位置づけは?
      5 「法」というルールの効力の強さについてのまとめ
     §4 法を特徴ごとにわけてみよう
      1 成文法と不文法
      2 公法と私法
      3 一般法と特別法
      4 実体法と手続法

    第3章 日本国憲法のことを掘り下げて考えてみよう1──より広くさらに深く考えるために
     §1 国家権力を制限し,人権を守る憲法──「立憲主義」の思想
     §2 憲法は誰がつくるのか──「民定憲法」と「欽定憲法」
      1 誰がつくり,誰が定めて,誰が守る?
      2 「憲法をつくり定める」という作業は何に基づいて行われるか?
     §3 憲法を「変える」/「改正する」ということ
      1 憲法を改正するという問題のとらえかた
      2 変えにくい憲法と変えやすい憲法──「硬性憲法」と「軟性憲法」
      3 童話「わるい王様」から考えてみよう
      4 憲法改正に限界はないのか?
     §4 憲法には何が書いてある?
      1 基本的人権の尊重──自由権・参政権・社会権
      2 日本国憲法の「平和主義」とは?
      3 国民主権とは?──天皇制(象徴天皇制)との関係は?
      4 統治機構=国家機関(制度)を憲法に定めておくことの意味

    第4章 日本国憲法のことを掘り下げて考えてみよう2──より広くさらに深く考えるために
     §1 人権全体に通用するルール──幸福追求権,法の下の平等,公共の福祉に反しないこと
      1 幸福追求権とは?
      2 「法の下の平等」とは?  
      3  公共の福祉に反しない限り」とは?
     §2 個別の人権──思想・良心の自由,信教の自由,表現の自由,生存権
      1 思想・良心の自由
      2 信教の自由
      3 表現の自由
      4 生存権
     §3 統治機構と三権分立(権力分立制)
      1 国会(立法権) 
      2 内閣(行政権)
      3 国会と内閣の関係──議院内閣制
      4 裁判所(司法権)

    第5章 なぜ,それは犯罪になり刑罰が科せられるのでしょうか?──「罪と罰」とその裁判手続を定める刑事法を学ぶ
     §1 法律がなければ犯罪はない──罪刑法定主義
      1 「パンをふんだ娘」から罪と罰を考える
      2 この寓話を現代社会に置き換えてみると……
      3 寓話から「罪刑法定主義」の意味するところを考える
     §2 疑わしきは罰せず──無罪推定の原則
      1 犯罪かどうか確定するまでは容疑者
      2 「白雪姫」裁判(昔話法廷)を素材に刑事裁判の手続を考えてみる
      3 刑事裁判手続の原則
      4 王妃は有罪か無罪か?
     §3 裁判員制度を考えてみよう
      1 裁判員制度って?
      2 裁判員には誰がなる?
      3 裁判員候補者名簿に名前が載ったら?
      4 特定の事件の候補者になると?
      5 裁判員になったら?
     §4 「残虐な刑罰の禁止」と死刑制度
      1 「かちかち山」から刑罰を考えてみる
      2 日本国憲法のもとでの刑罰の考え方
      3 憲法に違反する「残虐な刑罰」とは?

    第6章 私的自治を原則とする社会とは?──自由な市民社会を支えている民法(財産法)を学ぶ
     §1 法律を「刑事」と「民事」になぜわける?
      1 禁止・刑罰の法(刑事法)と私人間の利害調整の法(民事法)
     2 民事法の特徴としての私的自治
     §2 「違法」とは?──犯罪と不法行為
      1 刑事上の違法と民事上の違法 
      2  2 つの違法の性格を考える──「猿かに合戦」を素材に
      3 この物語での「猿」の法的責任と「子ガニたち」の救済は?
     §3 「私的自治の原則」──「契約自由の原則」と「過失責任の原則」
      1 「契約自由の原則」とは
      2 「契約自由の原則」の例外
     3 「過失責任の原則」とは

    第7章 家族間のトラブルはどうしたらいいのでしょうか?──家族のあり方を定める民法(家族法)を学ぶ 
     §1 「法は家庭に入らず」とは,ほんとうだろうか?
      1 法は家庭に入らず!?
      2 法が家庭に介入すべき場合とは?
     §2 「結婚」(婚姻)について知ろう──家族に関する基本ルール①
      1 どうすれば「結婚」できるの?
      2 「結婚」すると何が変わるの? 
      3 婚約後・結婚後の「不倫」は不法行為?
     §3 「離婚」について知ろう──家族に関する基本ルール②
      1 離婚は自由にできるか?
      2 民法上の「離婚事由」  
      3 離婚の条件とは?
     §4 「親子」について知ろう──家族に関する基本ルール③
      1 子どものお父さんは誰?
      2 嫡出否認の訴え
      3 子どもの認知
      4 親権とは?
      5 実の親子の縁は切れるか?
     §5 「相続」って?──家族に関する基本ルール④
      1 相続をめぐるルールの役割
      2 だれが相続人になる?
      3 負の財産」の相続?

    第8章 雇用関係で弱い立場におかれる労働者を守るには?──働き方を規律する労働法を学ぶ
     §1 労働法って?──私的自治を基本理念とする民法との違い
      1 小説「蟹工船」から考える過酷な労働
      2 「労働者」を保護する法=労働法
     §2 労働組合って?
     §3 採用の内定にまつわる法律問題1
      1 採用内定の取消しは認められるか? 
      2 採用内定の辞退は?
     §4 賃金についての決まり
      1 最低賃金 
      2 賃金の支払方法
     §5 働き過ぎを防ぐ決まり
      1 労働時間に関するルール
      2 休憩や休日に関するルール
     §6 「ハラスメント」にご用心
      1 ハラスメントって
      2 パワーハラスメント(パワハラ)とは?
      3 セクシャルハラスメント(セクハラ)とは?  
      4 パワハラ・セクハラ被害にあったら……
     §7 仕事で心や体を壊したら……
      1 労働安全衛生法
      2 労災保険
     §8 働く人もルールを守ろう
      1 労働基準法に基づく企業の就業規則
      2 生き生きと働くために

    第9章 心身発達途上にある子どもを尊重しつつ守るためのルールとは?──「保護・自立・人権」の視点から「子どもと法」を学ぶ  
     §1 子どもの権利条約──世界が目指す子どもの人権保障
      1 子どもの権利条約と子どもの権利
      2 子どもに関する法律の変遷
     §2 子どもが罪を犯したら?
      1 子どもの犯罪と法による裁き
      2 子どもの刑事責任とは? 
      3 子どもの犯罪と少年法の適用 
      4 子どもの更生可能性と教育
     §3 学校と子どもの人権①──いじめ問題
      1 法律上の「いじめ」とは? 
      2 童話「猫の事務所」からいじめを考える
      3 広く「いじめ」とするのはなぜ?  
      4 学校現場における「いじめ」対応
      5 「いじめ」の早期発見こそ大切 
      6 いじめと人権 
      7 いじめと「心のコップ」
      8 かま猫の「心のコップ」は?
     §4 学校と子どもの人権②──校則問題
      1 学校の校則問題とは?
      2 校則の法的根拠は?
      3 不合理な校則の違法性 
      4 校則はどのようにしてつくられているか? 
      5 子どもたちの声(真摯な問い)への大人の応答
     §5 学校と子どもの人権③──体罰問題
      1 体育会系のしごきは体罰?
      2 体罰と法律
      3 体罰は犯罪にあたることも 
      4 体罰は「熱意ある指導」ではない
     §6 子どもへの虐待(児童虐待問題)

    <パウゼ>
    1.1 迷惑系ユーチューバー(YouTuber) 
    2.1 「法」と「法律」という言葉/2.2 「慣習」も大事なルール
    3.1 聖徳太子の「十七条の憲法」も憲法ですか?/3.2 聞き慣れない「請願権」とは?/3.3 「集団的自衛権」ってよく言いますが……?
    4.1 女子しか入れない大学は不平等!?/4.2 宗教2 世問題と信教の自由/4.3 フェイクニュースで社会混乱!──うそを禁止する法律?
    5.1 黙秘権も人権なのですか?
    6.1 刑事裁判と民事裁判/6.2 違法に集めた証拠は裁判で使える?
    7.1  同性婚についてどう考えるか?/7.2 授かり婚の場合の父親は?/7.3 遺言,遺留分って?
    8.1 労働法が適用される「労働者」とは?/8.2 賃金のデジタル払いが解禁
    9.1 「子供」「子ども」「こども」……/9.2 大人と子どもを,どう区別するか?

    <トピック>
    2.1 悪法も法か?──「法治国家」と「法の支配」/2.2 万引き犯の顔を公開!?
    3.1 国家緊急権は必要か?──憲法改正論議の焦点①/3.2 今の憲法では自衛隊は違憲!?──憲法改正論議の焦点②
    4.1 人権のインフレ化!?/4.2 SNSでの誹謗中傷と表現の自由
    5.1 死刑制度に対する考え方(賛否両論)
    6.1 「契約」も法と同じように社会秩序を守っている/6.2 刑事では無罪,民事では不法行為!?/6.3 民法の一般条項
    7.1 婚姻届を出さない「事実婚」──「結婚」と「同棲」はどう違う?/7.2 婚姻の無効・取消し/7.3 「離婚」には4 種類の方法がある!?/7.4 賛否わかれる共同親権の導入/7.5 相続と税金
    8.1 フリーランスと労働組合/8.2 カスタマーハラスメントと使用者の責任
    9.1 児童虐待と「児童相談所」の実情と課題

    <21の物語>
    「赤い繭」/中国の民話「王様と9人の兄弟」(あらすじ)/「共有地の悲劇」/
    「わるい王さま」(伝説)/「ねずみのすもう」(あらすじ)/「国生み」/
    「パンをふんだ娘」/「白雪姫」裁判/「かちかち山」/
    「猿かに合戦」/「話十両」/「美女と野獣」/
    「絵姿女房」(あらすじ)/「夫婦のむかし」/「17頭のラクダと父の遺言」(あらすじ)/
    「蟹工船」/「大食い和尚」/「3人のレンガ職人」/
    「善悪二つの取物」(あらすじ)/「猫の事務所」/「心のコップ」
  • 出版社からのコメント

    とっつきにくい,難しそう…と敬遠されがちな法/法律を,小説/昔話/寓話等の物語を素材(ネタ)におもしろく考える法学入門書。
  • 内容紹介

    「とっつきにくい」「難しそう」「堅苦しい」…と,とかく世間一般や大学生からも敬遠されがちな「法学/法律学」の学問領域。本書では,小説/昔話/寓話などの物語を素材(ネタ)に,硬軟2種類のコラムを活用して解説する。身近で具体的な法的思考力とリーガル・センスを身につけるスタイルの,明快おもしろ法学入門書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 みのり(サトウ ミノリ)
    弁護士(佐藤みのり法律事務所)。横浜市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業(首席)。慶應義塾大学大学院法務研究科修了。青少年の抱えるさまざまな問題を解決したいとの思いで弁護士を志し、2013年弁護士登録。勤務弁護士を経て、2015年佐藤みのり法律事務所を開設。いじめ重大事態の第三者委員を複数務めるなど、子どもの権利を守るための活動に力を入れる。2018年~2023年、母校慶應義塾大学大学院法務研究科にて憲法を担当(助教)、2021年~デジタルハリウッド大学で「法律の起源と現代社会に生きる法律」を担当(非常勤講師)。その他、情報番組でコメンテーターを務めるなど、メディア出演も

21の物語から考える法学入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房
著者名:佐藤 みのり(著)
発行年月日:2023/10/20
ISBN-10:4762832367
ISBN-13:9784762832369
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:21cm
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