情景の殺人者―劇場型森ミステリィ(講談社ノベルス) [新書]

情景の殺人者―劇場型森ミステリィ(講談社ノベルス) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。

• 出版社からのコメント

  雪上、流血、美女、連続殺人事件

• 内容紹介

  真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。
  
  
  

• 著者について

  森 博嗣 (モリ ヒロシ)
  1957年愛知県生まれ。工学博士。
  1996年『すべてがFになる』（講談社文庫）で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。
  怜悧で知的な作風で人気を博する。
  犀川創平と西之園萌絵の「S＆Mシリーズ」瀬在丸紅子の「Vシリーズ」ほか「Xシリーズ」「Gシリーズ」（すべて講談社文庫）などシリーズ作品多数。
  講談社タイガ収録の「Wシリーズ」「WWシリーズ」で描かれる未来は、予言的でもある。
  エッセィや新書なども数多く執筆。

情景の殺人者―劇場型森ミステリィ(講談社ノベルス) の商品スペック