日本精神史 近代篇〈下〉(講談社選書メチエ―le livre) [単行本]
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出版社:講談社
販売開始日: 2023/10/12
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日本精神史 近代篇〈下〉(講談社選書メチエ―le livre) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代国家日本は、幾多の戦争を、そして挫折と繁栄を経験する。大きくうねる時代に呼応する思想、文学、美術、文化に現れる「精神」を描ききった傑作!下巻は、軍国ファシズム下における表現から、それに対する抵抗、そして戦後の混乱と貧困にいたる精神のありようを経て、大衆文化や高度経済成長下の運動や表現、そして大江健三郎、唐十郎、つげ義春、高畑勲、宮崎駿まで。
  • 目次

    第十一章 軍国ファシズム下における表現の可能性
    1谷崎潤一郎――『細雪』/2松本竣介――街の風景、街の人びと

    第十二章 中野重治――持続する抵抗と思索
    1戦前の作品――詩「夜明け前のさよなら」、詩「歌」、詩「雨の降る品川駅」/2戦時下の作品――小説『村の家』、小説『空想家とシナリオ』/3戦後の作品――評論「冬に入る」、小説『萩のもんかきや』、小説『梨の花』

    第十三章 敗戦後の精神――貧困と混乱のなかで
    1戦後の詩/2戦後の小説/3戦後の美術

    第十四章 戦後の大衆文化
    1日本映画の隆盛――黒沢明、小津安二郎、溝口健二/2生活文化の向上をめざして――花森安治と「暮しの手帖」/3子どもを愛し、子どもに学ぶ――瀬田貞二の戦後

    第十五章 高度経済成長下の反戦・平和の運動と表現
    1原水爆禁止運動、米軍基地反対闘争、反安保闘争/2戦争の文学(一)――大西巨人『神聖喜劇』/3戦争の文学(二)――大岡昇平『レイテ戦記』/4戦争の絵画(一)――丸木位里・俊《原爆の図》/5戦争の絵画(二)――香月泰男「シベリア・シリーズ」

    第十六章 時代に抗する種々の表現
    1堀田善衛と日高六郎/2大江健三郎と石牟礼道子と中上健次/3木下順二と唐十郎と別役実/4つげ義春と高畑勲と宮崎駿

    主要参考文献
    おわりに
  • 出版社からのコメント

    日本近代の美術・思想・文学についての文物や文献を手がかりに時代の精神のさまを描ききった、前作『日本精神史』と双璧をなす傑作!
  • 内容紹介

    縄文時代の巨大建造物から江戸末期の『東海道四谷怪談』まで、日本の美術・思想・文学の精神のありさまを、長大かつ深遠な歴史として一望のもとにとらえた傑作『日本精神史(上・下)』は、その年(2015年)の人文界の最大の収穫として話題をさらいました。

    本書は、読者諸氏が待ち焦がれたこの本の続篇です。
    題して、『日本精神史 近代篇』!
    この本が扱う時代は、その名のとおり江戸の終わりから20世紀の終わりにいたるまで。

    日本の歴史上、最大のインパクトのひとつである幕末の大転換期から、21世紀のいまを生き、わたしたちの生活に多様な彩りをあたえ、生きる源となるゆたかな精神のその発露までを追っていきます。

    日本近代の美術・思想・文学の三領域にわたる文物や文献を手がかりに、そこに陰に陽に示された精神のありようを、ときに冷静に、ときに客観的に言葉にした、前作『日本精神史』と双璧をなす大作です。

    著者は、前著同様、本書についても難解であることを決していさぎよしとしません。
    読みやすさに細心の注意をはらい、あくまでも流麗に、そして明解に描ききります。
    幕末から20世紀の終わりにいたるまでの150年にわたる時代の精神とはいったいどのようなものなのか? 近代における壮大かつ激しい精神の大河を、ここにご覧ください。

    下巻は、軍国ファシズム下における表現から、それに対する抵抗、そして戦後の混乱と貧困にいたる精神のありようを経て、大衆文化や高度経済成長下の運動や表現に焦点をあてます。
    終章は、大江健三郎、唐十郎、そしてつげ義春や高畑勲や宮崎駿などにも目を向け、時代に抗うさまざまな表現に光をあてます。


    【目次】
    第十一章 軍国ファシズム下における表現の可能性
    1谷崎潤一郎/2松本竣介
    第十二章 中野重治――持続する抵抗と思索
    1戦前の作品/2戦時下の作品/3戦後の作品
    第十三章 敗戦後の精神――貧困と混乱のなかで
    1戦後の詩/2戦後の小説/3戦後の美術
    第十四章 戦後の大衆文化
    1日本映画の隆盛/2生活文化の向上をめざして/3子どもを愛し、子どもに学ぶ
    第十五章 高度経済成長下の反戦・平和の運動と表現
    1原水爆禁止運動、米軍基地反対闘争、反安保闘争/2戦争の文学(一)/3戦争の文学(二)/4戦争の絵画(一)/5戦争の絵画(二)
    第十六章 時代に抗する種々の表現
    1堀田善衛と日高六郎/2大江健三郎と石牟礼道子と中上健次/3木下順二と唐十郎と別役実/4つげ義春と高畑勲と宮崎駿

    主要参考文献
    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長谷川 宏(ハセガワ ヒロシ)
    1940年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムを離れ、学習塾を開くかたわら、在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価される
  • 著者について

    長谷川 宏 (ハセガワ ヒロシ)
    1940年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムを離れ、学習塾を開くかたわら、在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価される。主な著書に、『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋新書)、『同時代人サルトル』『ことばへの道』(以上、講談社学術文庫)、『新しいヘーゲル』『丸山眞男をどう読むか』(以上、講談社現代新書)、『初期マルクスを読む』(岩波書店)など。なお新刊に『日本精神史(上・下)』(講談社学術文庫)がある。またヘーゲルの翻訳として、『哲学史講義』(河出書房)、『美学講義』『精神現象学』(レッシング翻訳賞、日本翻訳大賞)『法哲学講義』(以上、作品社)などがある。

日本精神史 近代篇〈下〉(講談社選書メチエ―le livre) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:長谷川 宏(著)
発行年月日:2023/10/10
ISBN-10:4065333326
ISBN-13:9784065333327
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:499ページ
縦:19cm
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