ことにおいて後悔せず―戦後史としての自伝 [単行本]
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ことにおいて後悔せず―戦後史としての自伝 [単行本]

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出版社:航思社
販売開始日: 2023/10/16
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ことにおいて後悔せず―戦後史としての自伝 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    60年安保以後のさまざまな社会運動―全共闘、協商懸、連合赤軍公判対策委員会、反天皇制、日の丸・君が代など―と、表現における革新運動―東映争議、清順問題共闘会議、俳優座造反、“持たざる者の演劇”、ATGなど―の両軸で闘いながら、物語と批評をつむいできた非党派左翼は、いかに時代と対峙してきたか。
  • 目次

    第Ⅰ章 血族を離れ、歴史に帰る――軍人の子の〈逃走〉
     1 血族
     2 「民主化時代」の学習院
     3 大学入学――〈父の圏域〉との緊張

    第Ⅱ章 1960年前後――「遅れてきた青年」の駆け足
     1 ノンポリ演劇青年
     2 遅ればせの学生運動と劇研
     3 残留か就職か

    第Ⅲ章 異界との遭遇――一粒の麦の落ち行く先
     1 東映京都撮影所への配属
     2 演出助手の視野で見た撮影所
     3 組合専従――ストライキ

    第Ⅳ章 東へ還る――「フリーランス」の〈地獄〉で
     1 夢破れる
     2 忸怩たる撤退
     3 時代の〈蚊帳の外〉から

    第Ⅴ章 1968年 〈想像力革命〉の渦中で
     1 60年代――〈世界〉と〈自分〉のはざま
     2 芸術の変動と様々な歴史修正主義
     3 新劇の地滑りと自作の上演

    第Ⅵ章 交錯する騒乱のなかで――〈ものを書く〉ことのほうへ
     1 六八年の騒乱
     2 時代の掌の上で
     3 党派と無党派

    第Ⅶ章 〈持たざる者の演劇〉のほうへ――俳優座〈造反〉のあとに
     1 冷えてゆく社会
     2 『はんらん狂騒曲』の上演
     3 「不連続線」結成と同人誌『反白書』

    第Ⅷ章 振り向けばだんだんひとり――ポスト・フェストゥムを生き延びる
     1 『映画批評』・日本赤軍・連合赤軍事件
     2 祭りの後の祭りへ
     3 編集者との出会いの諸相

    第Ⅸ章 糧道としての映像産業と文筆業・ATG
     1 映像産業の渡り職人
     2 文筆業の世界への〈参入〉
     3 映画『北村透谷』とその周縁

    第Ⅹ章 負の画期 1980年代
     1 反核運動・「協商懇」
     2 PARCで出会ったことなど

    第Ⅺ章 ふたつの〈天皇代替わり〉――平癒祈願の戒厳令と護憲天皇生前葬
     1 戦後世界と象徴天皇
     2 象徴天皇制――〈鎧〉の露顕
     3 代替わり戒厳体制に抗す
     4 30年後の視野から

    第Ⅻ章 予備校という〈梁山泊〉――競争の場の祝祭
     1 予備校に駆け込む
     2 擬似的祝祭空間
     3 縮む市場・変わる雲行き

    第ⅩⅢ章 「反革命」の勝利――再び演劇に触れ直す
     1 ベルリンの壁崩壊以後
     2 少しだけ再び演劇のほうへ
     3 再び〈ものを書く〉というトポスへ

    第ⅩⅣ章 3.11の切断とその後
     1 『変革のアソシエ』、ルネサンス研究所
     2 物書き、再びの……
     3 演劇、映画、「大学改革」との確執

    あとがき
    主要人名録
    年譜
  • 出版社からのコメント

    60年安保以後、社会運動と表現における革新運動の両軸で闘いながら、物語と批評を紡いだ非党派左翼は、いかに時代と対峙してきたか
  • 内容紹介

    非党派左翼の闘いのあゆみ

    60年安保以後のさまざまな社会運動――全共闘、協商懇、連合赤軍公判対策委員会、反天皇制、日の丸・君が代など――と、
    表現における革新運動――東映争議、清順問題共闘会議、俳優座造反、〈持たざる者の演劇〉、ATGなど――の
    両軸で闘いながら、物語と批評をつむいできた非党派左翼は、いかに時代と対峙してきたか。

    図書館選書
    60年安保以後の社会運動――協商懇、反天皇制、日の丸・君が代など――と、表現における革新運動――清順問題共闘会議、俳優座造反、ATGなど――の両軸で闘い、物語と批評を紡いだ非党派左翼はいかに時代と対峙してきたか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅 孝行(カン タカユキ)
    評論家、劇作家。1939年生まれ。舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員
  • 著者について

    菅 孝行 (カン タカユキ)
    菅 孝行(かん・たかゆき)
    評論家、劇作家。1939年生まれ。
    舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員。
    著書に『演劇で〈世界〉を変える―鈴木忠志論』(航思社、2021年)、『天皇制と闘うとはどういうことか』(同、2019年)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書、2018年)、『戦後演劇 新劇はのりこえられたか』(朝日新聞社、1982年)、戯曲集『いえろうあんちごうね』(アディン書房、1978年)、『ヴァカンス/ブルースをうたえ』(三一書房、1969年)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店、2015年)など。

ことにおいて後悔せず―戦後史としての自伝 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:航思社
著者名:菅 孝行(著)
発行年月日:2023/10/21
ISBN-10:4906738486
ISBN-13:9784906738489
判型:B6
発売社名:航思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:380ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
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