クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる [単行本]
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クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる [単行本]

辻本 侑生(編著)島村 恭則(編著)
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販売開始日: 2023/10/25
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クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    クィアの視点から民俗学の新たな可能性を拓く。
  • 目次

    ◇第一部 民俗学史からクィアを考える

    第一章 日本民俗学クィア研究史(辻本侑生)
    一 知られざるクィア研究の系譜
    二 北野博美―日本民俗学におけるクィア研究の先駆者
    三 鹿児島「男色」研究史
    四 「男巫女」研究史
    五 クィアの現代民俗学に向けて

    第二章 南方熊楠と岩田準一の「男色談義」(辻 晶子)
    一 南方熊楠と岩田準一の性民俗研究
    二 「男色談議」の研究史
    三 男色研究の発表媒体
    四 民俗学と男色研究
    五 「男色談議」のその後

      コラム1 『異態習俗考』――クィア民俗学の古典(島村恭則)

    ◇第二部 「いま・ここ」からクィアを見通す

    第三章 大阪「LGBTの駆け込み寺」の実践(三上真央)
    一 性善寺と調査者(私)の関係
    二 性善寺に集う人々
    三 セクシュアリティを見つめる場

    第四章 ゲイバレーボールチームの現代民俗学(辻本侑生)
    一 性的マイノリティとスポーツサークル
    二 スポーツサークルと民俗学
    三 雑誌『薔薇族』にみるスポーツサークル
    四 スポーツサークルから捉えるゲイコミュニティ

    第五章 長崎のマダムナンシー(大田由紀)
    一 マダム南支
    二 華僑二世として長崎で生きる
    三 落地生根

    ◇第三部 クィア民俗学の展開

    第六章 性的マイノリティは差別を「笑い話」に変えるのか?(辻本侑生)
    一 差別と笑い話
    二 ハッシュタグと社会変革
    三 事例分析
    四 インターネット空間の多声性

    第七章 異類/婚姻/境界/類縁(廣田龍平)
    一 MCUのロキ、北欧神話のロキ
    二 異類婚姻譚の概念をクィアにする
    三 民間説話のクィア・リーディングによってできること

      コラム2 ディープ・フォークロアとクィア・アート(島村恭則)
  • 内容紹介

    「奇妙な」「風変わりな」といった意味をもつクィア(Queer)。性的マイノリティたちが、自分たちを指し示す言葉として用いてきた。
    民俗学の視点で、LGBTと呼ばれる人びとの日常的な営みを捉える七つの論考集。

    ◇第一部 民俗学史からクィアを考える

    第一章 日本民俗学クィア研究史(辻本侑生)

    第二章 南方熊楠と岩田準一の「男色談義」(辻 晶子)

     コラム1 『異態習俗考』――クィア民俗学の古典(島村恭則)

    ◇第二部 「いま・ここ」からクィアを見通す

    第三章 大阪「LGBTの駆け込み寺」の実践(三上真央)

    第四章 ゲイバレーボールチームの現代民俗学(辻本侑生)

    第五章 長崎のマダムナンシー(大田由紀)

    ◇第三部 クィア民俗学の展開

    第六章 性的マイノリティは差別を「笑い話」に変えるのか?(辻本侑生)

    第七章 異類/婚姻/境界/類縁(廣田龍平)

     コラム2 ディープ・フォークロアとクィア・アート(島村恭則)

    図書館選書
    「奇妙な」「風変わりな」という意味をもつクィア(Queer)。性的マイノリティが、自分たちを指し示す言葉として用いられてきた。
    民俗学の視点で、LGBTと呼ばれる人びとの日常的な営みを捉える、七つ…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    辻本 侑生(ツジモト ユウキ)
    1992年生まれ。弘前大学地域創生本部助教。専門は現代民俗学、地域政策・地域社会論

    島村 恭則(シマムラ タカノリ)
    1967年生まれ。関西学院大学社会学部長、教授。専門は、現代民俗学、民俗学理論
  • 著者について

    辻本 侑生 (ツジモト ユウキ)
    1992年生まれ。弘前大学地域創生本部助教。専門は現代民俗学、地域政策・地域社会論。共著に『津波のあいだ、生きられた村』(鹿島出版会、2019年)、共編著に『山口弥一郎のみた東北』(文化書房博文社、2022年)、『焼畑が地域を豊かにする』(実生社、2022年)、『生きづらさの民俗学』(2023年、明石書店)がある。

    島村 恭則 (シマムラ タカノリ)
    1967年生まれ。関西学院大学社会学部長、教授。専門は、現代民俗学、民俗学理論。著書に、『みんなの民俗学』(平凡社新書、2020年)、『民俗学を生きる』(晃洋書房、2020年)、『〈生きる方法〉の民俗誌』(関西学院大学出版会、2010年)などがある。

クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:実生社
著者名:辻本 侑生(編著)/島村 恭則(編著)
発行年月日:2023/10/23
ISBN-10:491068610X
ISBN-13:9784910686103
判型:B6
発売社名:実生社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:162ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
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