人類の深奥に秘められた記憶 [単行本]
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人類の深奥に秘められた記憶 [単行本]

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出版社:集英社
販売開始日: 2023/10/26
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人類の深奥に秘められた記憶 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1938年に一冊の本でパリの文壇の話題をさらい、剽窃のかどで消えてしまったセネガル人作家T・C・エリマン。彼は一体何者だったのか?現代のくすぶる若手小説家ジェガーヌがその軌跡を追い求めるうちに、エリマンを巡る物語は語り手を変え、時を超え、パリ、アムステルダム、ブエノスアイレス、ダカール、セネガルの名もなき村へと舞台を変貌させていく…。文学へのあくなき欲望の迷宮を恐ろしいほどの気迫で綴る、衝撃の傑作小説。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1の書(「母グモ」の巣;夏の日記;本質的な書物についての三つのノート(T・C・エリマンの日記からの抜粋))
    第2の書(ウセイヌ・クマーフの遺書;震動のさなかでの三つの叫び;調査する女たち、調査される女たち ほか)
    第3の書(友情-愛×文学/政治=?;死文;マダグの孤独)
  • 出版社からのコメント

    パリの文壇で一世を風靡し消えた幻のセネガル人作家。その人生の軌跡を若き小説家は追い求める。仏60万部、ゴンクール賞受賞の傑作
  • 内容紹介

    【ゴンクール賞受賞作】
    なぜ人間は、作家は、“書く”のか。根源ともいえる欲望の迷宮を恐ろしいほどの気迫で綴る、衝撃の傑作小説!

    セネガル出身、パリに暮らす駆け出しの作家ジェガーヌには、気になる同郷の作家がいた。
    1938年、デビュー作『人でなしの迷宮』でセンセーションを巻き起こし、「黒いランボー」とまで呼ばれた作家T・C・エリマン。しかしその直後、作品は回収騒ぎとなり、版元の出版社も廃業、ほぼ忘れ去られた存在となっていた。
    そんなある日『人でなしの迷宮』を奇跡的に手に入れ、内容に感銘を受けたジェガーヌは、エリマン自身について調べはじめる。
    様々な人の口から導き出されるエリマンの姿とは。時代の潮流に翻弄される黒人作家の懊悩、そして作家にとって “書く”という宿命は一体何なのか。
    フランスで60万部を突破、40か国で版権が取得された、2021年ゴンクール賞受賞の傑作。

    [著者プロフィール]
    モアメド・ムブガル・サール
    Mohamed Mbougar Sarr
    1990年セネガルのダカールに生まれ、パリの社会科学高等研究院(EHESS)で学ぶ。現在はフランスのボーヴェ在住。
    2014年に中篇小説『La Cale(直訳:船倉)』でステファヌ・エセル賞を受賞し、2015年『Terre ceinte(直訳:包囲された土地)』で長篇デビュー、アマドゥ・クルマ文学賞とメティス小説大賞を受賞した。2017年『Silence du choeur(直訳:コーラスの沈黙)』でサン=マロ市主催の世界文学賞を受賞。2021年、4作目にあたる本書はフランスの4大文学賞(ゴンクール賞、ルノードー賞、フェミナ賞、メディシス賞)すべてにノミネートされ、ゴンクール賞を受賞した。
    邦訳作品に『純粋な人間たち』(平野暁人訳、英治出版、2022年。原書は2018年)がある。

    [訳者プロフィール]
    野崎歓(のざき・かん)
    1959年新潟県生まれ。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2006年に『赤ちゃん教育』(青土社)で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り――ネルヴァル『東方紀行』論』(講談社)で読売文学賞、2019年に『水の匂いがするようだ――井伏鱒二のほうへ』(集英社)で角川財団学芸賞受賞。ほか『無垢の歌――大江健三郎と子供たちの物語』(生きのびるブックス)など著書多数。
    訳書に、ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』『カメラ』『ためらい』(以上集英社文庫)、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』(以上光文社古典新訳文庫)、ボリス・ヴィアン『北京の秋』(河出書房新社)、ミシェル・ウエルベック『素粒子』『地図と領土』(以上ちくま文庫)、同『滅ぼす』(共訳、河出書房新社)など多数。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    サール,モアメド・ムブガル(サール,モアメドムブガル/Sarr,Mohamed Mbougar)
    1990年セネガルのダカールに生まれ、パリの社会科学高等研究院(EHESS)で学ぶ。現在はフランスのボーヴェ在住。2014年に中篇小説『La Cale(直訳:船倉)』でステファヌ・エセル賞を受賞し、2015年『Terre ceinte(直訳:包囲された土地)』で長篇デビュー、アマドゥ・クルマ文学賞とメティス小説大賞を受賞した。2017年『Silence du choeur(直訳:コーラスの沈黙)』でサン=マロ市主催の世界文学賞を受賞。2021年、4作目にあたる本書はフランスの4大文学賞(ゴンクール賞、ルノードー賞、フェミナ賞、メディシス賞)すべてにノミネートされ、ゴンクール賞を受賞した

    野崎 歓(ノザキ カン)
    1959年新潟県生まれ。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2006年に『赤ちゃん教育』(青土社)で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り―ネルヴァル『東方紀行』論』(講談社)で読売文学賞、2019年に『水の匂いがするようだ―井伏鱒二のほうへ』(集英社)で角川財団学芸賞受賞

人類の深奥に秘められた記憶 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:集英社
著者名:モアメド・ムブガル サール(著)/野崎 歓(訳)
発行年月日:2023/10/30
ISBN-10:4087735257
ISBN-13:9784087735253
判型:B6
発売社名:集英社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:480ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:580g
その他: 原書名: LA PLUS SECR〓TE M´EMOIRE DES HOMMES〈Sarr,Mohamed Mbougar〉
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