私が見てきた日本経済 [単行本]
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私が見てきた日本経済 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/10/27
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私が見てきた日本経済 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    枕詞は疑うべし―。ニクソン・ショック、石油危機から経済摩擦、バブル崩壊、デフレまで40年以上にわたって日本経済の課題に対峙してきたエコノミストは、タブーを恐れずにいかに問題の本質を突き詰めていったのか。経済白書完成までの攻防、経済計画作成の舞台裏、経済分析をめぐる論争などの知られざるドラマを、小宮隆太郎、根岸隆、金森久雄、香西泰など名だたる研究者・エコノミストのエピソードも交えて明らかにするユニークな日本経済論。
  • 目次

     第1章 タブー死すべし――ニクソン・ショックと悲劇の経済白書
    1 ニクソン・ショック
    2 「誤った政策割り当て」への道
    3 悲劇の経済白書

     第2章 石油危機の時代
    1 枕詞を疑う
    2 問題は「量」か「価格」か
    3 第1次石油危機と第2次石油危機の違い
    4 禍福は糾える縄のごとし

     第3章 経済摩擦と経常収支不均衡について考える
    1 今に生きる小宮理論
    2 ミクロの最前線「OTO」
    3 ナンセンスな議論編
    4 相手に一理編

     第4章 月例経済報告を振り返る
    1 基調判断の解釈
    2 減速しながらも拡大
    3 幻の景気回復宣言
    4 思わぬ横やり
    5 慎重化した景気判断

     第5章 経済白書とは何か
    1 経済白書の生い立ち
    2 もはや戦後ではない
    3 白書づくり1年生の出来事
    4 経済白書のまとめ方
    5 経済白書の存在意義を考える

     第6章 エコノミスト修行時代
    1 私はいかにして本を書く人になったのか
    2 新飯田宏先生への抗議の手紙
    3 かつて「経済計画」という仕組みがあった
    4 大臣秘書官という仕事
    5 日本経済研究センターでのバブル経済分析
    6 後任選び

     第7章 経済白書ができるまで(前編)――内国調査課長就任から原案執筆まで
    1 内国調査課長就任
    2 汚名をそそぐ
    3 スケルトン
    4 ペンは強し
    5 最初の一文
    6 さみだれ式提出も受け止める「どこでも書き」
    7 むすびを書く

     第8章 経済白書ができるまで(後編)――各省調整から発表まで
    1 炎の各省調整(上)――調整の現場
    2 炎の各省調整(中)――勝利の予感
    3 炎の各省調整(下)――反省白書の評価
    4 巨人のコメント
    5 混迷する経常収支黒字をめぐるコメント
    6 白書の講演会
    7 夢の形

     第9章 経済白書で分析してきたこと
    1 不良債権問題への取り組み(上)――2通のファックス
    2 不良債権問題への取り組み(下)――甘かった白書の記述
    3 Jカーブ物語(上)――吉富さんが教えてくれたJカーブ
    4 Jカーブ物語(下)――93、94年白書のJカーブ分析
    5 94年の経済白書で取り上げたこと(上)――虫歯か高血圧か
    6 94年の経済白書で取り上げたこと(下)――こだわりのテーマ

     第10章 官の世界で経験し考えてきたこと
    1 私が見た省庁再編
    2 6分野の構造改革
    3 国会答弁が完成するまで
    4 奇抜策の系譜
    5 帰ってきた経済白書
    6 国士とテクノクラートの間で
    7 官から見た国会と民から見た国会
    8 参考人として臨んだ消費税の議論
    9 官庁エコノミストは復活するか
    10 役人を辞めるとき
  • 出版社からのコメント

    経済白書や経済論争には知られざるドラマがあった――。官庁エコノミストの最長老がエピソードを交えて生き生きと描く日本経済秘史。
  • 内容紹介

    かつて日本では『経済白書』という経済分析の書が、経済企画庁から毎年刊行されていた。『経済白書』は政府の景気感を示し、経済政策の基盤となるものだけに、各省庁との意見調整は日常茶飯事であり、取り上げるテーマについても慎重な取り扱いが必要とされた。経済白書のみならず経済分析には知られざるドラマがあったのだ。

     本書は、ニクソンショック、石油危機から経済摩擦、バブル経済、デフレまで日本経済の課題に官庁エコノミストして対峙してきた小峰氏が戦後経済の軌跡を読み解く日本経済研究センターのサイトでの連載「小峰隆夫の私が見てきた日本経済史」を書籍化するもの。

     小峰氏は1969年に大学を卒業して経済企画庁(現内閣府)に入ってから今日に至るまで、幾度も経済白書執筆に携わり、40年以上もの間日本経済を観察し続けてきた。本書は、経済白書が出来るまでの攻防、経済論争の舞台裏など筆者の経験を踏まえて、日本経済の歩みをたどり直す生きた現代経済史である。既刊の『平成の経済』は通史として高く評価され、読売・吉野作造賞を受賞。本書はより私的な体験を踏まえた内容となり、小宮隆太郎、根岸隆、金森久雄、香西泰など名だたる研究者・エコノミストとのエピソードも交えて記述する。

     小峰氏が本音ベースで執筆している本書は、日本経済を考えるうえで有用な視点を数多く提供する経済史となる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小峰 隆夫(コミネ タカオ)
    1947年3月生まれ。2023年4月大正大学地域創生学部客員教授。ほかに、現在、日本経済研究センター理事・研究顧問、中曽根康弘世界平和研究所研究顧問などを務める
  • 著者について

    小峰隆夫 (コミネ タカオ)
    大正大学地域創生学部教授、日本経済研究センター研究顧問
    1947年埼玉県生まれ。1969年東京大学経済学部卒。同年経済企画庁入庁、経済企画庁長官秘書官、日本経済研究センター主任研究員、経済企画庁調整局国際経済第一課長、調査局内国調査第一課長、国土庁審議官、経済企画庁審議官、経済研究所長、物価局長、調査局長、法政大学教授などを経て現職

私が見てきた日本経済 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:小峰 隆夫(著)
発行年月日:2023/10/25
ISBN-10:429611915X
ISBN-13:9784296119158
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:400ページ
縦:21cm
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