なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ(草思社文庫) [文庫]
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なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ(草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2023/10/04
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なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ(草思社文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。
  • 目次

    序章 なぜ本を踏んではいけないのか
    第一章 なぜ本は存在するのか
    人間は本で何を残そうとしてきたか
    「書き写さなければ」という衝動─写本
    本を読むことが生きるエネルギー
    命がけでもたらされた本
    命がけで書かれた本
    本は危険なものとして恐れられた─焚書坑儒
    一冊の本がルネサンスを生んだ
    本の大衆化と啓蒙
    この人でなければ書けなかった本
    貴重な記録を書き残す
    本には魂が込められている
    時代を超えた精神の継承
    世界を変える力を持った本
    著者と読み手の人格の出合い
    肉声を本にとどめる
    紙の書籍と電子書籍
    書物の普及と向学心
    先人の思考の上に立って思考する
    本は一滴の油のように広がる
    鎖でつながれた本
    図書館とインターネット空間

    第二章 本を味わい尽くすには
    「一期一会」読書
    自分を本にかかわらせる─線引き、付箋、書き込み
    素読─言葉のリズムや呼吸を身体に入れる
    音読─著者の声を味わう
    生きたかたちで読む
    身体で読む
    熱量を味わう
    著者に私淑する
    引用ができてこその読書
    アウトプット読書─読んだ本の話を人に語る
    行きつもどりつ読書
    本について語らう
    勝手にチョイス読書
    身読と味読
    本と本を結びつけて考える
    全集の通読

    第三章 人格読書法で得られる境地とは
    本に救われる
    苦境を支える
    通説を疑う
    教養を身につける
    人生を学ぶ
    他人の人生を追体験する
    生き方の価値観を考え直す
    向上心を支える
    生きた言葉を吸収する
    イマジネーションを育てる
    「知的筋力」を鍛える

    第四章 齋藤流読書案内
    私の読書体験─『復活』
    子どもたちの宝─『ああ玉杯に花うけて』
    ありのままを書く─『綴方教室』
    文語文を読む─『通俗書簡文』
    七世代の物語─『百年の孤独』
    最も偉大で最ももの悲しい物語─『ドン・キホーテ』
    偉人伝を読む
    芋づる式に読む─『レーニン全集』
    情緒に癒やされる─『古典落語』
    縁で読む─『宝島』
    アダム・スミスの別の側面─『道徳感情論』
    祝祭空間─プラトン『饗宴』
    時を超えて─『闘戦経』
    奔流─太宰治『燈籠』、湊かなえ『告白』
    言文一致─『怪談牡丹燈籠』
    本の形─単行本と文庫本、初版本と復刻本
    おわりに
    【付】とりわけ踏んではいけない本155
  • 出版社からのコメント

    本=人格だから本は踏めないし、本=人格として読むことで、本物の知識と教養を得ることができる。紙の書物という形式は滅びない。
  • 内容紹介

    本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。
    紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。

    何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。
    「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。
    教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。
    本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。

    <目次より>
    序章 なぜ本を踏んではいけないのか
    第一章 なぜ本は存在するのか
    第二章 本を味わい尽くすには
    第三章 人格読書法で得られる境地とは
    第四章 齋藤流読書案内
    おわりに
    【付】とりわけ踏んではいけない本155
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 孝(サイトウ タカシ)
    1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(世織書房、宮沢賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHK出版、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数
  • 著者について

    齋藤 孝 (サイトウ タカシ)
    齋藤 孝(さいとう・たかし)
    1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(世織書房、宮沢賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHK出版、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数。ほかに『声に出して読みたい志士の言葉』『声に出して読みたい古事記』『声に出して読みたい新約聖書〈文語訳〉』『声に出して読みたい旧約聖書〈文語訳〉』『声に出して読みたい禅の言葉』『難しい本をどう読むか』『なぜ日本語はなくなってはいけないのか』(いずれも草思社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『本当に頭がいい人の思考習慣100』(宝島社)などがある。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導。

なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ(草思社文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:齋藤 孝(著)
発行年月日:2023/10/09
ISBN-10:4794226845
ISBN-13:9784794226846
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:16cm
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