少年事件ビギナーズver.2.1 [単行本]
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少年事件ビギナーズver.2.1 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/10/10
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少年事件ビギナーズver.2.1 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    付添人スピリットを学ぶ❶ 多田元
    付添人スピリットを学ぶ❷ 川村百合
    付添人スピリットを学ぶ❸ 安西敦

    序 章 付添人活動の基礎知識
    ❶少年法の理念
    ❷弁護人・付添人のスタンス
    ❸手続の概要
    1 捜査段階
    2 家裁送致後
    ❹2021年改正少年法の概要
    1 改正法成立までの経緯
    2 改正法の趣旨
    3 改正法の特定少年に関する規定の主な内容
    4 付添人の心構え
    ❺少年の特性
    1 コミュニケーション能力
    2 防御能力
    3 可塑性
    ❻少年事件における獲得目標の設定
    1 ケースセオリーという考え方
    2 成人と同じケースセオリー構築でよいか
    3 付添人活動における「説得の論拠」=「見立て」
    ❼付添人活動シミュレーション 

    第1章 受任と接見・面会
    ❶受任
    1 少年事件の受任形態
    ⑴ 被疑者段階での受任
    ⑵ 家裁送致後の受任
    2 少年事件の受任に際して注意すべきこと――付添人のいらない少年事件はない
    ❷接見・面会
    1 少年との接見・面会で注意すべきこと
    2 初回の接見・面会

    第2章 国選・法律援助
    ❶国選・法律援助事件の種類
    ❷選任
    1 国選制度と法律援助制度の関係
    2 少年の国選事件の受任までの流れ
    3 国選弁護人
    4 国選付添人
    5 法律援助制度を用いた弁護人・付添人
    ❸国選弁護人・付添人としての活動
    1 活動上の注意点
    2 国選弁護人・付添人の複数選任
    3 法律援助を利用した弁護人・付添人
    ❹弁護人・付添人の移行手続
    1 被疑者国選弁護人から国選付添人・法律援助付添人への移行手続
    2 逆送された場合の国選付添人・法律援助付添人から被疑者国選弁護人への移行手続
    ❺国選事件の終了
    1 解任
    2 任務の終了
    3 国選事件の終了報告と報酬の支払い
    4 法律援助を利用した事件の終了

    第3章 捜査段階における弁護活動
    ❶少年事件の捜査弁護の特徴
    ❷少年の身体拘束への対応
    1 少年の身体拘束の手続
    2 少年の身体拘束をめぐる弁護活動
    3 弁護人に対する接見妨害への対応
    ❸取調べへの対応
    1 取調べとの関連での少年事件の特色
    2 取調べに対する対応
    3 取調べの可視化
    4 取調べ状況の把握、少年の供述の記録化
    5 違法・不当な取調べへの対応
    ❹在宅事件での弁護活動
    1 受任の必要性
    2 出頭要請、取調べへの対応
    3 違法・不当な取調べに対する対応
    4 逮捕されるおそれがある場合の対応
    ❺被害回復に向けた活動
    1 謝罪文
    2 被害者との連絡
    ❻家裁送致に向けた活動
    1 家裁送致日の確認
    2 送致事実に関する意見書の提出
    3 環境調整活動への着手

    第4章 家裁送致
    ❶家裁送致の手続
    1 全件送致主義
    2 捜査機関からの送致
    3 簡易送致
    ❷家裁送致と付添人活動
    1 家裁送致に向けた準備
    2 付添人選任届の提出、被疑者国選からの切替手続
    ❸観護措置
    1 観護措置とは
    2 観護措置の要件
    3 観護措置の期間
    4 観護措置決定手続
    5 観護措置をとる時期
    ❹少年鑑別所
    1 少年鑑別所とは
    2 少年鑑別所による鑑別
    3 少年鑑別所での面会
    ❺観護措置を避けるための活動
    1 付添人選任届と意見書の提出
    2 少年との接見
    3 裁判官・調査官との面談
    4 審問への立会い
    5 決定後の手続
    ❻観護措置を争う方法
    1 異議申立て
    2 観護措置取消し
    ❼管轄と移送
    1 管轄と移送・回付
    2 移送・回付の申立て
    3 移送・回付と付添人活動

    第5章 環境調整
    ❶環境調整とは
    1 環境調整と処遇の見立て
    2 少年審判における要保護性の位置づけ
    3 環境調整のやりがい
    4 環境調整活動の審判への反映
    ❷環境調整各論
    1 少年本人への働きかけ
    2 家庭
    3 学校
    4 職場
    5 被害者
    6 交友関係
    7 家庭に戻せない少年の環境調整
    8 前歴のある少年の環境調整

    第6章 審判
    ❶少年審判の原則
    1 少年審判の特性--刑事裁判との比較
    2 職権主義的審問構造
    3 審判手続の諸原則
    4 審判の対象
    5 審判における証拠法則
    ❷審判に向けての付添人活動
    1 審判に向けての活動の留意点
    2 審判開始・不開始決定
    3 審判期日の指定
    4 記録の閲覧謄写
    5 証拠の提出・申出
    6 調査官との面会・協議
    7 鑑別技官との面会
    8 裁判官との面会・協議
    9 付添人意見書の作成・提出
    10 審判直前の少年との面会
    ❸審判期日での付添人活動
    1 審判の場所、出席者
    2 審判の進行
    3 人定質問、黙秘権告知、非行事実の告知とそれに対する少年・付添人の陳述
    4 非行事実の審理
    5 要保護性の審理
    6 調査官・付添人の意見の陳述、少年の意見陳述
    7 決定の言渡し
    8 審判調書
    ❹被害者保護制度に対する対応
    1 少年審判における被害者保護制度と問題点
    2 被害者等の法律記録の閲覧謄写
    3 被害者等の意見の聴取
    4 被害者等による少年審判の傍聴
    5 審判状況の説明
    6 審判結果等の通知

    第7章 非行事実を争う事件
    ❶非行事実を争う事件の付添人活動
    1 非行事実を争う事件と少年審判
    2 非行事実を争う事件の家裁送致から決定の告知までのスケジュール
    ❷検察官関与
    1 検察官関与制度とは
    2 検察官関与の要件
    3 検察官関与への対応
    ❸審判の準備
    1 ケースセオリーの構築の重要性と少年審判での主張立証の内容・程度
    2 進行協議(打合せ)期日
    3 社会調査への対応
    4 進行協議期日後、審判までの活動
    5 観護措置の特別更新
    ❹審判での活動
    1 審判の進行
    2 非行事実の審理
    3 家裁送致後の補充捜査に対する対応
    4 非行事実に関する判断の告知
    5 要保護性の審理・決定の告知

    第8章 試験観察
    ❶試験観察とは
    1 試験観察の意義と機能
    2 試験観察の種類
    3 試験観察の要件
    4 試験観察の期間
    5 試験観察制度をめぐる問題点
    ❷試験観察をめざす付添人活動
    1 試験観察の利用をめざすべき場合
    2 試験観察の具体例
    3 試験観察をめざすべき具体的な場合
    4 試験観察に向けた付添人の活動
    ❸試験観察中の付添人活動
    1 審判直後の活動
    2 試験観察中の活動
    3 試験観察中のトラブル

    第9章 審判その後
    ❶決定の種類
    ❷審判終了直後の付添人活動
    1 審判終了後の少年への説明
    2 審判終了後の少年の動き
    ❸不処分
    1 不処分とは
    2 保護処分に付することができないときの不処分決定
    3 保護処分に付する必要がないときの不処分決定
    4 保護者に対する措置
    5 不処分決定の効果
    ❹保護観察
    1 保護観察とは
    2 保護観察の実施機関
    3 保護観察の期間
    4 保護観察の類型
    5 保護司等による指導監督・補導援護と生活行動指針
    6 遵守事項
    7 遵守事項に違反した場合の制裁――不良措置
    8 環境調整命令と保護者に対する措置
    9 被害者等の心情の伝達
    10 虞犯通告
    ❺施設送致
    1 施設の種類
    2 送致決定と施設への送致
    3 児童自立支援施設での処遇の実際
    ❻少年院送致
    1 少年院とは
    2 少年院の種類
    3 少年院の収容期間
    4 少年院における処遇の内容
    5 少年院での生活、在院者の権利
    6 仮退院、退院
    7 保護者に対する措置、生活環境の調整、環境調整命令、社会復帰支援の実施
    ❼都道府県知事等への送致
    1 都道府県知事と児童相談所長
    2 児童福祉法の規定による措置の内容
    3 児童自立支援施設または児童養護施設送致決定との違い
    ❽検察官送致(逆送・検送)
    ❾更生・社会復帰支援活動
    1 少年に対する更生・社会復帰支援活動の意義と必要性
    2 少年の更生・社会復帰支援の関わり方
    3 少年院送致となった少年の更生・社会復帰支援活動の内容
    4 保護観察となった少年の更生・社会復帰支援活動の内容
    5 報酬について

    第10章 上訴審
    ❶抗告審
    1 抗告審の特色と付添人活動の概要
    2 抗告にあたって留意すべき点
    3 抗告申立ての方法
    4 抗告審の審理と付添人活動
    5 検察官の抗告受理申立てへの対応
    6 抗告審の裁判
    ❷再抗告審
    1 再抗告
    2 再抗告理由
    3 再抗告申立書の作成・申立て、審理手続
    4 再抗告審の裁判

    第11章 逆送が見込まれる事件
    ❶逆送とは
    ❷逆送の種類
    1 刑事処分相当を理由とする逆送
    2 年齢超過を理由とする逆送
    ❸付添人活動の基本姿勢
    1 刑事手続が少年にもたらす弊害
    2 可能な限り逆送を避ける
    ❹刑事処分相当を理由とする逆送(特定少年以外の場合)
    1 刑事処分相当逆送の要件
    2 「原則逆送」事件の場合
    3 刑事処分か保護処分かの選択の判断要素
    ❺刑事処分相当を理由とする逆送(特定少年の場合)
    1 刑事処分相当逆送の要件
    2 「原則逆送」事件の場合
    3 刑事処分か保護処分かの選択の判断要素
    ❻逆送を避けるための付添人活動
    1 捜査段階
    2 家裁送致後、審判までの段階
    3 審判段階
    4 逆送決定後の段階
    ❼報道機関やネット情報への対応
    1 報道機関の取材への対応
    2 インターネット上の情報への対応
    3 特定少年について
    ❽年齢切迫事件の付添人活動
    1 年齢切迫とは
    2 年齢切迫事件の付添人活動の留意点
    3 少年から逆送してほしいとの希望があった場合
    4 年齢切迫の場合の抗告
    ❾逆送が見込まれる交通関係事件

    第12章 逆送された事件
    ❶逆送決定後の活動
    1 逆送後の身体拘束への対応
    2 付添人から弁護人への移行
    3 逆送決定に対する不服申立て
    4 逆送後の活動
    ❷公判前整理手続での活動
    1 逆送事件における公判前整理手続の重要性
    2 起訴から判決・決定までの期間に対する考慮
    3 証拠開示の必要性
    4 少年逆送事件におけるケースセオリー
    5 ケースセオリーと証拠収集
    6 55条移送の主張
    7 量刑(少年刑の特則の適用)の主張
    8 公訴事実を争う事件の場合の注意点
    9 被害者参加等に対する対応--公判前整理手続段階
    10 公判廷における少年の保護
    ❸公判段階での活動
    1 冒頭手続・冒頭陳述の留意点
    2 被害者参加等に対する対応--公判段階
    3 論告への対応
    4 弁論の留意点
    5 決定・判決
    ❹上訴審での活動
    1 少年側の控訴の場合
    2 検察官控訴の場合
    ❻少年刑務所
    1 少年刑務所とは
    2 訓令、通達等による少年受刑者に対する処遇
    3 少年刑務所での処遇の実情

    第13章 虞犯事件
    ❶虞犯とは
    1 虞犯少年とは
    2 虞犯事件の特色と実情
    3 虞犯事件に対する心構え
    ❷虞犯事由と虞犯性
    1 虞犯事由
    2 虞犯性
    3 虞犯の認定に関する問題点
    ❸虞犯事件の手続と付添人活動
    1 虞犯少年の発見と警察官による虞犯調査
    2 虞犯への認定落ちの場合
    3 児童相談所への通告、家裁への送致
    4 児童相談所への通告後の手続
    5 家裁への送致後の手続と付添人活動

    第14章 触法事件
    ❶触法少年とは
    ❷触法事件の特色
    ❸触法事件の手続概要
    ❹触法事件における付添人
    1 触法調査とは
    2 触法調査に対する付添人
    3 触法調査に対する付添人の選任手続
    4 触法調査に対する付添人の活動の留意点
    ❺触法事件の手続と付添人活動
    1 触法少年の発見と警察官による触法調査
    2 一時保護
    3 児童相談所長への通告・送致
    4 児童相談所による調査
    5 児童相談所による措置、家裁への送致
    6 家裁による調査・審判
    7 観護措置
    8 被害者等の審判傍聴に対する対応
    9 家裁の保護処分

    第15章 障害等を抱えた少年
    ❶前提となる知識
    1 基本的な知識を持っておくこと
    2 少年事件と責任能力
    ❷少年へのアプローチ
    1 どのようなときに障害等の有無を疑うか
    2 障害等の存在が疑われる少年とどのように接するか
    ❸障害等の存在に疑いを持ったら
    1 情報を収集する
    2 障害等の有無について協力専門家の助力を得る
    3 捜査機関への対応
    4 福祉職との連携
    5 子どもの支援、親の支援
    ❹少年の処遇
    1 社会内処遇が見込まれる場合
    2 少年院・少年刑務所での施設収容処遇の実情
    ❺精神鑑定
    1 精神鑑定の種類
    2 本鑑定事案の手続の概略
    3 本鑑定の必要性立証の方法

    第16章 外国にルーツを持つ少年
    ❶外国人少年事件の問題点
    1 少年であることへの配慮
    2 言葉の問題
    3 文化・制度の違い、アイデンティティの問題
    ❷在留資格に関する問題
    1 在留資格とは
    2 少年に在留資格がある場合
    3 少年に在留資格がない場合
    ❸分析の視点
    1 成育はどの国なのか
    2 家族内でのコミュニケーションはどうか
    3 日本語学習・学校教育との適合性
    4 少年の言語の問題なのか発達の問題なのか
    5 社会資源となりうる団体
    ❹ケース・スタディ
    1 在留資格
    2 鑑別・調査官調査の注意点
    3 環境調整
    4 保護処分
    5 逆送

    第17章 交通関係事件
    ❶交通関係事件の特色
    ❷少年事件における手続
    1 家裁送致
    2 調査
    3 集団講習
    4 審判
    5 保護処分
  • 内容紹介

    2000年以来、数次にわたる少年法改正がなされ、少年法の健全育成理念との整合性が問われる制度が導入された。

    この間に行われた、少年法の適用年齢の引下げをめぐる議論と、2022年4月の民法の成年年齢引下げ、2021年改正少年法施行を踏まえ、改正法にできる限り対応するため、2018年刊行の「ver.2」を改訂した。

少年事件ビギナーズver.2.1 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
発行年月日:2023/10
ISBN-10:4877988440
ISBN-13:9784877988449
旧版ISBN:9784877987022
判型:B5
発売社名:大学図書
対象:実用
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:264ページ
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