言葉と声音―小説言語ことはじめ(知の新書) [単行本]
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言葉と声音―小説言語ことはじめ(知の新書) [単行本]

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出版社:読書人
販売開始日: 2023/11/08
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言葉と声音―小説言語ことはじめ(知の新書) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「廿一世紀日本語と書記言語の行方」なる壮大なテーマを背景に、近代小説言語の「ことはじめ」を問う野口文学論のエッセンス。幾多の作家たちがさまざまな「声」に耳を傾けたひたむきな姿を、二葉亭四迷・樋口一葉・岩野泡鳴・岡本かの子の四人の場合のうちに眺め取ろうとするトライ・ケースである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 言葉と声音―小説言語ことはじめ(初めに聴覚ありき;『たけくらべ』のナレーション―樋口一葉;讃美歌とざれ歌―岩野泡鳴の小説技法;わが名を呼ぶ声―岡本かの子)
    2 物語となること(『源氏』はいかにして物語となりしか―石山と横川と宇治)
  • 出版社からのコメント

    日本の言文一致の成立根拠を探り、21世紀への書記言語のゆくえをかいまみる
  • 内容紹介

    「東海道中膝栗毛」から、二葉亭四迷、樋口一葉、岩野泡鳴、岡本かの子を対象に、声・音の聴覚から小説の書記言語の形成を問う、本格的な新たな文学論。
    初めに聴覚ありき。「俗語」(話し言葉)の声音 、声の力であり、響きのなせるわざからの語り口を介してのみ聞こえてくる深部の声を聞き取る始原的な聴覚が横たわっている。耳ことばから、小説がいかに書かれたか、その「ことはじめ」を探る明確な考察。

    文学をどう読むか、どう考えるか!の第2弾
    文学を根源から見直す思考は、「知の新書」から始まっている!!

    図書館選書
    初めに聴覚ありき。話し言葉の声音 、響きのなせるわざからの語り口を介してのみ聞こえてくる深部の声を聞き取る始原的な聴覚が横たわっている。耳ことばから、小説がいかに書かれたか、その「ことはじめ」を探る明確な考察。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野口 武彦(ノグチ タケヒコ)
    昭和12年(1937)東京生。同31‐37年(1956‐62)早稲田大学第一文学部で政治・政党活動に専念。同37‐42年(1963‐67)東京大学文学部・人文科学系大学院で学業に専念。同43年(1968)から神戸大学文学部講師・助教授・教授、2002年定年退官、名誉教授。ハーバード大学客員研究員プリストン大学・ブリティッシュコロンビア大学客員教授を務める。1973年、『谷崎潤一郎論』で亀井勝一郎賞、1980年、『江戸の歴史家』でサントリー学芸賞、1986年、『「源氏物語」を江戸から読む』で芸術選奨文部大臣賞、1992年、『江戸の兵学思想』で和辻哲郎文化賞、2003年、『幕末気分』で読売文学賞受賞など
  • 著者について

    野口武彦 (ノグチタケヒコ)
    文学研究者。
    神戸大学文学名誉教授。ハーバード大学客員研究員プリストン大学・ブリティッシュコロンビア大学客員教授を務める。
    1973 年、『谷崎潤一郎論』で亀井勝一郎賞、1980 年、『江戸の歴史家』でサントリー学芸賞、1986 年、『「源氏物語」を江戸から読むで芸術選奨文部大臣賞、1992 年、『江戸の兵学思想』で和辻哲郎文化賞、2003 年、『幕末気分』で読売文学賞受賞など。

言葉と声音―小説言語ことはじめ(知の新書) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文化科学高等研究院出版局
著者名:野口 武彦(著)
発行年月日:2023/11/08
ISBN-10:4924671797
ISBN-13:9784924671799
判型:新書
発売社名:読書人
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:18cm
横:11cm
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