食品機能性成分の安定化技術 普及版 (食品シリーズ) [単行本]
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食品機能性成分の安定化技術 普及版 (食品シリーズ) [単行本]

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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2023/11/09
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食品機能性成分の安定化技術 普及版 (食品シリーズ) の 商品概要

  • 目次

    【第編 汎用技術】

    第1章 油脂コーティング・可溶化技術による機能性成分の生体利用率向上
    1 はじめに
    2 当社のコーティング技術
    2.1 油脂コーティング技術
    2.2 マルチコーティング技術
    2.3 球形コーティング
    2.4 ビフィズス菌への耐酸性付与
    2.5 水溶性ビタミンの生体利用率の向上
    3 可溶化技術
    3.1 可溶化技術概要
    3.2 脂溶性ビタミン可溶化液
    3.3 脂溶性機能脂質成分可溶化液
    4 おわりに

    第2章 リケビーズ
    1 はじめに
    2 マイクロカプセルとは
    3 安定化のデータ・事例
    3.1 使用例1(機能性成分の酸化安定性の向上,ハンドリング改善)
    3.2 使用例2(香料;メントール)
    3.3 使用例3(2成分接触による配合変化防止)
    4 製品適用事例
    5 リケビーズその他のシェル剤
    6 まとめ

    第3章 シクロデキストリン
    1 はじめに
    2 シクロデキストリンの性質
    2.1 包接機能
    2.2 シクロデキストリンの水溶性
    2.3 シクロデキストリンの消化性
    2.4 シクロデキストリンの安全性
    2.5 包接化方法
    3 CD包接による機能性食品素材の安定化
    4 おわりに


    【第編 成分別技術】

    第1章 コエンザイムQ10
    1 はじめに
    2 コエンザイムQ10の問題点
    3 コエンザイムQ10の安定性改善
    3.1 シクロデキストリン
    3.2 熱・光に対する安定性
    3.3 他製剤との配合
    3.4 サプリメントの開発
    4 おわりに

    第2章 R-α-リポ酸
    1 R-α-リポ酸とは
    2 R-α-リポ酸の安定化
    3 シクロデキストリンを用いたR-α-リポ酸の安定化技術
    3.1 R-α-リポ酸-CD包接複合化法
    3.2 R-α-リポ酸-CD包接複合体のSEM解析
    3.3 R-α-リポ酸-CD包接複合体のXRD解析
    3.4 R-α-リポ酸-CD包接複合体の熱安定性試験
    3.5 R-α-リポ酸-CD包接複合体の酸安定性試験
    3.6 R-α-リポ酸-γCD包接複合体の吸収性と溶解性試験
    3.7 R-α-リポ酸-γCD包接複合体のヘルシーエイジング効果,抗糖尿作用
    4 おわりに

    第3章 δ-トコトリエノール
    1 はじめに
    2 γCD包接によるα-TPおよびγ-T3の安定性の改善
    2.1 T3-γCD包接複合体の作製
    2.2 T3-γCD包接複合体の熱安定性の検討
    3 γCD包接によるT3の生体利用能の向上
    3.1 γCD包接化によるT3の吸収性への影響
    3.2 γCD包接化によるT3の生理活性への影響
    3.3 T3-γCD包接複合体の効果
    4 おわりに

    第4章 L-カルニチン
    1 はじめに
    2 L-カルニチンの基本物性
    3 利用上の安定性
    4 熱安定性
    5 光に対する安定性
    6 安定化技術
    7 加工実績
    8 安全性
    9 使用上の留意点
    10 機能性と利用分野
    10.1 脂肪燃焼の促進
    10.2 体重・血中中性脂肪の減少効果
    10.3 アセチルカルニチンを生成しエネルギー代謝を円滑化
    10.4 アセチルカルニチンの神経作用
    10.5 スポーツ栄養素としての活用
    10.6 がん患者の場合
    11 おわりに

    第5章 コラーゲンペプチドの製造方法とその安定化技術の特徴
    1 はじめに
    1.1 コラーゲンとは
    1.2 コラーゲン,ゼラチン,コラーゲンペプチド,アミノ酸の違い
    2 コラーゲンペプチドの製法と品質への影響
    2.1 ゼラチンの抽出技術
    2.2 コラーゲンペプチドの製法
    3 コラーゲンペプチドのアプリケーションへの利用
    3.1 コラーゲンペプチドの性質や特徴
    3.2 コラーゲンペプチドの反応性
    3.3 コラーゲンペプチドの介護食への利用
    4 コラーゲンペプチドの機能性
    4.1 生理活性ペプチド
    4.2 肌への効果

    第6章 乳ペプチドを用いた食品物性安定化と適用事例
    1 はじめに
    2 粘度
    3 食感向上
    3.1 麺の食感向上
    3.2 魚ねり製品の食感向上
    3.3 チーズの食感向上
    4 起泡性
    4.1 起泡性ペプチド
    4.2 焼成食品への応用
    4.3 発泡飲料への応用
    4.4 ホイップクリームへの応用
    5 おわりに

    第7章 抗菌ペプチド(リゾチーム,ナイシン)
    1 はじめに
    2 リゾチーム
    3 リゾチームの抗菌効果
    4 リゾチームの安定性
    5 リゾチームの効果的な使い方
    6 食品添加物としてのナイシン
    7 ナイシンの抗菌効果
    8 ナイシンの安定性について
    9 ナイシンの効果的な使用方法
    10 おわりに

    第8章 グルコサミンの物性と応用
    1 はじめに
    2 NAGとグルコサミン
    3 製造方法
    4 食品への利用に関わる物性
    4.1 味質と甘味度
    4.2 溶解度
    4.3 吸湿性と水分活性
    4.4 pH安定性
    4.5 着色性
    5 サプリメントへの応用例
    6 安全性
    7 おわりに

    第9章 ヒアルロン酸
    1 はじめに
    2 ヒアルロン酸の生物学・生化学
    3 ヒアルロン酸の生理活性は分子量によって異なる
    4 極大のヒアルロン酸による抗腫瘍作用
    5 極小のヒアルロン酸(HA4)による組織恒常性維持
    6 おわりに

    第10章 キトサン
    1 はじめに
    2 キトサンの酸に対する溶解性
    2.1 キトサンの溶解方法
    2.2 溶解可能な酸の種類
    2.3 キトサンの粘度と分子量の関係
    2.4 キトサンの酸解離定数(pKa)とpHによるキトサンの性質
    3 キトサンの抗菌性
    3.1 キトサンの分子量と各種菌への抗菌性
    3.2 キトサンの各種菌への抗カビ性
    3.3 日持ち向上剤としての食品への応用例
    4 キトサンの物性
    4.1 吸湿性(粉末)
    4.2 苛酷試験による粘度,および着色変化(粉末)
    4.3 保存安定性(粉末,ポリエチレン袋入り)
    4.4 加熱試験による粘度,および着色変化(溶液)
    4.5 保存試験(溶液)
    4.6 食品加工を想定した安定性
    4.7 加工食品の使用例
    5 まとめ(キトサンの食品中の安定化)

    第11章 難消化性デキストリンの応用
    1 はじめに
    2 製造方法,分析方法および安全性
    3 物理化学的性質
    4 構造
    5 特長
    5.1 マスキング効果
    5.2 安定化効果
    5.3 その他の特長―生理機能
    6 今後の展望

    第12章 α-シクロデキストリン
    1 はじめに
    2 化学的安定性
    3 健康に対する機能性
    3.1 食後の血中中性脂肪値に対する上昇抑制効果
    3.2 脂肪酸の選択的排泄効果
    3.3 食後の血糖値の上昇抑制効果
    3.4 LDL-コレステロール低減効果
    3.5 抗アレルギー効果
    4 安定化ならびにその他の応用
    4.1 色素の褐変化防止
    4.2 タンパクの安定化
    4.3 相乗的な抗菌効果の向上
    4.4 水溶性の向上
    4.5 味のマスキング効果
    4.6 その他の応用
    5 おわりに

    第13章 大麦由来βグルカン
    1 はじめに
    2 大麦βグルカンの食経験と健康強調表示について
    3 大麦βグルカン分子について
    4 抽出された大麦βグルカンの特徴
    5 大麦βグルカンの機能性
    5.1 内臓脂肪の蓄積と耐糖能に及ぼす影響
    5.2 大麦βグルカンの抗酸化作用
    5.3 低分子化大麦βグルカンの免疫活性評価
    5.4 大麦βグルカンの血圧降下作用
    6 おわりに

    第14章 シクロデキストリンによる不飽和脂肪酸の安定化技術
    1 はじめに
    2 脂肪酸について
    3 CDによる脂肪酸の安定化
    3.1 試験方法
    3.2 包接体調製方法
    3.3 ω-3不飽和脂肪酸(PUFA)-CD包接体
    3.4 ω-6系不飽和脂肪酸(PUFA)-CD包接体粉末
    3.5 中鎖飽和脂肪酸-CD包接体
    4 おわりに

    第15章 クリルオイル
    1 はじめに
    2 オキアミ
    3 クリルオイル
    4 クリルオイルの酸化安定性向上

    第16章 α-リノレン酸
    1 はじめに
    2 α-リノレン酸を含有する食用油
    3 α-リノレン酸の安定性
    3.1 保存時および開封後の安定性
    3.2 酸化安定化技術
    3.3 調理時の安定性
    4 α-リノレン酸の栄養機能トピックス
    5 おわりに

    第17章 大豆イソフラボン
    1 はじめに
    2 大豆イソフラボンとは
    3 大豆食品に含まれるイソフラボン
    3.1 イソフラボン量
    3.2 イソフラボン組成
    4 大豆加工中のイソフラボンの変化
    5 発酵によるイソフラボンの構造変換
    6 シクロデキストリン(CD)による大豆イソフラボンの包接
    7 おわりに

    第18章 カロテノイド(リコピン,ルテイン,カロテン)
    1 カロテノイドとは
    2 主要なカロテノイドについて
    2.1 ベータカロテン
    2.2 リコピン
    2.3 ルテイン
    3 カロテノイド製剤の安定性と安定化技術
    3.1 酸化防止剤による安定化
    3.2 コーティング等による安定化
    4 おわりに

    第19章 アスタキサンチン
    1 はじめに アスタキサンチンの構造と自然界における分布
    2 アスタキサンチンの生理機能
    2.1 抗酸化作用
    2.2 その他の生理作用
    3 アスタキサンチンの分解要因
    3.1 熱,光による異性化
    3.2 アルカリ溶液中での反応
    3.3 酸素(活性酸素)やフリーラジカルとの反応
    4 アスタキサンチンの安定化技術
    4.1 抽出時に熱や酸素への暴露による分解を防ぐための技術
    4.2 製品中のアスタキサンチンの安定化技術
    4.3 光,紫外線遮断の容器の開発
    5 まとめ

    第20章 イソチオシアネート類とテルペノイド
    1 はじめに
    2 イソチオシアネート類
    2.1 ワサビの辛味成分AITCの安定化
    2.2 大根の辛味成分MTBIの安定化
    3 テルペノイド
    3.1 l-メントール
    3.2 ヒノキチオール
    3.3 ゲラニオール
    3.4 リモネン

    第21章 プロバイオティクスの先駆け-有胞子性乳酸菌ラクリスTM-
    1 はじめに
    2 有胞子性乳酸菌の形成
    3 有胞子性乳酸菌の特長
    4 有胞子性乳酸菌の腸管内での増殖と影響
    5 有胞子性乳酸菌の食品への利用
    6 有胞子性乳酸菌の安全性と位置づけ
    7 おわりに

    第22章 森下仁丹シームレスカプセル技術とビフィズス菌カプセルへの応用
    1 はじめに
    2 森下仁丹シームレスカプセル技術について
    2.1 森下仁丹シームレスカプセルの製造方法
    2.2 森下仁丹シームレスカプセルの機能と特性
    2.3 生きた乾燥ビフィズス菌末のカプセル化
    2.4 バイオカプセルの開発
    3 ビフィズス菌カプセルへの応用
    3.1 ビフィズス菌カプセル
    3.2 ビフィズス菌カプセル接種効果
  • 内容紹介

    食品機能性成分別の物性・効能、不安定性要因、安定化技術、さらには製品適用事例等をまとめた1冊。

食品機能性成分の安定化技術 普及版 (食品シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:寺尾 啓二(監修)
発行年月日:2023/11/10
ISBN-10:4781317103
ISBN-13:9784781317106
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:26cm
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