隠喩さみしい―川森基次句集 [単行本]
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隠喩さみしい―川森基次句集 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2023/10/13
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隠喩さみしい―川森基次句集 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    錘鉛
    抱卵
    追放
    棄教
    結界
  • 内容紹介

    ◆第一句集

    豆炒つて食べるも自由鬼の春

    川森基次さんはまさしく「意志の人」と思われてならない。いま、私たちの俳誌「遊牧」の主要句会の幹事役を担っているが、その仕事ぶりの緻密さはともかく、作品に於いても首尾一貫して映像を重ねてゆく。掲句は掉尾の一句だが、「豆炒つて食べるも自由」はそのことを如実に表していると思われる。これからの展開を鶴首したい作家の一人ではある。

    帯・塩野谷 仁

    序・鳥居真里子


    ◆自選十二句
    春の雨有精卵を祈りけり
    命脈は波打ち際の桜貝
    ヤポネシア密約の梅雨前線
    溢るるや鮎とか愛とか身をよぢる
    少年蟹忘れがたく泥の河
    ふりかへる秋桜も無く鴎の死 ※正字=鴎
    秋は落日正気わづかに楕円
    文楽めそめそと太夫炬燵欲し
    無花果は隠喩さみしいマルコ伝
    皮薄き男の矜持蜜柑剥く ※正字=剥
    何を聞かれても梟の銃眼
    夢うつつ身は逆走の雪しまき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川森 基次(カワモリ モトツグ)
    1954年4月大阪生まれ。2022年8月「遊牧」編集長。現代俳句協会会員
  • 著者について

    川森基次 (カワモリモトツグ)
    1954年4月大阪生まれ
    1977年3月大学卒業後電気メーカー勤務。情報機器の営業、企画、開発に従事
    2007年3月依願退職ののち起業、株式会社ビジカ代表取締役(現職)
    2020年8月作句開始
    2021年4月「遊牧」同人
    2021年9月「門」入会 
    2022年8月「遊牧」編集長
    現代俳句協会会員

隠喩さみしい―川森基次句集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂
著者名:川森 基次(著)
発行年月日:2023/10/12
ISBN-10:4781416020
ISBN-13:9784781416021
判型:B6
発売社名:ふらんす堂
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:188ページ
縦:20cm
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