保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本]

販売休止中です

    • 保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003766613

保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
日本全国配達料金無料
出版社:ひとなる書房
販売開始日: 2023/10/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    困難さが増すなかで、それでも保育の力を実感し、その豊かな可能性に希望を託し、時代を拓く対話的保育の実践を探り続ける保育者たちに贈る、著者渾身のメッセージ!一冊目は、「子ども観」のとらえ直しと、新たな「保育者―子ども関係論」の提案です。私たちが未だ経験したことのない、多様性の時代の集団保育をいかにして創造するか?保育の中の「子どもの声」を鍵概念として読み解いていきます。
  • 目次

    【もくじ】
    シリーズ「希望の保育実践論」をお届けします
    はじめに

    第1章 自分の声を聴きとられる権利 子どもの声を聴きとる責任
        ――子どもの声に耳を傾ける意味
      1 保育における「子どもの声」
      2 保育者が「子どもの声」に耳を傾ける意味
      3 子どもの声は七転八倒する実践とともに
      4 関係創造的実践として展開される保育の営み
      5 子どもの声に耳を傾けるというけれど
      6 共感的応答関係のつくり方
       1)とりあえず共感の習慣
       2)適切な時間稼ぎ
      7 対等性・事実主義・葛藤原理
      8 自由を求める保育実践

    第2章 声を持つ自由 発達する自由 協同する自由
        ――子どもの権利条約時代の子どもの声
      1 子どもは意味をつくる主体
       1)意味生成の知的能動性と知的創造性
       2)意味生成の個別性・協同性
      2 リスニングの保育実践論
      3 背後で広がる子どもを権利主体と考える思想
      4 「リスニングの保育」のジレンマ
       1)対等な市民としての子どもプロジェクト
       2)食事も活動も強制されない
      5 精神的自由と発達的自由
      6 教授優先型保育実践と放任型保育実践の間
      7 保育における迎合的関係と共感的関係
      8 声を持つ自由、発達する自由、協同する自由

    第3章 リスニングと関係性の保育実践論
        ――対話の時代の子どもの声
      1 リスニングに反映される権力性
      2 自分の声が社会を変える
      3 開かれた話し合い・閉じられた話し合い
      4 未完成だから希望が持てる
      5 共感的・結論保留的・問い生成的関係
      6 脱力する関係は対話の必要条件
      7 「対話する主体」として育ち合う四歳児たち
      8 リスニングは「関係の網の目」の中で

    第4章 逸脱と参画の保育実践
        ――多様性の時代の子どもの声
      1 多様性の時代の保育実践
      2 保育の中の「逸脱児」たち
      3 「はみだしっ子」から学べ
      4 「意味」と「記号」との不思議なつながり
      5 「逸脱」を仲間との関係に位置づけて
      6 「発達の物語」は関係性と時間軸の中に
       1)ダイキくん、天気予報コーナーのキャスターになる
       2)お天気コーナーにイノシシ情報加わる
       3)お天気情報、進化する
      7 違いがあるからおもしろい 違う自分が誇らしい
      8 逸脱と参画の保育実践

    次刊に向けて
  • 出版社からのコメント

    新シリーズ「希望の保育実践論」第一弾!多様性の時代の新たな「保育者―子ども関係論」を提案する、実務者待望の本。
  • 内容紹介

    困難さが増すなかで、それでも保育の力を実感し、その豊かな可能性に希望を託し、時代を拓く対話的保育の実践を探り続ける保育者たちに贈る、著者渾身のメッセージ!
    シリーズ一冊目は、子どもの権利条約の時代に求められる「子ども観」と、新たな「保育者―子ども関係論」の提案です。私たちが未だ経験したことのない、多様性の時代の集団保育をいかにして創造するか? 保育の中の「子どもの声」を鍵概念として読み解いていきます。
     
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 繁美(カトウ シゲミ)
    1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。保育・幼児教育制度、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部に着任、以降2018年まで在職、現在山梨大学名誉教授。2018~2022年、東京家政大学子ども学部教授。おもな著書に『対話的保育カリキュラム(上・下)』(同、2007年・2008年、日本保育学会保育学文献賞受賞)他多数
  • 著者について

    加藤繁美 (カトウシゲミ)
    (かとう しげみ)1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。保育・幼児教育制度、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部に着任、以降2018年まで在職、現在山梨大学名誉教授。2018~2022年、東京家政大学子ども学部教授。おもな著書に『子どもの自分づくりと保育の構造』(ひとなる書房、1997年)、『しあわせのものさし』(同、1999年)、『対話的保育カリキュラム〈上・下〉』(同、2007年・2008年、日本保育学会保育学文献賞受賞)、『記録を書く人 書けない人――楽しく書けて保育が変わるシナリオ型記録』(同、2014年)『子どもとつくる保育年齢別シリーズ(0~5歳児保育)』(監修、同、2011~2016年)、『保育・幼児教育の戦後改革』(同、2021年)他多数。

保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ひとなる書房
著者名:加藤 繁美(著)
発行年月日:2023/10/20
ISBN-10:4894643006
ISBN-13:9784894643000
判型:A5
発売社名:ひとなる書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:280g
他のひとなる書房の書籍を探す

    ひとなる書房 保育の中の子どもの声(希望の保育実践論〈1〉) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!