ヤーコブソン/レヴィ=ストロース往復書簡―1942-1982 [単行本]
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ヤーコブソン/レヴィ=ストロース往復書簡―1942-1982 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2023/11/14
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ヤーコブソン/レヴィ=ストロース往復書簡―1942-1982 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    20世紀の偉大な知性、言語学者ロマーン・ヤーコブソンと人類学者クロード・レヴィ=ストロース。生涯の友情に結ばれ交わした書簡群を初めて編み公刊。“構造主義”が生成する現場に光を投じる。
  • 目次

    序文 構造主義の結晶化
    前書き
    謝辞

    往復書簡

    付録
    1 シャルル・ボードレールの「猫たち」  ロマーン・ヤーコブソン/クロード・レヴィ=ストロース
    2 言語学は諸科学の科学になっていくのか――構造主義の創設者ロマーン・ヤーコブソンとの対話  クロード・ボヌフォワ
    3 討論「生きることと語ること」  フランソワ・ジャコブ、ロマーン・ヤーコブソン、クロード・レヴィ=ストロース、フィリップ・レリティエを交えて
    4 韻律法素描――中国の定型詩におけるモジュール原理  ロマーン・ヤーコブソン
    5 ロマーン・ヤーコブソン――或る友情の物語  クロード・レヴィ=ストロース
    6 親愛なるクロード、親愛なる先生  ロマーン・ヤーコブソン
    7 声明  クロード・レヴィ=ストロース
    8 フランス語の音韻論的構造に関する注記  ロマーン・ヤーコブソン/ジョン・ロッツ

    著者紹介
    編者紹介
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    「構造主義」が生成する現場に光を投じる未公刊文書。20世紀思想史に聳え立つ二人が生涯の友情に結ばれ交わした書簡群を遂に編む。
  • 内容紹介

    〈構造主義の「結晶化」を駆動しているのは、二人の思想家の接近というよりも、むしろ反発とも呼べるほどの距離感、ヤーコブソンも認めるレヴィ=ストロースの類稀なる「距離についての深い直観」だったのではないだろうか〉(訳者あとがき)。
    構造言語学のロマーン・ヤーコブソンと構造人類学のクロード・レヴィ=ストロース。20世紀思想史に聳え立つ二人が生涯の友情に結ばれ、両者の出会いこそが時代を画す構造主義の大潮流を生み出したことは、当時から広く知られてきたが、本書はこれまで未公刊の書簡群を編み、まさしく構造主義が生成するその現場を照らし出す。
    有名な唯一の共著論文「ボードレールの「猫たち」」成立過程を仔細に明かすやり取りをはじめ、古スラヴ語の親族名称をめぐる応酬、ロシア語の音韻論的システムの考察。大洋を挟んで草稿を送り合い、人間諸科学の数学化に期待し、学界内の攻撃には共同戦線を張る。実り豊かな交感と、そしてまた、実現しなかったいくつものプロジェクト。〈恐るべき学識と関心の幅広さ、奥深さに打ちのめされない者はいないだろう。しかしながら、それ以上に私たちを深く揺さぶるのは、彼らの交流が、彼らが生きた時間の中で、「人間と作品の間の心揺さぶる親近性」を示しつつ、職業上の不安、不安定な国際情勢、打ち捨てられた計画、物理的あるいは心理的な行き違い、健康上の不調、友人の死など、無数の断絶(あるいはその予感)を経ながら、ついに二つの偉大な記念碑を打ち立て、構造主義という一本のラインへと結実していくその確かな足取りである〉(同上)。編者の詳密な注と序文、関連テクスト精選8点をも収める。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロワイエ,E.(ロワイエ,E./Loyer,Emmanuelle)
    1968‐。パリ政治学院現代史教授。クロード・レヴィ=ストロースの浩瀚な評伝L´evi‐Strauss(2015)により2015年フェミナ賞を受賞

    マニグリエ,P.(マニグリエ,P./Maniglier,Patrice)
    1973‐。パリ・ナンテール大学哲学科准教授。記号論や構造主義の歴史を専門

    小林 徹(コバヤシ トオル)
    1975年、東京に生まれる。龍谷大学文学部哲学科哲学専攻准教授
  • 著者について

    ロマーン・ヤーコブソン (ロマーンヤーコブソン)
    (Roman Jakobson)
    1896-1982。20世紀の偉大な言語学者。モスクワに生まれる。1920年プラハへ移住。39年デンマーク、スウェーデンを経て、41年アメリカに亡命。ハーヴァード大学名誉教授、MIT(マサチューセッツ工科大学)名誉教授。主要著作はSelected Writings 全9巻11冊(Mouton de Gruyter, 1962-2013)にまとめられているほか著書多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    クロード・レヴィ=ストロース (クロードレヴィストロース)
    (Claude Lévi-Strauss)
    1908-2009。20世紀の偉大な人類学者。ブリュッセルに生まれパリで育つ。1941年アメリカに亡命。47年パリに戻る。コレージュ・ド・フランス教授(-82年)、アカデミー・フランセーズ会員。主著『親族の基本構造』(1949)、『悲しき熱帯』(1955)、『野生の思考』(1962)、『神話論理』四部作(1964-71)をはじめ著書多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    E・ロワイエ (ロワイエ)
    (Emmanuelle Loyer)
    パリ政治学院現代史教授。1968年、パリに生まれる。クロード・レヴィ=ストロースの浩瀚な評伝Lévi-Strauss(Flammarion, 2015)により2015年フェミナ賞を受賞。そのほか著書にParis à New York. Intellectuels et artistes français en exil, 1940-1947(Hachette Littérature, 2007)など多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    P・マニグリエ (マニグリエ)
    (Patrice Maniglier)
    パリ・ナンテール大学哲学科准教授。1973年、コルベイユ=エソンヌに生まれる。記号論や構造主義の歴史を専門とし、著書にLe Vocabulaire de Lévi-Strauss(Ellipses, 2002)、La Vie énigmatique des signes, Saussure et la naissance du structuralisme(Éditions Léo Scheer, 2006)など多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    小林徹 (コバヤシトオル)
    (こばやし・とおる)
    1975年、東京に生まれる。龍谷大学文学部哲学科哲学専攻准教授。著書『構造と自然』(勁草書房、2022)、『あらわれを哲学する』(晃洋書房、2023、以上共著)など。訳書 ケック『流感世界』(2017)、デスコラ『自然と文化を越えて』(2020、以上水声社)など。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

ヤーコブソン/レヴィ=ストロース往復書簡―1942-1982 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ヤーコブソン(著)/レヴィ=ストロース(著)/E ロワイエ(編)/P マニグリエ(編)/小林 徹(訳)
発行年月日:2023/11/10
ISBN-10:4622096587
ISBN-13:9784622096580
判型:A5
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:472ページ
縦:22cm
重量:745g
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