高校・大学・社会学びと成長のリアル―「学校と社会をつなぐ調査」10年の軌跡 [単行本]
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高校・大学・社会学びと成長のリアル―「学校と社会をつなぐ調査」10年の軌跡 [単行本]

溝上 慎一(責任編集)河合塾(編)
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出版社:学事出版
販売開始日: 2023/10/17
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高校・大学・社会学びと成長のリアル―「学校と社会をつなぐ調査」10年の軌跡 の 商品概要

  • 目次

    第1章 高校2年生は10年間でどのように変化・成長したのか (溝上 慎一)
    1.最終調査( 社会人3年目)の概要
    2 . 高校・大学での学びは、どのように仕事・社会へつながるのか
    3.まとめ

    第2章 社会階層と教育― 生徒・学生の成長への影響を見る (知念 渉)
    1. 出身階層・教育・到達階層の観点から考える
    2 .社会人3年目の資質・能力は、出自に規定されているのか
    3. 資質・能力は年収に影響を与えているのか
    4.社会階層と資質・能力の関係性は

    第3章 社会人3年目インタビュー― 学びと成長のリアルに迫る (溝上 慎一)
    1.インタビューで振り返る10年間の学びと成長
    2 .Q&Aで解説―学びと成長のリアル

    column 1 バーチャルは学びと成長のための空間的拡張になるか

    第4章 社会的格差の視点から言えること (中村 高康)
    1.学校と社会をつなぐ調査の特徴と課題
    2 .社会的格差との関連を3つのポイントで検討
    3.今後のトランジション調査研究への考察

    ディスカッション 中村 高康×溝上 慎一×知念 渉
    社会的格差の影響を超えて、資質・能力を伸ばすために
     評価指標の問題―まじめ度と初期値の影響
     社会階層、家庭背景等が教育意識や教育行動に対して与える影響
     社会階層、家庭背景を超えていくために
     【コメント&ディスカッションを終えて】溝上 慎一

    第5章 大学教育の視点から言えること (濱中 淳子)
    1. 最終報告から見る大学時代の成長
    2 . 大学で成長する準備が整っていないのではないか
    3. 現段階の日本の大学は「成長を可能とする場」になっているのか
    4. 分析から外された資質・能力項目は大学教育で伸びているのか

    ディスカッション 濱中 淳子×溝上 慎一
    学び、成長できる大学教育であるために
     資質・能力の推移
     なぜ大学生に焦点を当てるのか
     大規模授業の問題― 学生を伸ばしていく授業にするためには
     正課教育だからやるべきこと
     【コメント&ディスカッションを終えて】溝上 慎一

    第6章 教育行政の視点から言えること (板倉 寛)
    1. 新学習指導要領がめざす学びの在り方とは
    2 .学校と社会をつなぐ調査から見た高校教育への期待

    ディスカッション 板倉 寛×溝上 慎一
    育成をめざす資質・能力と学習評価をどう考えるか
     育成をめざす資質・能力と学習評価をどう考えるか
     汎用的な資質・能力とスクール・ポリシーの役割とは
     学習者の全人格的なところを見とるためには
     個に寄り添った取り組みを教育行政はどう見るか
     探究が初等中等教育・大学教育をつなぐ
     OECD「エージェンシー」をどう捉え、育てていくか
     【コメント&ディスカッションを終えて】溝上 慎一

    column 2 非認知能力とマシュマロ・テスト

    第7章 [特別対談]真下 峯子×溝上 慎一
    これからの学校教育を考える― 「学校と社会をつなぐ調査」を受けて
    資質・能力の育成と学校の教育活動全体のアセスメント
    抽象度の高い概念世界の能力と、具体的な経験世界の能力
    仕事・社会で生かされる力と学校卒業後の成長
    育成したい生徒像とカリキュラム・マネジメント
    教科の力を汎用的な能力に広げるには
    生徒の発達段階を踏まえた教員の見とり
    校種間のトランジションを意識したクロスカリキュラムの取り組み
    経験世界を概念レベルに引き上げる「言葉の力」
    外化によって経験や思考の概念化を促すアクティブラーニング

    10年の調査を終えて― 理論的・実践的示唆と今後の課題
    巻末資料1:これまでの調査実施の概要
    巻末資料2:使用変数の説明
    巻末資料3:相関分析
    執筆者紹介
  • 内容紹介

    高校生を対象に約10年間追跡する「学校と社会をつなぐ調査(通称:10年トランジション調査)」の最終成果報告。高校2年生からの変化や関連の分析を通して、新学習指導要領で大きく提起された資質・能力が、高校2年生から社会人3年目にかけてどのように変化するのか、高校・大学時の学習態度やキャリア意識、属性等が社会人における評価指標にどのように関連、影響を及ぼすのかを明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    溝上 慎一(ミゾカミ シンイチ)
    学校法人桐蔭学園理事長、桐蔭横浜大学教授。学校法人河合塾教育研究開発本部研究顧問。「学校と社会をつなぐ調査」プロジェクト企画者。京都大学博士(教育学)。専門は、青年・発達心理学、教育実践研究(学びと成長、学校から仕事・社会へのトランジション、アクティブラーニングなど)。京都大学助手、講師、准教授、教授を経て、現職。桐蔭横浜大学学長(2020‐2021年)。文部科学省教育課程企画室教育研究開発企画評価会議委員、文部科学省・日本学術振興会「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」委員会委員(委員長)のほか、大学・高等学校の評価委員・指導委員を多数務める
  • 著者について

    溝上慎一 (ミゾカミシンイチ)
    学校法人 河合塾
    学校法人桐蔭学園 理事長、桐蔭横浜大学 教授
    学校法人河合塾 教育研究開発本部 研究顧問
    「学校と社会をつなぐ調査」プロジェクト企画者。京都大学博士( 教育学)。専門は、青年・発達心理学、教育実践研究( 学びと成長、学校から仕事・社会へのトランジション、アクティブラーニングなど)。京都大学助手、講師、准教授、教授を経て、現職。桐蔭横浜大学学長(2020-2021年)。文部科学省教育課程企画室 教育研究開発企画評価会議 委員、文部科学省・日本学術振興会「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」委員会委員(委員長)のほか、大学・高等学校の評価委員・指導委員を多数務める。

    知念渉 (チネンワタル)
    神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部 准教授
    大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。専門は、教育社会学、家族社会学。主な著書・論文に、『現場で使える教育社会学』(分担執筆、ミネルヴァ書房、2021年)、『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー』(青弓社、2018年)など。『どんな高校生が大学、社会で成長するのか』( 学事出版、2015年)では、第3章「ジェンダーの視点からみた高校生の生活と意識」を担当。


    中村高康 (ナカムラタカヤス)
    東京大学大学院教育学研究科 教授
    東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。専門は、教育社会学。戦後日本の教育と選抜の変容、高校生の進路に関する量・質混合調査等の研究に取り組む。主な著書に、『現場で使える教育社会学』(共編著、ミネルヴァ書房、2021年)、『大学入試がわかる本』(編著、岩波書店、2020年)、『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018年)など。


    濱中淳子 (ハマナカジュンコ)
    早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士( 教育学)。専門は、教育社会学、高等教育論。主な著書に、『検証・学歴の効用』(勁草書房、2013年)など。学歴、そして大学で学ぶことの意味を実証的に分析する他、『大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか』(共著、ミネルヴァ書房、2019年)では、高校生の学習行動を進学校や部活動との関連から分析・発表している。


    板倉寛 (イタクラヒロシ)
    文化庁文化経済・国際課長、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)
    一橋大学法学部卒業、政策研究大学院大学政策研究科専攻博士課程前期修了(政策研究修士)。1999年文部省入省。島根県教育委員会総務課長、大臣政務官秘書官、在英国日本国大使館参事官、教育課程企画室長、情報教育・外国語教育課長、文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダー等を経て現職。『これなら! 学校DX ハンドブック』(翔泳社、2022年)に「未来の学びに向けた学校のデジタル化の進め方」を、『資質・能力を育成する授業づくり』(東洋館出版社、2021年)に「授業づくりにおける学習評価- 指導と評価の一体化のために-」を寄稿。


    真下峯子 (マシモミネコ)
    昭和女子大学附属昭和中学校・ 昭和高等学校 校長
    奈良女子大学理学部卒業、上越教育大学大学院学校教育研究科修了(教育学修士)。埼玉県の公立中学校・県立高校にて教諭として理科・生物教育に従事。埼玉県立川越女子高等学校教頭、埼玉県教育局県立学校人事課副課長、埼玉県立総合教育センター主席指導主事、埼玉県立松山女子高等学校校長、大妻嵐山中学・高等学校校長等を経て、2020年度から現職。

高校・大学・社会学びと成長のリアル―「学校と社会をつなぐ調査」10年の軌跡 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学事出版
著者名:溝上 慎一(責任編集)/河合塾(編)
発行年月日:2023/10/29
ISBN-10:4761929693
ISBN-13:9784761929695
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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