憶えている―40代でがんになったひとり出版社の1908日 [単行本]
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憶えている―40代でがんになったひとり出版社の1908日 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/11/14
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憶えている―40代でがんになったひとり出版社の1908日 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    夢と希望と不安をかかえ、編集者・岡田林太郎は、2018年4月13日に“ひとり出版社”を創業した。その日から5年のあいだ、彼は日記(ブログ)を書きつづけてきた。サラリーマン生活にピリオドを打ち、一念発起しひとりで出版社を独立創業、その後末期がんになった40代男性は、自分が書いた日記をよすがに過去を思い返し、それに対していまどう思うかを、文字どおり全身全霊をかけ最期まで書きつづった。その魂の記録。
  • 目次

     はじめに――2021年9月9日(木)

     2018年
    社名の由来/平成最後の夏/不定期連載①――会社のつくり方 その1/marshallese songs 1/弱さについて/ラディカル・オーラル・ヒストリー/あれから17年も経ったのですね/映画『タリナイ』/日記/創るひとびと/40/『いかアサ』速報④――カバーイラストは山田南平先生!!/今年はもう11日しかないらしい/早坂先生のこと

     2019年
    言語化困難な今年の目標/人はみな馴れぬ齢を生きている/週末のごはん/去年の今日と、今日――マーシャルあるいはアーサーの物語/トロントでの多幸感/独立して1年/思考実験としてのメンバー募集(上)/思考実験としてのメンバー募集(下)/本当はこうあるべきだったスピーチ/223件目/いい人に出会う方法/平和祈念展示資料館/先の企画のためのノート――諏訪敦さんへの取材/牛肉のビール煮込み/『ラディカル』『100s』『この世の景色』エトセトラ/はじめての講義/オンラインショップ開設!/『この世の景色』記事掲載!/ふりむく2年目

     2020年
    今年の目標(走る)/明日/ファンタジーとして戦争映画――『近頃なぜか岡本喜八』/戦争孤児/家にこもって仕事/東京さ行ぐだ/毎日、ひとの日記を読むこと(上)/毎日、ひとの日記を読むこと(下)/2周年/勝手にアンソロジーを編む/online, online/文字を読みまくる週末/藤田省三と保苅実のことば/ダンス・ダンス・ダンス/死ぬ夢

     2021年
    オンライン、たまに対面/ヨーコと7歳下の英国人は〈あの戦争〉について話したか?/見本完成!/営業部員としての装丁/「いい人になる」/学術書の面白さとは――『沖縄-奄美の境界変動と人の移動』書評掲載/環境について。ちょっとしたこと/請われれば人差し舞える人になれ/森岡書店のフェア、スタート/森岡さん家で午後8時にお茶を/素敵な大人とは/将来のために/宝物/からっぽ/その日の日記/クリスマスの朝のような日/早稲田大学4号館・村上春樹ライブラリー/ラーハとはなにか/この2カ月の幸福・不幸/不運ではあるかもしれないけれど、不幸ではない/みんなと喋る/【重要】How to close my company/寺尾紗穂さんのライブ

     2022年
    ひとつずつ/神様そりゃないぜと思うときは/Love etc./きちんとしていたい/525,600/保苅実と時間/夜はまだあけぬか――5/12/生きちゃうかもしれない/泣いてもいいよ/友だちが増えた/造影CTの結果が良かったこと/さよなら、智秋さん/8月15日、毎年この日は鬼門筋なのか/ベッドのうえで生きる 8/20-21/はじめてのコスメ/「自分の人生が、けっこう気に入ってる」/体温が乱高下/3食作る。クリームうれしょん/また入院。何度でも立ち上がりましょう/とにかく生きてます/できることは減っていくけど/在庫を生き延びさせたい/目標の達成

     2023年
    未練について/昨日の続き、嫉妬と未練のこと/【ご報告】みずき書林の存続について/再起動/往復書簡「本を作ること、生きること」最終回――心から幸せになりなさい/髪を切った夕方には/5周年記念ラジオ/ひとまず書き上げる/こんな日が続いていくなら/半年が経過/『わたしは思い出す』と自分の本/死についてぼんやり思う/それでも人生にイエスと言う/在宅看護のありがたみ/また入院してます/筋力の衰え

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    ひとり出版社創業後、末期がんになった40代男性が、出版活動、いのち、そして家族への思いを全身全霊でつづった魂の記録。
  • 内容紹介

      〈43歳の秋、僕は末期がんになった。
      そんなに長くは生きられないらしい。

      僕に残された月日はあとどれくらいなのか。
      果たしてこの本を書き終えることができるのか。

      この本にはたくさんの日付が出てくる。
      そのころあなたは何をしていただろうか。

      そしてあなたがこの本を読むときに、僕はどこで何をしているのだろうか。
      あるいはもうどこにもいないのかもしれない。〉(本書「はじめに」より)

    2018年の春、40歳の編集者・岡田林太郎は、夢と希望と不安をいっぱいにかかえて、ひとり出版社〈みずき書林〉を創業しました。
    そのときから5年とすこしのあいだ、彼は日記(ブログ)を書きつづけてきました。

    本書には、その膨大な日記のなかから彼自身が選んだ文章が、引用・ペーストされています。
    さらに、そのひとつひとつの過去の日記に対して、「末期がん」をわずらった現在の彼が、「いま何を感じているか」その切実な思いをつづっています。

    この本は、〈ひとり出版社〉の作り方や閉じ方といったものを記した「ハウツーもの」ではありません。
    がん患者さんやその家族に喜んでもらえるような「闘病記」でもないかもしれません。
    〈ひとり出版社〉として最後まで生きぬいた人間の日常の記録、つまり「ライフヒストリー」のような本です。

    16年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、一念発起し、ひとりで出版社を独立創業。
    その後「末期がん」になった40代男性は、自分が書いた日記をよすがに過去を思い返し、そしてそれに対していまどう思うかを、文字どおり全身全霊をかけ、あらんかぎりの力を尽くし、最期まで書きつづりました。
    本書は、その魂の記録です。

    図書館選書
    老舗出版社の社長から転身、一念発起し、ひとりで出版社を独立創業。その後末期がんになった40代男性が、出版活動、いのち、そして家族への思いを、文字どおり全身全霊をかけて書きつづった魂の記録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡田 林太郎(オカダ リンタロウ)
    1978年生まれ。早稲田大学卒業後、出版社へ入社し、編集の仕事に従事。2023年7月3日、永眠。享年45歳
  • 著者について

    岡田 林太郎 (オカダ リンタロウ)
    1978年生まれ。早稲田大学卒業後、出版社へ入社し、編集の仕事に従事。2012年、同社社長に就任。2018年、退職。同年4月、ひとり出版社「みずき書林」創業。みずき書林での主な刊行物に、大川史織編『マーシャル、父の戦場』、岡本広毅・小宮真樹子編『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』、早坂暁著『この世の景色』、沖田瑞穂著『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』、山本昭宏編『近頃なぜか岡本喜八』、大川史織編著『なぜ戦争をえがくのか』、蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴編『なぜ戦争体験を継承するのか』、松本智秋著『旅をひとさじ』などがある。2023年7月3日、永眠。享年45歳。

憶えている―40代でがんになったひとり出版社の1908日 の商品スペック

商品仕様
出版社名:コトニ社
著者名:岡田 林太郎(著)
発行年月日:2023/11/20
ISBN-10:4910108130
ISBN-13:9784910108131
判型:B6
発売社名:コトニ社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:525ページ
縦:19cm
横:13cm
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