語りたくなる紫式部―平安宮廷の表と裏 [単行本]
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語りたくなる紫式部―平安宮廷の表と裏 [単行本]

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出版社:主婦と生活社
販売開始日: 2023/11/27
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語りたくなる紫式部―平安宮廷の表と裏 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    格差社会、ジェンダー、権力闘争、恋愛事情、タブー…新たな視点で読み解く。いちばんはじめに読んでほしい、紫式部と源氏物語入門書。
  • 目次

    〈巻頭〉
    (1)紫式部を知るための5つのキーワード
    ・秀才キャリアウーマン
    ・地味でまじめ
    ・プライドが高くコンプレックスがあった
    ・当時から人気作家で歌人だった
    ・知性に裏打ちされた鋭い観察眼
    (2)『源氏物語』はこうして生まれた
    (3)紫式部をめぐる2人の男性
    ・20歳年の離れた夫・藤原宣孝
    ・文才の見抜き、抜擢した藤原道長
    (4)紫式部か活躍した時代と一条朝
    (5)貴族たちとの教養と文化を育む後宮サロン
    (6)現代の感覚で再評価する「光源氏という生き方」

    第一章 紫式部の半生──女性の歴史の変換点を探る
    ●紫式部の生まれと育ち
    【コラム】平安時代の女性には名前がなかった?
         女性作家の本名がわからないわけ
    ●紫式部の青春、恋愛、結婚
    ●後宮に勤める──宮仕え生活
    【コラム】朝活は当たり前だった? 超朝型の平安貴族の一日
    ●晩年の紫式部
    【コラム】キラキラ女子だった?
         娘大弐三位は貴族との恋愛に花を咲かす
    ●紫式部年表

    第二章 平安宮廷で活躍した人々と紫式部[人物事典]
    ●藤原道長──摂政政治の最盛期を築いた剛腕政治家
    【コラム】紫式部は道長の愛人だった?殿と女房の怪しい関係
    ●清少納言──紫式部の一目置いた才色兼備の女房
    【コラム】後宮は噂のワンダーランド。情報はいつも筒抜けだった
    ●和泉式部──和歌の名手は平安のスキャンダル女王だった
    ●赤染衛門──温厚な人柄の良妻賢母
    【コラム】すべては身分で決まる時代!上流貴族は夢のまた夢
    ●藤原彰子──父の操り人形から意思を持つ女性へ。
     変貌を遂げた一条天皇妃
    ●藤原定子──愛され過ぎた悲運の后
    ●一条天皇──平安文化が花開いた時代の天皇
    ●藤原公任──歌壇の第一人者として活躍した一条朝の文化人
    ●藤原隆家──将来を展望されたやんちゃな暴れん坊
    ●源倫子──道長も頭が上がらなかった正妻

    第三章 現代の目で読み解く『源氏物語』
    ●源氏物語の主要登場人物
    ●源氏物語のあらすじ
    ●ストーキングとのぞき見から始まる?平安貴族の恋のプロセス
    【コラム】格付けされる女たち──正妻になるのは出自の良い女性
    ●「恋愛と結婚は別」が常識?平安貴族の結婚事情
    【コラム】恋愛に欠かせない和歌にはアンチョコがあった!?
    ●平安貴族の結婚手順と離婚
     結婚のプロセスはいろいろ、離婚は「なんとなく」
    【コラム】費用はぜんぶ妻の実家持ち!
         平安貴族のウエディングセレモニー
    ●奔放な恋愛を楽しむ平安女性たち
    ●平安時代のルッキズム──モテる容姿の変遷

    第四章 現代の目で読む『紫式部日記』
    ●平安宮中の記録として貴重な『紫式部日記』
    【コラム】『源氏物語』はスポンサーの道長がいなければ
          生まれなかった?
    ●『紫式部日記』に見る男と女
    ●男性優位の制度と宗教の関わり
    ●政治権力に密着する女性たち
    【コラム】ハードルは意外と高い?
         権力者が目指す政略結婚、外祖父摂政
    ●性差を超えて活躍する平安女性たち
     表現手段を手に入れた女性たちの活躍

    第五章 聖地巡礼──紫式部ゆかりの地を訪ねて
  • 出版社からのコメント

    2024年大河ドラマの主人公として注目の紫式部。その生涯や『源氏物語』誕生秘話、知られざる平安宮廷のリアルを徹底解説!
  • 内容紹介

    2024年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公として注目が集まる紫式部を、最新の研究をもとに再評価。格差社会、ジェンダー、ルッキズム、権力闘争……新たな視点で読み解く、いちばんはじめに読んでほしい、紫式部と平安文化の入門書!

    ●紫式部の人となり、宮廷での生活、生涯、そして代表作『源氏物語』『紫式部日記』に関する最新の研究に基づいた考察など、はじめて源氏物語を読むときや国語の授業のサブテキストとして、またドラマを深読みするためのソースとしても役立つ一冊。
    ●清少納言、和泉式部など、紫式部のライバルである平安文学の担い手たちの魅力も余すことなく紹介。
    ●紫式部と同時代に平安宮廷で活躍していた藤原道長、藤原公任、一条天皇、赤染衛門、藤原彰子、藤原定子、藤原隆家、源倫子ら魅力的な人物たちの、充実した「イラスト人物事典」を掲載。ドラマの登場人物と比較して楽しめる。
    ●平安文学研究の第一人者による、平安時代のかな文学における「男」「女」「情愛」といった観点からの物語や和歌の構造分析も充実。
    ●表向きは雅で風流な毎日をおくる平安貴族たちが、いかに愛憎と権力が渦巻く過酷な世界でさまざまな策謀を巡らせていたか、当時の宮廷のリアルな様子を誌面に再現。
    ●複数相手が当たり前!? ロリコン、ストーカー、不倫……自由すぎる平安貴族の男女関係など、平安貴族の文化、風俗についても、さまざまな視点で分析。
    ●「格差社会」、「階級・権力闘争」、そして「ジェンダー」や「ルッキズム」など、現代に通ずる政治的・社会的なテーマについても、当時の時代状況と絡めながら分析。

    読めば必ず誰かに話したくなる、紫式部と平安貴族の「表と裏」情報満載の一冊です!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉井 美弥子(ヨシイ ミヤコ)
    早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。和洋女子大学教授。専門は平安王朝文学
  • 著者について

    吉井 美弥子 (ヨシイ ミヤコ)
    和洋女子大学教授。人文学部日本文学文化学科学科長。専門は『源氏物語』を中心とする平安王朝文学。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1990年、窪田空穂賞受賞。1991年、桐朋学園芸術短期大学部文科専任講師、1995年同助教授、2003年同教授。2018年、和洋女子大学人文学部教授。著書に『読む源氏物語 読まれる源氏物語』(森話社)、『〈みやび〉異説─『源氏物語』という文化』(編著、森話社)、『源氏物語事典』(共編著、大和書房)など。

語りたくなる紫式部―平安宮廷の表と裏 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:主婦と生活社
著者名:吉井 美弥子(監修)
発行年月日:2023/11
ISBN-10:439116082X
ISBN-13:9784391160826
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:諸芸・娯楽
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:19cm
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