京都食堂探究―「麺類・丼物」文化の美味なる世界(ちくま文庫) [文庫]
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京都食堂探究―「麺類・丼物」文化の美味なる世界(ちくま文庫) [文庫]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/11/11
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京都食堂探究―「麺類・丼物」文化の美味なる世界(ちくま文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    きつねうどん、しっぽく、けいらん、のっぺい、ちゃんぽん、衣笠丼、木の葉丼、カレー丼…京都の食堂は歴史の中で、「麺類・丼物」を中心にして独自の発展を遂げてきた。うどんも丼物も中華もある京都食堂の魅力とは?食いしん坊の地理学者たちが店に足を運び、味わい、観察し、文献を渉猟して、謎多き京都食堂文化に迫る。待望の研究書が、文庫書き下ろしで、ついに登場。
  • 目次

    はしがき
    西陣のうどん屋から/寿司、カレーライス、もち/本書のメニゥ

    第1章 上方〈麺〉問答─諸説覚書
    1「きつね」は「けつね」か
    「このうどんはたまらねえ」/「まったり」として……/断じて、きつね/エンタツ・
    アチャコの回想
    2 「きつね」か「たぬき」か
    「めしのお菜」/「大阪にそんなもんはない!」/「うどんですか、そばですか?」/
    たぬきは一枚上手
    3 「きつね」は化ける
    (仮想)小林カツ代の驚き/謎の狐蕎麦
    4 油揚げの魅力
    油の臭み/惑いの〈麺〉問答

    第2章 〈しっぽく〉の美学
    1 京都のうどんには〇〇がのっています
    華麗なる上おき/薄くて小さい○○
    2 卓袱から〈志津ぽく〉へ
    《下河原》の卓袱料理/「京坂の温飩屋」と「江戸の蕎麦屋」/江戸麺界の下剋上/異
    風か異称か/「おかめ」のような
    3 にゅうめんの正体
    玉子焼き幻想/むかしのメニゥ/土鍋の真ん中に/「にゅうめん」は夏の味覚か
    4 〈しっぽく〉鍋のミッシングリンク
    「長崎ちゃんぽん」鍋の謎/「うどんのすき焼き」/ベトベトの蕎麦/〝エンタツ〟鍋
    /「芳香炉」をめぐる語り/食堂の「しっぽく鍋」

    第3章 なにを「とじる」か
    1 謎かけ丼
    丼物の名前/「親子」と「他人」/どちらをとじるか?/玉子で蓋をする
    2 〈麺・丼〉問答
    丼物の「都鄙問答」/しっぽくの変態
    3 とじなくても美味しいんです
    ねぎの切り方/食堂でお月見を
    4 「あんかけ」をご存じですか?
    出汁を食べる/それは玉子とじなのか?/「たぬき」にあらず/夏の涼味/のっぺいの


    第4章 食堂と町中華の不思議
    1 どこでも 〈中華そば〉
    スバといなり/かまぼこはあるやなしや
    2 〈ちゃんぽん〉とりどり
    丼のなかの別世界/昭和京都の「チヤンポン丼」/長崎憧憬/〈中華〉と〈和風〉
    3 〈あんかけ〉の都
    [龍鳳]の品書き/町中華のチャンポン麺/魅惑の白/〈けいらん〉系中華/カレー丼
    の正体
    4 台を替える愉しみ
    「そばだいで」/うどん出汁の中華麺/「キーシマ」と「中はく」/京料理のような/
    「台ぬき」のいろいろ/空飛ぶマダムの後口直し/「玉吸い」と甘味でささやかなぜい
    たくを

    あとがき 
    引用・参考文献 
  • 内容紹介

    きつねうどん、しっぽく、けいらん、のっぺい、衣笠丼、町中華……唯一無二である京都の食堂文化の謎を徹底研究。文庫オリジナル。

    「麺類・丼物」文化の美味なる世界
    *「たぬき」は、京都・大阪・東京でまったく違う?
    *しっぽく、のっぺい、けいらん……麺料理の謎を追う
    *衣笠丼、木の葉丼、他人丼、カレー丼など独自の丼物の世界
    *あんかけ! ちゃんぽん! 魅惑の町中華
    *「ねぎ」の切り方は、小口切りか、斜め切りか etc.
    唯一無二の食堂文化を徹底研究!

    きつねうどん、しっぽく、けいらん、のっぺい、ちゃんぽん、衣笠丼、木の葉丼、カレー丼……京都の食堂は歴史の中で、「麺類・丼物」を中心にして独自の発展を遂げてきた。うどんも丼物も中華もある京都食堂の魅力とは? 食いしん坊の地理学者たちが店に足を運び、味わい、観察し、文献を渉猟して、謎多き京都食堂文化に迫る。待望の研究書が、文庫書き下ろしで、ついに登場。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 政洋(カトウ マサヒロ)
    1972年長野県生まれ。立命館大学文学部教員。専門は人文地理学
  • 著者について

    加藤 政洋 (カトウ マサヒロ)
    加藤 政洋(かとう・まさひろ):1972年長野県生まれ。立命館大学文学部教員。専門は人文地理学。著書に『大阪──都市の記憶を掘り起こす』(ちくま新書)、『酒場の京都学』(ミネルヴァ書房)、共著に『おいしい京都学──料理屋文化の歴史地理』(ミネルヴァ書房)などがある。

    〈味覚地図〉研究会 (ミカクチズケンキュウカイ)
    〈味覚地図〉研究会(みかくちずけんきゅうかい):近現代日本の食文化・外食産業を探究する同好会。地理学を専門とする、なによりも食べることの大好きな、稲田七海・加藤政洋・河角直美・常本亮太・前田一馬からなる。

京都食堂探究―「麺類・丼物」文化の美味なる世界(ちくま文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:加藤 政洋(著)/味覚地図研究会(著)
発行年月日:2023/11/10
ISBN-10:448043920X
ISBN-13:9784480439208
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:15cm
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