脳科学はウェルビーイングをどう語るか?―最新科学が明かすふれあいとコミュニケーションの力 [単行本]
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脳科学はウェルビーイングをどう語るか?―最新科学が明かすふれあいとコミュニケーションの力 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2023/11/21
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脳科学はウェルビーイングをどう語るか?―最新科学が明かすふれあいとコミュニケーションの力 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “ウェルビーイング”を切り口に迫るめくるめく脳科学の世界へ!最近の脳科学では、親しい誰かとのふれあいやコミュニケーションが心や身体の痛みを取り除き、ウェルビーイング(主観的な幸福感)をも向上させることが証明されています。本書では、“ウェルビーイング”を切り口に、「痛み」「脳疲労」「ストレス」「共感」などのテーマを科学的に解き、脳のメカニズムから最新の脳科学のトピックスまでをイラストとともにわかりやすく紹介します。「認知脳科学者×カウンセラー」のふたりの著者が贈る、日常生活に生きる脳科学!
  • 目次

    はじめに

     0.0 ウェルビーイングとは

    第1章 ウェルビーイングにつながる共感脳──共感と同期,ミラーニューロン
     1.1 大切なのは相手をわかろうとする努力
     1.2 なぜ共感できるのか──自己と他者を同一視して理解するシステム
     1.3 痛みの共感
     1.4 ふれあうと同期する脳
     1.5 “なでる”速さはどこからくるのか
     1.6 心の痛み

    第2章 体の「外の世界」と「中の状態」がわかる仕組み──外受容感覚,内受容感覚と能動的推論
     2.1 3つの感覚
     2.2 外受容感覚の例──網膜からの信号
     2.3 私たちが見ているのは頭の中で推論した世界?
     2.4 内受容感覚の例──内臓からの信号
     2.5 自分の体の状態も推論している

    第3章 生命を維持する仕組み──ホメオスタシスとアロスタシス
     3.1 生命維持に最も重要なホメオスタシス
     3.2 体の状態を維持するネットワーク
     3.3 のちの変化に備えるアロスタシス
     3.4 体の状態を維持するために (1) ──私たちを動かす動因
     3.5 体の状態を維持するために (2) ──予測と実際の誤差を最小にする機能

    第4章 ウェルビーイングを求めて──感情,予測誤差と幸福感
     4.1 感情の強さを司る情動覚醒ネットワーク
     4.2 2つの感情特性──感情価と覚醒度
     4.3 ウェルビーイングにもかかわる予測誤差
     4.4 ウェルビーイングの向上と維持
     4.5 ポジティブな予測誤差とネガティブな予測誤差
     4.6 依存症とウェルビーイングの違い
     4.7 とるべき2種類の行動と真のウェルビーイング
     4.8 非ゼロ和ゲームとウェルビーイング

    第5章 なぜふれあいや共感で痛みが和らぐのか──C線維と共感
     5.1 痛みの伝わり方,感じ方 (1)
     5.2 痛みの伝わり方,感じ方 (2)
     5.3 痛みの抑制回路
     5.4 痛みを感じるペインマトリックス
     5.5 痛みにかかわるC線維
     5.6 C線維の役割
     5.7 なぜふれあうと痛みが和らぐのか──鎮痛の大仮説
     5.8 なぜふれあうと痛みが和らぐのか──共感について
     5.9 痛みの共感とミラーニューロン
     5.10 自己効力感と痛み
     5.11 視点の移動がもたらす鎮痛効果

    第6章 炎症によって疲労する脳──脳疲労,モチベーション
     6.1 脳疲労とは
     6.2 脳の炎症
     6.3 鍵となるのはアロスタシス
     6.4 脳の炎症と疲労,モチベーションの関係
     6.5 疲労を回復する方法

    第7章 ストレスの影響──ストレス,疲労,メタ認知
     7.1 ストレスとは何か
     7.2 ストレスによる身体への影響
     7.3 ストレスによる脳への影響
     7.4 脳疲労感が生じるプロセスとメタ認知
     7.5 ウェルビーイングを求めて

    第8章 「私」という存在とウェルビーイング──最小自己と情動伝染,マインドフルネスと音楽の効果
    8.1 2種類の自己
    8.2 最小自己を構成する感覚
    8.3 自分の意志で行動を起こす感覚
    8.4 マインドフルネス瞑想と最小自己
    8.5 マインドフルネス瞑想の方法
    8.6 身体をリラックスさせる呼吸法
    8.7 感情が周りに伝わる情動伝染
    8.8 音楽の効果と情動伝染

    付 録 脳はどのようにして働いているのか
     1 私たちが見ている世界は推論の結果である
     2 知覚は脳が発する信号
     3 信号から内臓の状態を知覚する
     4 運動ができるのは
     5 運動実行の仕組み
     6 感覚信号と予測信号のバランスが重要
     7 発達障害と予測信号
     8 自由エネルギー原理と能動的推論

    参考文献
    おわりに
  • 出版社からのコメント

    ウェルビーイングを切り口に、痛み、ストレス、共感等のテーマを科学的に解き、脳のメカニズム~最新脳科学のトピックスまでを紹介
  • 内容紹介

    “ウェルビーイング”を切り口に迫る
    めくるめく脳科学の世界へ!

    最近の脳科学では、親しい誰かとのふれあいやコミュニケーションが心や身体の痛みを取り除き、ウェルビーイング(主観的な幸福感)をも向上させることが証明されています。
    本書では、 “ウェルビーイング”を切り口に「痛み」「脳疲労」「ストレス」「共感」などのテーマを科学的に解き、脳のメカニズム?最新の脳科学のトピックスまでをイラストとともにわかりやすく紹介します。「認知科学者×カウンセラー」のふたりの著者が贈る、日常生活に生きる脳科学!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    乾 敏郎(イヌイ トシオ)
    京都大学名誉教授、金沢工業大学、関西大学客員教授。日本認知科学会フェロー、日本神経心理学会名誉会員、日本高次脳機能障害学会特別会員、日本発達神経科学学会理事、電子情報通信学会HCGアドバイザ。文学博士、工学修士。専門領域は、認知神経科学、認知科学、計算論的神経科学、発達神経科学

    門脇 加江子(カドワキ カエコ)
    立命館大学文学部卒業。追手門学院大学心理学研究科修了。心理学修士(臨床心理学)。臨床心理士、公認心理師、保健師、看護師。スクールカウンセラー、発達障害者雇用トータルサポーター。専門領域は主に産業保健、発達障害者支援、スクールカウンセリング
  • 著者について

    乾 敏郎 (イヌイ トシオ)
    2023年11月現在
    京都大学名誉教授,金沢工業大学客員教授,関西大学客員教授

    門脇 加江子 (カドワキ カエコ)
    2023年11月現在
    臨床心理士,公認心理師,保健師,看護師。スクールカウンセラー,発達障害者雇用トータルサポーター。

脳科学はウェルビーイングをどう語るか?―最新科学が明かすふれあいとコミュニケーションの力 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:乾 敏郎(著)/門脇 加江子(著)
発行年月日:2023/11/10
ISBN-10:4623096572
ISBN-13:9784623096572
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:172ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:210g
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