琥珀の瞳は瑠璃を映す―カルジャスタン従神記(角川文庫) [文庫]

琥珀の瞳は瑠璃を映す―カルジャスタン従神記(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大砂漠のオアシス国家、カルジャスタン王国。第一王子ルスランは、運命で結ばれた神獣の召喚後、王太子となるはずだった。だが召喚されたのは、国に災厄を招くという瑠璃竜、アルダーヴァル。ルスランは身分を剥奪され、国を追放されてしまう。失意の中、状況の打開策を求めて旅立つが、共に行くアルダーヴァルは口も態度も悪い上に、ルスランに全く従わない規格外の神獣で…。心震わす絆を描くオリエンタルファンタジー！

• 目次

  序
  第一章　琥珀の瞳を持つ少年
  第二章　東方の貴公子
  第三章　黒い嵐
  第四章　廃帝の庭
  第五章　真実の心

• 出版社からのコメント

  追放された王太子と不遜な神獣。相性最悪主従のオリエンタルファンタジー！

• 内容紹介

  追放された王太子は、従わない不遜な神獣と旅に出る。
  相性最悪主従が織りなす、胸躍るオリエンタルファンタジー！
  
  大陸の内陸部に位置するオアシス国家・カルジャスタン王国。
  この国の王家では代々、一定の年齢を迎えると額に神紋が現れ、神獣を召喚し従えることができる。
  神紋を持つ者は従神者と呼ばれ、神に代わって地上を守り支配する者として生み出されたのだと伝えられていた。
  第一王子・ルスランにもようやく神紋が発現し、神獣召喚の儀を迎えるが、召喚されたのは、かつて国を存亡の危機に陥れたと言い伝えられている瑠璃竜・アルダーヴァルだった。
  このままでは国に害を及ぼすとして、ルスランはアルダーヴァルと共に国を追放されてしまう。
  2人は追放を取り消してもらう方法を探して旅に出るが、おぼっちゃん育ちのルスランと、口も態度も悪く皮肉屋のアルダーヴァルは相性最悪で……？
  これは追放された少年が世界の姿を知って成長し、国を変えていくまでの、始まりの物語！
  
  図書館選書
  オアシス国家、カルジャスタン王国。ここでは額に神紋を持つ従神者が神獣を召喚し、国を治めていた。だが王子ルスランが召喚したのは災厄を招く瑠璃竜、アルダーヴァル。２人は国を追放されることになり!?

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  結城 かおる(ユウキ カオル)
  東京都出身。第５回角川文庫キャラクター小説大賞最終候補作となった「涼国賢妃伝―路傍の花でも、花は花」を改稿・改題した『王妃さまのご衣裳係　路傍の花は後宮に咲く』にて、２０２１年デビュー

• 著者について

  結城　かおる (ユウキ　カオル)
  WEB小説サイト上で作品を発表し、第５回角川文庫キャラクター小説大賞最終候補作に残った「涼国賢妃伝～路傍の花でも、花は花～」を改稿・改題した『王妃さまのご衣裳係　路傍の花は後宮に咲く』でデビュー。その他の作品に続編である『王妃さまのご衣裳係　友愛の花は後宮に輝く』がある。

琥珀の瞳は瑠璃を映す―カルジャスタン従神記(角川文庫) の商品スペック