農の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈6〉) [全集叢書]
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農の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈6〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2023/12/08
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農の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈6〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    農業は、世界史上の文明に先行し、その前提となるものであった。農民たちは文明に、そして自然環境に対して、「二重の従属」を強いられつつも両者の接点として奉仕してきた。本書は、古代から二一世紀にいたるまでの間、農民と都市文明、農民と環境の関係がいかなる変化をたどったかを概観する。さらに、現代における地球温暖化や環境汚染、農民の減少等のあらたな問題群にも歴史的展望を与えることで、直面する危機の克服を目指す。
  • 目次

    謝  辞

    序 世界史における農業と農民の位置

    第1章 農業の起源と二重の従属
       採集者、プロト農業、最初の農民
       中国
       東南アジア
       南アジア  
       サハラ以南のアフリカ
       南北アメリカ
       農業の起源に対する解釈
       二重の従属

    第2章 古代の農業――土地と自由にまつわる最初の大いなる闘争
       ギリシャ
       スパルタと奴隷制
       アテネとソロンの改革  
       ローマと土地改革への最初の苦闘
       ローマ帝国における農業
       中国  
       古代中国の農業構造
       漢と土地改革の挫折
       結論

    第3章 古典古代以降の農業
       環境的な文脈――中世の最適条件
       西洋
       農業とビザンツ帝国  
       中世ヨーロッパにおける農業
       ヨーロッパの中世村落
       中世村落の転換  
       「大飢饉」以後
       イスラーム地域――帝国と農業
       アラブ式農業の後退  
       中国――危機と技術革新
       古典古代以降―奴隷状態、自由、そして農業の変容

    第4章 近世の農業とヨーロッパ式農業の優位――1500~1800年
       小氷期
       農のアジア――隷属的なシステムの興隆と衰退  
       イスラーム帝国における農業――オスマン帝国の農業制度  
       ムガル帝国下の南アジアと農業
       中国――明清交替と中国での農奴制の終焉  
       日本の農民――世襲農奴から市場個人主義へ
       隷属的なヨーロッパ  
       西欧――アンシャンレジーム
       ロシア――再版農奴制
       隷農とヨーロッパ式生活  
       大西洋プランテーション・システム
       コロンブス以前のアメリカ大陸の農業  
       ヨーロッパ、アメリカ大陸―プランテーション複合体の形成  
       結論――隷属的農業の盛期

    第5章 19世紀の農業――解放、近代化、植民地主義
       環境的な条件
       偉大なる解放
       ヨーロッパでの農奴解放  
       アメリカ大陸での奴隷解放
       企業家への道
       アメリカ合衆国の農業  
       19世紀のヨーロッパ
       植民地主義、新植民地主義、そして農業
       南アジア  
       中国――清朝期の農業
       中東  
       19世紀末のラテンアメリカ――新植民地主義、バナナ共和国、貧困  
       科学と農業の商業化
       結論――世界農業と19世紀の歴史

    第6章 農業と危機――1900~40年
       20世紀における環境と農業
       20世紀初頭の農業危機
       農業と第一次世界大戦  
       1920年代の復興の失敗と1930年代の大恐慌
       大恐慌  
       ルーズベルトの農業政策
       イギリス・フランスと新興農業輸出国  
       農業とファシスト国家
       ファシスト国家イタリア
       ナチス・ドイツ
       ブラジル  
       農業と資本主義諸国の植民地
       アフリカの植民地
       アジアの植民地  
       インド農業と民族主義運動
       農業革命
       メキシコ
       東欧とソ連の農業革命
       結論

    第7章 農のブームと危機――第二次世界大戦から21世紀
       第二次世界大戦と現代農業システムの形成  
       1945~70年代の農業――異なる道、冷戦、発展
       資本主義世界の農業  
       共産主義と農業
       第三世界の農業
       「アメリカの食糧体制」下時代における土地改革
       インド亜大陸
       アフリカ
       ラテンアメリカ
       農業の技術革命――緑の革命  
       世界農業のグローバリゼーションとそれへの不満――1970年代から2000年代へ 
       1970~86年の農業危機
       世界の農業債務危機  
       社会主義システムの市場への転換  
       20世紀末における工業化された農業とグローバル化の限界
       石油への依存  
       家畜ブーム
       遺伝子組換え農業
       会社組織と農民
       地域的な問題  
       農業の衰退と農業人口の減少
       地球温暖化と農業
       石油ピークと農業
       持続可能性
       結論

    第8章 結 論

    訳者あとがき
    用語一覧
    索  引
  • 出版社からのコメント

    古代から21世紀にいたるまでの間、農民と都市文明、農民と環境の関係がいかなる変化をたどったかを概観する
  • 内容紹介

    農業は、世界史上の文明に先行し、その前提となるものであった。農民たちは文明に、そして自然環境に対して、「二重の従属」を強いられつつも両者の接点として奉仕してきた。本書は、古代から二一世紀にいたるまでの間、農民と都市文明、農民と環境の関係がいかなる変化をたどったかを概観する。さらに、現代における地球温暖化や環境汚染、農民の減少等のあらたな問題群にも歴史的展望を与えることで、直面する危機の克服を目指す。
    《原著》Mark B. Tauger, Agriculture in World History
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸谷 浩(トヤ ヒロシ)
    1962年生まれ。現在、明治学院大学国際学部教授
  • 著者について

    マーク・B・タウガー (Mark B. Tauger)
    2023年現在
    米国ウエスト・ヴァージニア大学准教授

    南塚 信吾 (ミナミヅカ シンゴ)
    2024年7月現在
    一般社団法人やまなみ・世界史研究所所長
    千葉大学・法政大学名誉教授

    秋山 晋吾 (アキヤマ シンゴ)
    2022年7月現在
    一橋大学大学院社会学研究科教授

    戸谷 浩 (トヤ ヒロシ)
    2023年12月現在
    明治学院大学国際学部教授

農の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈6〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:マーク・B タウガー(著)/戸谷 浩(訳)
発行年月日:2023/12/20
ISBN-10:4623096025
ISBN-13:9784623096022
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:480g
その他: 原書名: Agriculture in Worls History〈Tauger,Mark・B〉
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