藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫]
    • 藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,29839 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003769140

藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,298(税込)
ゴールドポイント:39 ゴールドポイント(3%還元)(¥39相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2023/11/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    豪放磊落な筆致、破格の文体、そして抹消された箇所…平安時代最大の権力者は、自らの手で何を書き残したのか。「望月の欠けたる事も無しと思へば」はいかなる場で詠まれたものだったか。摂関期の政治、外交、儀礼の生々しい現場から家庭生活、精神世界までを描く世界最古の自筆本日記を、第一人者が徹底的に読み解く!貴重な原本写真を多数掲載。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 『御堂関白記』とは何か
    第1章 権力への道(長徳元年(九九五)政権獲得;長徳四年(九九八)大病 ほか)
    第2章 栄華の初花(寛弘四年(一〇〇七)金峯山詣;寛弘五年(一〇〇八)敦成親王誕生(「はつはな」) ほか)
    第3章 望月と浄土(長和五年(一〇一六)後一条天皇即位/摂政就任;寛仁元年(一〇一七)敦良親王立太子 ほか)
    終章 再び『御堂関白記』とは何か
  • 出版社からのコメント

    「世界記憶遺産」に登録された、最古の自筆日記。時の最高権力者の怒り、愚痴、悲しみを、直筆からリアルに読み解く!
  • 内容紹介

    【平安最大の権力者は何を“後世に残すべきだ”と考えたか】
    大河ドラマ『光る君へ』時代考証者が徹底的に読み解く! 原本写真多数掲載。

    豪放磊落な筆致、破格の文体、そして抹消された箇所……平安時代最大の権力者は、自らの手で何を書き残したのか。
    「披露すべきに非ず。早く破却すべき者なり」と道長が記したのはなぜか。
    「望月の欠けたる事も無しと思へば」はいかなる場で詠まれたものだったか。
    摂関期の政治、外交、儀礼の生々しい現場から家庭生活と精神世界までを描く世界最古の自筆本日記を、第一人者が徹底的に読み解き、宮廷社会の実像をさぐる。

    原文写真・翻刻・現代語訳・解説がそろった、決定版!

    【本書より】
    『御堂関白記』独特の面白さがある。また、『御堂関白記』を記した藤原道長自体、日本史上でめったにいないほど、面白い人物である。それらの楽しみを、原本の写真とともにたどることは、他の史料ではちょっと味わえない面白さがある。
    この本では、その日の記事に何が記されているかに加えて、その日の記事がどのように記されたのか、また、どのように書写されたのかに視座を据えて、記述のてんまつ、また書写のてんまつを明らかにしたい。本来、歴史学というのは、史料を読み込んでいき、それを読み解くというのが基本的な姿勢である。世間では古代史というと、好き勝手な推論を積み重ねている
    ものと思われているかもしれないが(実際、『御堂関白記』や道長についてもトンデモ本が流布しているらしいのは嘆かわしいかぎりである)、史料にどう向き合うかという姿勢を伝えることこそ、歴史学者の本来の使命であると考える。
    結果的には、自分が楽しんだだけではなかったかと恐れているが、自分が楽しいことはきっと楽しんでくれる人もいるはずであるという思い込みに支えられて、この本を世に出す。

    【本書の内容】
    序 章 『御堂関白記』とは何か
    第一章 権力への道 ――政権獲得、彰子入内・立后など――
    第二章 栄華の初花 ――敦成親王誕生、一条天皇崩御など――
    第三章 望月と浄土 ――摂政就任、威子立后、出家など――
    番 外 『御堂関白記』自筆本の紙背に写された『後深心院関白記』
    終 章 再び『御堂関白記』とは何か
    年譜/略系図/主な登場人物紹介/関係地図を掲載

    *本書の原本は、2013年に講談社選書メチエより刊行されました。


  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    倉本 一宏(クラモト カズヒロ)
    1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業。同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学
  • 著者について

    倉本 一宏 (クラモト カズヒロ)
    一九五八年三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。主な著書に、『摂関政治と王朝貴族』『一条天皇』『壬申の乱』『平安貴族の夢分析』『持統女帝と皇位継承』(いずれも吉川弘文館)、『三条天皇』(ミネルヴァ書房)、『藤原道長の日常生活』(講談社現代新書)、『藤原道長の権力と欲望』(文春新書)、講談社学術文庫に『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』『藤原行成「権記」全現代語訳』(いずれも全三巻)がある。

藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:倉本 一宏(著)
発行年月日:2023/11/07
ISBN-10:4065322294
ISBN-13:9784065322291
旧版ISBN:9784062585675
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:15cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 藤原道長「御堂関白記」を読む(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!