夢のかなたに眠るものたちよ―大場節子画集 [単行本]

夢のかなたに眠るものたちよ―大場節子画集 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　２０１８‐２０１９　立ち上がる風景へと―コロナ禍前
  ２　２０２０‐２０２２　かすかな光へと―コロナ禍それから
  投げ込まれた「わたし」大場節子のいま（文・水沢勉）

• 出版社からのコメント

  天性の詩魂と哲学的思考を携えた孤高の画家、大場節子の記念碑的作品集。厳選した油彩、水彩、素描約90点を画家の言葉と共に綴る。

• 内容紹介

  研ぎ澄まされた感性が紡ぐ色とかたち　驚くほど純粋（ピュア）な世界との交信録
  
  パリのアトリエを拠点に近隣国を旅し、そこで出会った風景や人々を水彩やスケッチにしたため、東京で油彩画に完成させ、発表をしてきた大場節子。この長年のルーティーンはコロナ禍により破綻し、画家は大きな喪失感を味わうが、再びパリの土を踏めた時の喜びは大きかった。本書では「コロナ前」と「コロナ禍、その後」という2部構成により、大場の心の揺らぎ、制作にあらわれる微かな変化をあぶりだしながら、天性の詩魂と哲学的思考を携えた孤高の画家、大場節子の記念碑的作品集として刊行。
  
  2018年から2022年制作の中から厳選した油彩、水彩、素描の約90点を画家の言葉とともに綴る。
  美術評論家・水沢勉氏によるテキスト収録。

• 著者について

  大場節子 (オオバセツコ)
  和歌山県生まれ。和楽器商の三女として、琴、三味線など日本の伝統文化の中で育つ。花王株式会社の研究所に入社後、武蔵野美術短期大学通信教育部に学ぶ。パリと日本のアトリエで精力的に制作し、個展を中心に発表を続けている。

夢のかなたに眠るものたちよ―大場節子画集 [単行本] の商品スペック