"世界史"の哲学〈3〉東洋篇(講談社文芸文庫) [文庫]
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"世界史"の哲学〈3〉東洋篇(講談社文芸文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2023/11/14
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"世界史"の哲学〈3〉東洋篇(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一二世紀頃、経済・政治・軍事、あらゆる点において最も発展した地域であったにもかかわらず、その後、主導権と覇権を握ったのは、中国ではなく、アメリカを含む西洋諸国だった。どうしてなのだろうか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの死を根底に置き西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第三弾。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    世界史における圧倒的な不均衡
    新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
    受け取る皇帝/受け取らない神
    「東」という歴史的単位
    解説としての自由
    二つの遍歴集団
    カーストの内部と外部
    救済のための大きな乗り物
    「空」の無関心
    曼荼羅と磔刑図
    インドと中国
    カーストの基底としての贈与
    闘争としての贈与
    自分自身を贈る
    双子という危険
    贈与の謎を解く
    供犠の時代の調停的審級
    国家に向かう社会/国家に抗する社会
    三国志の悪夢
    驚異的な文民統制
    国家は盗賊か?
    華夷秩序
    人は死して名を留む
    皇帝権力の存立機制
    「母の時代」から「父の時代へ」、そしてさらなる飛躍
    文字の帝国
    漢字の呪力:「天子」から「神の子」へ
  • 出版社からのコメント

    特異な中国社会、インドのカースト、仏教と一神教の相違等、精緻な思想で読み解く。世界史における圧倒的な不均衡はなぜ起きたのか?
  • 内容紹介

    12世紀頃、経済・政治・軍事、あらゆる点において最も発展した地域であったにもかかわらず、その後、主導権と覇権を握ったのは、中国ではなく、アメリカを含む西洋諸国だった。どうしてなのだろうか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの誕生と死を根底に置いた西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第3弾。

    「問うこと」にこそ知性の働きの中心はある。本質的な問いは素朴な疑問に由来する。

    中国社会とインド社会は、互いに拒絶し合っていると言ってよいほどに影響関係が乏しく、また外見的にもおよそ似ていない。にもかかわらず、両者を同じ平面に位置づけることができるのである。いや、それどころか、その「同じ論理の平面」こそが、両者の間の影響の少なさや対照的な社会構造を説明することになるだろう。その平面を規定しているのは、贈与(とその展開)の原理である。(本文より)

    目次
    第1章 世界史における圧倒的な不均衡
    第2章 新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
    第3章 受け取る皇帝/受け取らない神
    第4章 「東」という歴史的単位
    第5章 解脱としての自由
    第6章 二つの遍歴集団
    第7章 カーストの内部と外部
    第8章 救済のための大きな乗り物
    第9章 「空」の無関心
    第10章 曼荼羅と磔刑図
    第11章 インドと中国
    第12章 カーストの基底としての贈与
    第13章 闘争としての贈与
    第14章 自分自身を贈る
    第15章 双子という危険
    第16章 贈与の謎を解く
    第17章 供犠の時代の調停的審級
    第18章 国家に向かう社会/国家に抗する社会
    第19章 三国志の悪夢
    第20章 驚異的な文民統制
    第21章 国家は盗賊か?
    第22章 華夷秩序
    第23章 人は死して名を留む
    第24章 皇帝権力の存立機制
    第25章 「母の時代」から「父の時代」へ、そしてさらなる飛躍
    第26章 文字の帝国
    第27章 漢字の呪力
    第28章 「天子」から「神の子」へ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大澤 真幸(オオサワ マサチ)
    1958・10・15~。社会学者。長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。現在、個人思想誌『大澤真幸THINKING「O」』刊行中
  • 著者について

    大澤 真幸 (オオサワ マサチ)
    大澤真幸(おおさわ・まさち)
    1958年長野県松本市生まれ。
    東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。
    現在、個人思想誌『大澤真幸 THINKING「O」』刊行中、「群像」誌上で評論「〈世界史〉の哲学」を連載中。

"世界史"の哲学〈3〉東洋篇(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:大澤 真幸(著)
発行年月日:2023/11/10
ISBN-10:4065336465
ISBN-13:9784065336465
旧版ISBN:9784062187565
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:789ページ
縦:16cm
その他:東洋篇
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