詩集 さよならいつかとだれかがいった [単行本]

詩集 さよならいつかとだれかがいった [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ピアノを弾いていたね
  本と未噌汁と
  夜を眺める
  さよならいつか　とだれかがいった
  読む
  小指
  ＭＲＩ
  風の電話
  白木蓮
  な
  あゆち通り
  ＭＥＭＯ（１）
  ＭＥＭＯ（２）
  着信歴
  終着駅
  揺れる
  パスティス
  届かない手紙
  てえぶるの上に雨をひろげた
  あいまいな不在
  無音のなかで
  雪　舞う
  栞のように
  秋すでに
  還る
  牛

• 内容紹介

  毎日詩を食べながら　たよりないくもの糸を出す
  それら　とぎれとぎれに地に落ちてゆき
  沈んでゆき　いつの間にか
  ぐだぐだと溜ってしまっていた
  いつ爆発するのだろう　　（「読む」より）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  若山 紀子(ワカヤマ ノリコ)
  日本現代詩人会、日本詩人クラブ、中日詩人会。詩誌「環」主宰・「歴程」同人

詩集 さよならいつかとだれかがいった [単行本] の商品スペック