「読書の自由」を奪うのは誰か-「自由宣言」と蔵書選択 [単行本]
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「読書の自由」を奪うのは誰か-「自由宣言」と蔵書選択 [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2023/11/28
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「読書の自由」を奪うのは誰か-「自由宣言」と蔵書選択 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 蔵書選択における自主規制──県立山口図書館蔵書隠匿事件を考える
     1 戦後民主主義の転換期──一九六八―七三年
     2 県立山口図書館蔵書隠匿事件とは
     3 「隠された蔵書」と内部告発者
     4 県立山口図書館の光と影──小松原訓令
     5 「中立性」と「公序良俗」
     6 「不当でない検閲」と「自主規制という名の検閲」
     7 問われる県立山口図書館と日本図書館協会の対応

    第2章 自主規制という名の検閲──富山県立図書館『図録』事件を通して
     1 富山県立図書館『図録』事件とは何か
     2 検閲と図書館の闘い
     3 「自主規制という名の検閲」の原型

    第3章 思想の寛容がなければ図書館の自由は守れない──船橋市西図書館蔵書廃棄事件 
     1 船橋市立図書館事件の概要と事実経過
     2 図書館界の危機感
     3 船橋市立図書館事件と図書館裁判
     4 図書館裁判と公立図書館の思想性

    [資料1] 「図書館の自由に関する宣言」
    [資料2] アメリカ図書館協会「図書館の権利宣言」
    [資料3] 船橋市西図書館除籍図書リスト
    [資料4] 最高裁判所判決文

    あとがき
  • 内容紹介

    図書館と図書館員自らが犯した3つの「読書の自由」侵害事件から、「自由宣言」の理念と組織構造とが対立して対応や合意形成が困難になる実態を描く。「図書館の自由」を堅守するために事件の実情に迫り、問題点の概要と教訓を導き出す渾身の論集。
  • 著者について

    馬場 俊明 (バンバ トシアキ)
    1940年、京都府生まれ。日本図書館協会会員(1968年―現在)、日本図書館協会「図書館の自由に関する調査委員会」委員(1987―98年、近畿地区委員長1993―99年)、日本図書館研究会理事(1989―2001年、「図書館界」編集委員長1995―2000年)、甲南大学文学部教授(1999―2010年)、日本ペンクラブ会員(筆名:あきとしじゅん)(2005年―現在)。著書に『「自由宣言」と図書館活動』(青弓社)、『中井正一伝説――二十一の肖像による誘惑』(ポット出版)、『図書館資料論』『図書館情報資源概論』(ともに日本図書館協会)、『高橋和巳における狼疾』(筆名:あきとしじゅん)、『たかが京都されど京都――京都「よそゆき」文化論考』(丸善京都出版サービスセンター)など。

「読書の自由」を奪うのは誰か-「自由宣言」と蔵書選択 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:馬場俊明(著)
発行年月日:2023/11
ISBN-10:4787200852
ISBN-13:9784787200853
判型:B6
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:総記
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:249g
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