法隆寺と聖徳太子―一四〇〇年の史実と信仰 [単行本]
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法隆寺と聖徳太子―一四〇〇年の史実と信仰 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2023/12/01
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法隆寺と聖徳太子―一四〇〇年の史実と信仰 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界遺産・法隆寺とその創建者である聖徳太子を巡っては、一四〇〇年に及ぶ歴史の中で様々な評価がなされてきた。最新の研究成果に基づいて確かに言えることは何か。本書は、既知の史料や新発見史料に新たな光を当て、法隆寺の形成過程やその歴史的価値を明らかにし、法隆寺を核に聖徳太子の人物像が展開・流布していった状況を探る論考を集成する、法隆寺と聖徳太子を理解するための原点となる一冊。
  • 目次

     はしがき

    第Ⅰ部 法隆寺の創建・復興とその時代

     第一章 飛鳥時代の法隆寺──創建から焼失、復興まで
      一 法隆寺の創建
      二 法隆寺の火災
      三 法隆寺の再建
      四 法隆寺の復興
      五 「再建」法隆寺の性格
      六 法隆寺と飛鳥文化
      七 聖徳太子の聖蹟としての斑鳩

     第二章 法隆寺資財帳をどう読むか
      はじめに
      一 縁起部分の性格
      二 資財帳の体例──「合」と「右」
      三 施入者
      おわりに

     第三章 金堂壁画──外国文化の受容と画師たち
      はじめに
      一 初唐文化とインド
      二 インド風の影響と受容
      三 遣唐使中絶期間中の対外交流
      四 壁画の画師

     第四章 白鳳文化と亡命百済人
      はじめに
      一 亡命百済人の活動
      二 大型多尊塼仏の作者
      三 百済人と唐文化──結びにかえて

     第五章 古代天皇の諡号をめぐって

    第Ⅱ部 聖徳太子信仰の展開

     第一章 奈良時代の法隆寺と太子信仰
      一 奈良時代の太子信仰
      二 女性たちの太子信仰
      三 行信の登場
      四 東院伽藍の特徴と夢殿
      五 斑鳩宮の再現
      六 東院の本尊と宝物
      七 前生所持の細字法華経
      八 文化財としての細字法華経
      九 三経義疏
      一〇 その他の太子遺品
      一一 称徳天皇の東院行幸

     第二章 磯長墓──太子はどこに葬られたのか
      はじめに
      一 太子の葬送と墓
      二 母后間人皇女の墓とその所在地
      三 三骨一廟の成立
      おわりに

     第三章 「南無仏舎利」伝承の成立
      はじめに
      一 伝承成立の上限と下限
      二 開浦院住僧らの活動
      三 南無仏舎利の安置
      四 法隆寺金堂の舎利と慧思後身説

     第四章 東院舎利殿の障子絵の主題をめぐって
      一 呂尚と商山四皓
      二 主題の典拠

     第五章 『天王寺秘決』を読む──四天王寺と法隆寺
      一 『太子伝古今目録抄』の同名異書
      二 『天王寺秘決』の成立と伝来
      三 『天王寺秘決』の特色
      四 法隆寺と四天王寺

     第六章 『太子伝古今目録抄』からみた撰者顕真の人物像
      一 書名と伝来
      二 自筆本の研究史
      三 自筆本の姿と内容
      四 顕真と調子丸
      五 自筆本からみた顕真

     第七章 幕末の法隆寺とその紙幣
      はじめに
      一 銀札の解読
      二 銀札発行に関わる関連文書
      おわりに

     第八章 聖徳太子の人物像と千三百年御忌
      はじめに
      一 従来の太子像と実在の太子
      二 江戸時代までの太子像と近代
      三 一千三百年御忌奉賛会から聖徳太子奉讃会へ
      四 昭和天皇と聖徳太子
      おわりに

    第Ⅲ部 法隆寺研究の周辺

     第一章 壁画撮影の先駆者・田中松太郎
      一 金堂壁画と模写・写真の意義
      二 田中松太郎の撮影
      三 写真から印刷へ

     第二章 正木直彦が贈った百済の石燈籠

     第三章 古代寺院の僧房と僧侶の持戒生活
      はじめに
      一 『日本感霊録』に見える僧房
      二 僧房居住の実態
      三 僧房と古代仏教──結びに替えて

     第四章 片岡王寺と百済系氏族
      一 片岡王寺と甲午年銅板銘
      二 大原史と大原真人
      三 片岡姫王と片岡女王
      四 『放光寺古今縁起』の信頼性と斑鳩

     図版出典一覧
     索引
  • 出版社からのコメント

    歴史の中で様々な評価がなされてきた法隆寺と聖徳太子。その真実の姿を、第一人者が最新の研究成果に基づき具体的に解き明かす。
  • 内容紹介

    世界遺産・法隆寺は、かつて建立・再建年代をはじめ多くの点で論争の的となってきた。その創建者・聖徳太子も、没後早くから神話化され、時代ごとに人物像が様々に変化してきた。一四〇〇年の歴史を重ねた今、最新の研究成果に基づいて確かに言えることは何か。飛鳥・奈良時代研究の第一人者が、その真実の姿を解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    東野 治之(トウノ ハルユキ)
    1946年生。大阪市立大学大学院修士課程修了。日本古代史専攻。奈良文化財研究所勤務を経て、大阪大学教授、奈良大学教授を歴任。大阪大学および奈良大学名誉教授。東京国立博物館客員研究員。日本学士院会員。杏雨書屋館長

法隆寺と聖徳太子―一四〇〇年の史実と信仰 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:東野 治之(著)
発行年月日:2023/11/29
ISBN-10:400061617X
ISBN-13:9784000616171
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:346ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:416g
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