G2P-Japanの挑戦―コロナ禍を疾走した研究者たち [単行本]

G2P-Japanの挑戦―コロナ禍を疾走した研究者たち の 商品概要

• 目次

  はじめに
  序章　コロナ前夜
  第1章　京都で緊急プロジェクト
  第2章　研究コンソーシアム立ち上げへ
  第3章　初期メンバーたち～合流の背景
  第4章　新型コロナウイルスの人工合成
  第5章　次々に現れる変異株
  第6章　即断即決、瞬発力で前進
  第7章　オミクロン株、出現する
  第8章　オミクロンの亜株を追って
  第9章　新たな一歩を踏み出す
  あとがき
  論文リスト

• 出版社からのコメント

  コロナ拡大の嵐の中で立ち上がった研究者集団「G2P-Japan」。その活動の全貌！

• 内容紹介

  新型コロナウイルスはどのようにして解明されたのか、なぜ基礎研究は重要なのか――この記録こそが、未来をひらく扉だ。新奇の研究集団を立ち上げ、走り続けた若い研究者たち。新型コロナウイルスを追った3年間をたどる。
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 佳(サトウ ケイ)
  東京大学医科学研究所システムウイルス学分野教授。２０１０年、京都大学医学研究科修了（短縮）、医学博士。京都大学ウイルス研究所助教などを経て、２０１８年４月から東京大学医科学研究所感染症国際研究センター准教授（研究室主宰者）、２０２２年４月から現職。杉浦奨励賞（２０１５年、日本ウイルス学会）、文部科学大臣表彰若手科学者賞（２０２０年）、日本学術振興会賞（２０２３年）などを受賞。２０２１年１月より研究コンソーシアム「Ｔｈｅ　Ｇｅｎｏｔｙｐｅ　ｔｏ　Ｐｈｅｎｏｔｙｐｅ　Ｊａｐａｎ（Ｇ２Ｐ‐Ｊａｐａｎ）」主宰
  
  詫摩 雅子(タクマ マサコ)
  科学ライター。１９９０年、千葉大学大学院理学研究科修了（理学修士）、日本経済新聞社に入社。科学技術部の新聞記者、日経サイエンス編集部の記者・編集者として医学、生命科学などを担当。２０１１年に日本科学未来館へ。生命倫理を考えるイベント、ネット放送「わかんないよね新型コロナ」などを実施。２０２３年よりフリーランス

• 著者について

  佐藤佳 (サトウ ケイ)
  東京大学医科学研究所　感染・免疫部門 システムウイルス学分野教授。
  東北大学農学部、京都大学大学院医学研究科
  
  詫摩雅子 (タクマ マサコ)
  サイエンスライター
  千葉大学、千葉大学大学院理学研究科、日本経済新聞科学技術部，日経サイエンス編集部を経て，2011年より日本科学未来館勤務。

G2P-Japanの挑戦―コロナ禍を疾走した研究者たち の商品スペック