げんげの花の詩人、菅原克己 [単行本]
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げんげの花の詩人、菅原克己 [単行本]
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げんげの花の詩人、菅原克己 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/10/24
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げんげの花の詩人、菅原克己 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序詩 川原の土手で―菅原克己さんへ
    1 『菅原克己詩集』との出合い
    2 菅原克己をめぐって(生きた時代と詩の理想;室生犀星の影響;姉、高橋たか子の存在;師、中村恭二郎;菅原克己と千田陽子;『死の灰詩集』論争で得たもの;サークル詩との関わり;日本文学学校と「サークルP」での菅原克己)
    3 菅原克己の詩を読む(詩の核となるもの・『手』;明るさを求めた詩・『日の底』;再確認の詩集・『陽の扉』;詩とは何か・『遠くと近くで』;小さいことを書く・『叔父さんの魔法』;わかりやすく書く必要性・『夏の話』;一日一篇の詩・『日々の言づけ』;生きている詩を書く・『一つの机』)
    4 親友、そして詩
  • 内容紹介

    菅原克己を通して詩を発見した。菅原の語は実直でやさしくて強い。
    ――金井雄二


    本書で金井さんは、菅原克己論を書くというよりも、菅原さんを通して、いのちと表現の源に分け入ろうとしている。
    そしてそれは、多くの詩人の源に触れることでもある。
    ――松下育男


    (本書あとがきより)
    本書は、菅原克己という詩人を知ってもらいたい、詩を読んでもらいたい、と願いながら書いたものである。詩を書きはじめた頃より、菅原の詩を繰り返し読んできた。すでに四十年程にもなる。だからこそ、初心に戻り、もう一度真剣に見つめ直そうという気になった。
    この一冊を踏み台にして、もっと多くの人に知られ、読まれ、研究され、菅原の詩のすべてがにわかに活気づいて、元気よく出てくることを願っている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅原 克己(スガワラ カツミ)
    詩人。1911年宮城県亘理町生まれ。私立日本美術学校中退。非合法時代の共産党に加わり、「赤旗」のプリンターとして検挙される。詩誌「列島」に参加。日本文学学校の講師を務めながら、サークル「P」を主宰。戦前、戦中、戦後と一貫して、自分の生活や労働者に対する励まし、弱者への心温まる詩を書き続けた。どの詩にも普遍的な優しさ、優しさの中の強さ、根源的な人間の生の感情が行き渡っている。1988年、77歳で死去

    金井 雄二(カナイ ユウジ)
    1959年神奈川県生まれ。図書館司書として座間市立図書館に勤め、同館長として定年を迎えた。24歳から詩を書きはじめ、1993年に第一詩集『動きはじめた小さな窓から』を刊行、第8回福田正夫賞を受賞した。おもな詩集に『外野席』(第30回横浜詩人会賞)、『今、ぼくが死んだら』(第12回丸山豊記念現代詩賞)、『朝起きてぼくは』(第23回丸山薫賞)他がある。同人誌「59」、「Down Beat」所属。個人詩誌「独合点」を発行中。横浜詩人会、日本現代詩人会、日本文藝家協会各会員。「げんげ忌」世話人の一人でもある
  • 著者について

    金井雄二 (カナイ ユウジ)
    1959年、神奈川県相模原市生まれ。
    既刊詩集に『むかしぼくはきみに長い手紙を書いた』(2020年 思潮社)他、6冊の詩集がある。
    散文集、『短編小説をひらく喜び』(2019年 港の人)を刊行、現在、個人詩誌「独合点」発行中。

げんげの花の詩人、菅原克己 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房
著者名:金井 雄二(著)
発行年月日:2023/10/15
ISBN-10:4863855982
ISBN-13:9784863855984
判型:B6
発売社名:書肆侃侃房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
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