塀の中のジレンマと挑戦―矯正施設における刑法・少年法改正の影響と課題 [単行本]
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塀の中のジレンマと挑戦―矯正施設における刑法・少年法改正の影響と課題 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/10/20
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塀の中のジレンマと挑戦―矯正施設における刑法・少年法改正の影響と課題 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    拘禁刑時代における「塀の中」の課題はなにか。矯正行政に生じる課題とその対応等に関して、歴史研究等の成果も踏まえ「更生:care」の視点から受刑者処遇や少年矯正を捉え直し、「社会化:reintegration」に向けた対話や物語といったナラティブモデルの可能性を検討する。
  • 目次

     はじめに

    第1章 刑法改正に伴う受刑者処遇の意義と課題
     はじめに
     「新自由刑・拘禁刑」の内容
     受刑者処遇の理念の変遷
     受刑者処遇の現状
     新自由刑・拘禁刑における課題と対応
     まとめ

    第2章 「所定の作業」から「更生作業」への展開
     はじめに
     これまでの監獄/刑務所における作業
     拘禁刑下における「作業」
     拘禁刑下における「作業」の可能性
     まとめ

    第3章 改正少年法と少年矯正の課題
     はじめに
     矯正施設の構造と現状の課題
     特定少年の創設とその課題
     第五種少年院の創設とその課題
     (少年)刑務所における新たな展開と課題
     まとめ

    第4章 「矯正」の解体――規律化から社会化、さらに再社会化へ
     はじめに
     規律化を促進する矯正施設
     規律化への対応としての「社会化」
     社会化としての「矯正及び社会復帰」
     施設の正常化を図る「市民化」モデル
     「時」による成長化・正常化の意味
     「矯正施設の任務」と「処遇の目標」の再構築
     ケアとしての「再社会化」
     再社会化に向けたケアとしての「更生支援」
     まとめ

    第5章 矯正施設と立ち直り支援
     はじめに
     「矯正」としての施設内処遇:改善主義の課題
     立ち直りの構造:「受苦」からの解放
     立ち直り支援の機能:支援者の役割
     「矯正教育」の再構築
     「再社会化」を支援する職員の育成
     まとめ

    第6章 監獄から刑務所、そして社会へ――有馬行刑の形成・伝承と今日的意義
     はじめに
     監獄官吏としての有馬四郎助
     有馬行刑の本質
     有馬行刑の基盤としての大井上行刑
     有馬行刑の後継としての東邦彦の矯正理念
     まとめ

    第7章 「矯正施設」から社会へ――立ち直り支援のための施設内処遇の在り方
     はじめに
     矯正施設の機能
     少年院における指導
     社会復帰支援の現状
     社会復帰支援の課題と対応
     残された課題とその対応
     まとめ

    第8章 「矯正教育」の新たな展開――「ことばの形成」に着目した少年院の新たな取組
     はじめに
     矯正教育の再構築
     「ことばの形成」の構造
     「ことばの形成」に向けたこれまでの取組
     「ことばの形成」に向けた新たな取組
     まとめ

     参考文献・資料
     初出一覧

     おわりに――堀の中での学びと挑戦

     索引
  • 内容紹介

    拘禁刑時代における「塀の中」の課題はなにか。矯正行政に生じる課題とその対応等に関して、歴史研究等の成果も踏まえ「更生:care」の視点から受刑者処遇や少年矯正を捉え直し、「社会化:reintegration」に向けた対話や物語といったナラティブモデルの可能性を検討する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中島 学(ナカジマ マナブ)
    福山大学人間文化学部教授/龍谷大学法学部客員教授/元法務省札幌矯正管区長。九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学/博士(法学)。1988年法務省入省。その後、赤城少年院長、高松矯正管区第三部長、広島矯正管区第三部長、矯正研修所副所長、美祢社会復帰促進センター長、福岡少年院長などを歴任。刑事政策・犯罪学・司法福祉領域において、刑務所や少年院といった矯正施設に関する歴史研究や「対話」に着目した処遇論、犯罪や非行に陥った人たちの立ち直り支援のあり方等を主な研究領域としている。また、NPO法人「食べて語ろう会」顧問、日本自立準備ホーム協議会理事等として少年院出院者や刑務所出所者への食事支援や居場所作り等の活動にも参画するなど、社会における具体的な支援実践、とりわけ矯正施設から家族等への帰住が困難な方々への支援体制の構築等にも積極的に従事している
  • 著者について

    中島 学 (ナカジマ マナブ)
    福山大学人間文化学部教授/龍谷大学法学部客員教授/元法務省札幌矯正管区長。
    九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学/博士(法学)。1988年法務省入省。その後、赤城少年院長、高松矯正管区第三部長、広島矯正管区第三部長、矯正研修所副所長、美祢社会復帰促進センター長、福岡少年院長などを歴任。
    刑事政策・犯罪学・司法福祉領域において、刑務所や少年院といった矯正施設に関する歴史研究や「対話」に着目した処遇論、犯罪や非行に陥った人たちの立ち直り支援のあり方等を主な研究領域としている。また、NPO法人「食べて語ろう会」顧問、日本自立準備ホーム協議会理事等として少年院出院者や刑務所出所者への食事支援や居場所作り等の活動にも参画するなど、社会における具体的な支援実践、とりわけ矯正施設から家族等への帰住が困難な方々への支援体制の構築等にも積極的に従事している。

塀の中のジレンマと挑戦―矯正施設における刑法・少年法改正の影響と課題 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:中島 学(著)
発行年月日:2023/10/23
ISBN-10:4750356603
ISBN-13:9784750356600
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:20cm
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