街は気まぐれヘソまがり(P+D BOOKS) [単行本]

街は気まぐれヘソまがり(P+D BOOKS) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  無頼派作家のあまのじゃくエッセイ集。「私は富士山が大嫌いである。…即刻切り崩しかきならしてしまうがよろしい。」（富士の裾野の暴風雨）。「私はゴルフもやらない。…皆がやっている遊びをやらなくたって、少しもさしつかえない。」（困ること、腹立つこと）。「日本料理というものは、完全に殿様か老人向けにできていて、ただ害がないというだけのものにすぎなくなっているようだ。」（肉には大根おろしが…）。ギャンブル、食、作家仲間や芸能人との交流…雑多なテーマについて、気の向くままにぶった切る痛快エッセイ集。「アサヒ芸能」に１年間連載された４７篇を収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  やや暗のナイター競馬
  カルト映画
  伊東の花火
  高校生の喫煙
  富士の裾野の暴風雨
  タクシィの中で
  困ること、腹立つこと
  神宮外苑の朝
  老人になる方法
  フライドチキンの孤独
  鰍の贈り物
  犯人になる気持
  前科者少女歌劇団
  シャレと本物
  柿喰う秋の夜
  上野の杜の下
  横浜、月夜、高速道路
  納豆は秋の食べ物か
  浅草の一夜
  新宿のステーキ〔ほか〕

• 内容紹介

  無頼派作家のヘソまがりエッセイ集
  
  「私は富士山が大嫌いである。……即刻切り崩しかきならしてしまうがよろしい。」（富士の裾野の暴風雨）
  「私はゴルフもやらない。……皆がやっている遊びをやらなくたって、少しもさしつかえない。」（困ること、腹立つこと）
  「日本料理というものは、完全に殿様か老人向けにできていて、ただ害がないというだけのものにすぎなくなっているようだ。」（肉には大根おろしが……）
  ギャンブル、食、作家仲間や芸能人との交流……雑多なテーマについて、気の向くままにぶった切る痛快エッセイ集。「アサヒ芸能」に1年間連載された47篇を収録。
  
  図書館選書
  「私は富士山が大嫌い」「皆がやっている遊びをやらなくたって、少しもさしつかえない」など、あえて他人と違う道を行こうとする天邪鬼な痛快エッセイ集。「アサヒ芸能」に1年間連載された47篇を収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  色川 武大(イロカワ タケヒロ)
  １９２９（昭和４）年３月２８日‐１９８９（平成元）年４月１０日、享年６０。東京都出身。１９７８年に『離婚』で第７９回直木賞を受賞

街は気まぐれヘソまがり(P+D BOOKS) [単行本] の商品スペック