女給の社会史 [単行本]
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女給の社会史 [単行本]
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女給の社会史 [単行本]

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出版社:芙蓉書房出版
販売開始日: 2023/11/18
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女給の社会史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治・大正・昭和の時代、繁華街のカフェーを盛り上げた「女給」はどのように生まれ、どう拡がりそしてどうして消えていったのかさまざまなエピソードで綴る都市風俗史。時代の「尖端」をいく女給たちのたくましい生きざまを生き生きと描いたノンフィクション。
  • 目次

    序 章 鬱陵島にて
    第1章 女ボーイ誕生/帝都名妓の給仕
    女ボーイ募集の奇妙な広告/初のカフェー「プランタン」開業/プランタンに惹かれた文化人の客/新橋芸妓が女ボーイに/芸妓ボーイ八重次と永井荷風/二番目のカフェー「ライオン」/地方都市にも女ボーイがいた/明治四十四年はカフェー元年
    第2章 青春のミルクホール/学生街のアイドル
    ミルクホールへの郷愁/新聞縦覧所で牛乳を飲み、ミルクホールで新聞を読む/ミルクホール探訪記/ミルクホールの給仕娘は女給の芽生え/コミュニケーションを媒介する一杯の茶/シベリアという菓子/ミルクホール桃乳舎/ミルクホールの女主人本荘幽蘭
    第3章 女給の始まり/活動館の華
    活動館(映画館)の案内娘が「女給」の始まり/彼女たちはどんな仕事をしたのか/案内女給の仕事/凄腕女給の満員詰め込みテクニック/案内女給の素顔/女給の歌/汽船の女給仕、鉄道の女ボーイ
    第4章 女工の転身/カフェー女給
    南葛亀戸の工場で働く女工堀としを/東京モスリン亀戸工場の「女工哀史」/場末女給への転身/「女給」が新しい職名に
    第5章 女流作家の台頭/女給体験さまざま
    林芙美子 カフェーの詩/カフェー・金の星の女給お弓
    平林たい子 没落地主の娘が社会運動へ積極的に参加/怪しげなリャク屋稼業/高円
    寺のカフェーの女給に
    佐多稲子 無学歴者が社会問題に目覚める/飛躍台としての女給
    貧乏という問題
    第6章 小さなデモクラシー/女給同盟
    日本初の女給組合のデモ/治安警察法改正問題に女給も声をあげた/女給生活の実態調査/女給団結の拡がり
    第7章 職業女給の確立/カフェー全盛
    カフェー・オラガとカフェー・ライオン/増え続けるカフェー/カフェー増加の牽引役「タイガー」/インテリ客に人気のサロン「春」/東京行進曲と道頓堀行進曲/女給小夜子がモデルの小説/朝起きてみたら時の女になっていた/女給が職業として確立した/小夜子の後日談/川端康成が一目惚れした女給
    第8章 爛熟の陰翳/エロ・出銭 ・女給税
    テロリスト小沼正の回想/大阪、東京でカフェー規制の動き/大阪カフェーの銀座進出とエロサービス/春は錦紗で夏は明石/チップのピンハネを警察が禁止/女給税をめぐる騒動/日独平行現象/女給の告白
    第9章 花開くガールの群れ/花の尖端職業
    パラシュートガール現わる/マニキュアガールはいまのネイルアーティスト/ガソリンガール目当てに客が集まる/エアーガールはいまのキャビンアテンダント/エレベーターガールの最初は上野松坂屋/スピーカーガールは売り場のアナウンサー/ポストガールは当時のデパートの「伝言板」/スヰートガールは森永製菓の看板ガール/マネキンガールはファッションモデルの先駆/喫茶店ガール/加太こうじと喫茶店〝ミチル〟
    第10章 国際情報戦の陰で/スパイを支えた女給
    秘密のやり取り/銀座ラインゴールド/特殊飲食店とは/女給アグネスとゾルゲの出会い/鳥居坂の家でゾルゲと暮らす/治安当局の不気味な影と別れ/室戸台風の救助活動に貢献した女給たち
    第11章 非常時突入/国策とともに
    エプロンから割烹着ヘ/国民精神総動員にカフェー業界も積極的に対応/戦場には従軍女給も従軍芸妓もいた/カフェーに非ず、女給に非ず/近衛新体制に呼応する女給たち/決戦非常措置でカフェーは閉店へ/生き残った享楽/女給をしながら織田作之助を支えた妻一枝
    第12章 カフェーから社交喫茶へ/変化のなかの女給
    公娼廃止命令と新たな特殊飲食店/かつての娼妓も「女給」に/カフェー受難/社交喫茶の流行/社交喫茶・アルサロ誕生/女給道はあるか/六本木のカフェーで女給とく子を見初めた作家外村繁
    第13章 女給からホステスへ、BGからOLヘ
    公給領収証義務化に反対して女給三〇〇〇人がデモ/キャバレーの流行と「ホステス」/さびれゆくカフェー/ホステスいろいろ/「女給」よ、さようなら/女給道は凋落したか/BGとOL
    補 章 幻の女給
    あるベタ記事/自由奔放に生きた女性田村智子/カフェー「ナショナル」は新橋芸妓お鯉の店/女優伊藤智子の絶頂期/私の観た伊藤智子/晩年
    終 章 パウリスタにて
  • 内容紹介

    明治・大正・昭和の時代、繁華街のカフェーを盛り上げた「女給」はどのように生まれ、どう拡がり、そしてどうして消えていったのか
    さまざまなエピソードで綴る都市風俗史

    時代の「尖端」をいく女給たちのたくましい生きざまを生き生きと描いたノンフィクション

    ♥日本初のカフェーは明治44年開業の銀座「カフェー・プランタン」 に「女ボーイ」が誕生
    ♥女給の始まりは活動写真館の案内娘から
    ♥昭和初期のカフェーは永井荷風らの小説の舞台になった
    ♥戦時体制に女給も積極的に貢献
    ♥林芙美子・平林たい子・佐多稲子のカフェー女給体験
    ♥エロサービスを売りに大阪のカフェーが東京に進出
    ♥公給領収証義務化に反対して女給もデモ行進
    ♥スパイが暗躍した国際情報戦の舞台となったカフェー


    目次
    序 章 鬱陵島にて
    第1章 女ボーイ誕生/帝都名妓の給仕
    第2章 青春のミルクホール/学生街のアイドル
    第3章 女給の始まり/活動館の華
    第4章 女工の転身/カフェー女給
    第5章 女流作家の台頭/女給体験さまざま
    第6章 小さなデモクラシー/女給同盟
    第7章 職業女給の確立/カフェー全盛
    第8章 爛熟の陰翳/エロ・出銭 ・女給税
    第9章 花開くガールの群れ/花の尖端職業
    第10章 国際情報戦の陰で/スパイを支えた女給
    第11章 非常時突入/国策とともに
    第12章 カフェーから社交喫茶へ/変化のなかの女給
    第13章 女給からホステスへ、BGからOLヘ
    補 章 幻の女給
    終 章 パウリスタにて

    図書館選書
    明治・大正・昭和の時代、繁華街のカフェーを盛り上げた「女給」はどのように生まれ、どう拡がり、そしてどうして消えていったのか。さまざまなエピソードで綴る都市風俗史
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    篠原 昌人(シノハラ マサト)
    1954年栃木県生、1976年学習院大学法学部卒。フジテレビジョン入社、コンプライアンス部長。現在、(公財)愛知県育英会評議員、(一社)日本伝統文化の会幹事
  • 著者について

    篠原 昌人 (シノハラ マサト)
    篠原 昌人(しのはら まさと)
    1954年栃木県生、1976年学習院大学法学部卒。フジテレビジョン入社、コンプライアンス部長。現在、(公財)愛知県育英会評議員、(一社)日本伝統文化の会幹事。
    主要著書は、『知謀の人 田村怡与造』(光人社)、『陸軍大将福島安正と情報戦略』(芙蓉書房出版)、『非凡なる凡人将軍 下村定』(芙蓉書房出版)、『愛知学生会館百四十年史』(愛知県育英会)。

女給の社会史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:芙蓉書房出版
著者名:篠原 昌人(著)
発行年月日:2023/11/20
ISBN-10:4829508701
ISBN-13:9784829508701
判型:B6
発売社名:芙蓉書房出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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