奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき [単行本]
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奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき [単行本]
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奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/11/18
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奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    心の傷もわかりあえなさも、すべてを詩にしたとき、母を愛せるようになった―この世の片隅の声に耳を澄ませる詩人が、父、母、少女時代の傷、シンボルスカの詩との出会い、そして回復までを語る。奥歯を噛みしめて耐えること。奥歯を噛みしめて愛すること。何もできなかったあの頃。それは、詩がうまれゆく時間であった。震える心をそっと包み込む、かぎりなくあたたかな30篇のエッセイ。
  • 目次

    日本の読者へ
    はじめに


    母を終えた母


    口があるということ
    慶州市千軍洞の敵産家屋
    振り返らせる
    歩いてそこへ行く
    少し違うこと
    懐中電灯を照らしながら歩いた夜
    場所愛 topophilia
    間隙の卑しさの中で
    祈りをしばしやめること
    私を煩わせる「無」
    パンと彼女
    失敗がきらめく
    「積ん読」と「積ん読の対義語」
    無能の人
    あらゆる者の視点


    儚い喜び


    「途方もなさ」について
    じたばたのつぎのステップ
    音なき岩
    皮膚を剥がす
    奥歯を噛みしめる
    わたしが詩人なら
    楯突く時間
    得る
    二〇三〇年一月一日 火曜日 晴れ
    明日は何をしようか
    木の箸と木彫りの人形
    平和であれ


    二箱の手紙

    応答 忘れないために、手放すために 三角みづ紀

    監訳者あとがき たとえ奥歯はすりへろうとも
  • 出版社からのコメント

    語りえない心の傷を詩にしたとき、母を愛せるようになった。痛みの声を聴く詩人が、回復までを綴った、心に染み入るエッセイ30篇。
  • 内容紹介

    心の傷もわかりあえなさも、
    すべてを詩にしたとき、母を愛せるようになった--。
    この世の痛みの声に耳を澄ます詩人が、
    母、父、心の傷、そして回復までを綴ったエッセイ集。

    奥歯を噛みしめて耐えること、奥歯を噛みしめて愛すること。
    何もできなかったあのころ。それは、詩のうまれゆく時間であった。
    生きることそれ自体が、詩になる。
    それは特別なことではなく、あなたの人生もまた詩なのだ。

    寒さに震える心をそっと包み込む、かぎりなくあたたかな30篇のエッセイ。
    キム・ソヨン「日本の読者へ」と、三角みづ紀(詩人)による応答エッセイを付す。

    図書館選書
    心の傷もわかりあえなさも、すべてを詩にしたとき、母を愛せるようになった。この世の片隅に生きる人々の声に耳を澄ます詩人が、自らの回復までを語る。震える心をそっと包み込むエッセイ30篇。三角みづ紀の応答エッセイ付。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    キム ソヨン(キム ソヨン)
    詩人。エッセイ集に『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』(姜信子監訳、一文字辞典翻訳委員会訳、クオン、第八回日本翻訳大賞)ほか。露雀洪思容文学賞、現代文学賞、李陸史詩文学賞、現代詩作品賞などを受賞

    姜 信子(キョウ ノブコ)
    作家。横浜生まれ。著書に『声 千年先に届くほどに』(鉄犬ヘテロトピア文学賞)ほか多数
  • 著者について

    キム・ソヨン (キム ソヨン)
    詩人。詩集に『数学者の朝』(クオン、2023)、『極まる』、『光たちの疲れが夜を引き寄せる』、『涙という骨』『 iへ』ほか。エッセイ集に『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』(クオン、2021、第8回日本翻訳大賞)、『心の辞典』ほか。露雀洪思容文学賞、現代文学賞、李陸史詩文学賞、現代詩作品賞などを受賞。

    姜信子 (キョウノブコ)
    きょう・のぶこ/カン・シンジャ
    作家。横浜生まれ。主な著書に『語りと祈り』、『はじまれ、ふたたび いのちの歌をめぐる旅』、『現代説経集』、『声 千年先に届くほどに』、『棄郷ノート』、山内明美との共著『忘却の野に春を想う』ほか多数。編書に、谺雄二『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集』、『金石範評論集Ⅰ 文学・言語論』、『金石範評論集Ⅱ 思想・歴史論』。訳書に、『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』(クオン、第8回日本翻訳大賞)、李清俊『あなたたちの天国』、ホ・ヨンソン『海女たち』(共訳)ほか。

    奥歯翻訳委員会 (オクバホンヤクイインカイ)
    李和静、佐藤里愛、申樹浩、田畑智子、永妻由香里、バーチ美和、ほとりさよ、松原佳澄
    『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』(クオン)で第8回日本翻訳大賞を受賞。

奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:かたばみ書房
著者名:キム ソヨン(著)/姜 信子(監訳)
発行年月日:2023/11/20
ISBN-10:4910904018
ISBN-13:9784910904016
判型:46判
発売社名:かたばみ書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:229ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:300g
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