魂の語り部 ドストエフスキー [単行本]
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魂の語り部 ドストエフスキー [単行本]

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出版社:作品社
販売開始日: 2023/12/20
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魂の語り部 ドストエフスキー [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    偉大な作家の始原とは何かに迫る、渾身の文芸批評!理想に挫折し、シベリアの監獄で書かれた『スチェパンチコヴォ村とその住人』、文壇復帰後の『死の家の記録』、『夏象冬記』、『地下室の手記』などを通じて、「魂の語り部」としてのドストエフスキーの姿がはじめて現われる。
  • 目次

    はじめに 
    第一章 「新しい村」造りの破綻―― 『スチェパンチコヴォ村とその住人』
     第一節 もつれた結婚話 
     第二節 フォマー・フォミッチ・オピースキン 
     第三節 「新しい村」造り 

    第二章 ナロードから学ぶ――『死の家の記録』
     第一節 ニヒリズム体験 
     第二節 ナロードの発見 
     第三節 房舎での「自由」 

    第三章 「土地主義」宣言 
     第一節 兄ミハイル、弟フョードル 
     第二節 予約広告文 
     第三節 折衷論 

    第四章 西欧との別れ――『夏象冬記』
     第一節 パンフレットの時代 
     第二節 『夏象冬記』について 
     第三節 フォンヴィージンとは? 
     第四節 フランス人は理性を持たない? 

    第五章 「魂の語り部」の誕生――『地下室の手記』
     第一節 思索する男 
     第二節 痛苦な自己批判 
     第三節 棺台の瞑想 
    註 
    一活動家の半生――「あとがき」にかえて
  • 内容紹介

    偉大な作家の始原とは何かに迫る、渾身の文芸批評!
    理想に挫折し、シベリアの監獄で書かれた『スチェパンチコヴォ村とその住人』、文壇復帰後の『死の家の記録』、『夏象冬記』、『地下室の手記』などを通じて、「魂の語り部」としてのドストエフスキーの姿がはじめて現われる。

    著者はドストエフスキー文学に傾注した。かれが政治に挫折し、再起を果した作家であることを知った。その際、彼の関心が人間の内面へ、実存へ向う点に強く共鳴した。社会変革の事業は、人びとが人間として成長する、いわゆる自己変革の道程と並行しない限り必ず過ちを犯す――、ドストエフスキーは彼自身の体験をふまえて、そうわれわれに語りかけている。(本文より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤倉 孝純(フジクラ タカスミ)
    1937年、東京都生まれ。1962年、中央大学法学部卒業、同年早稲田大学文学部学士入学。在学中、60年安保闘争に参加、以後70年安保闘争、全共闘運動に参加。「現状分析研究会」、「ヘーゲルを読む会」に会員として参加。現在、「ドストエーフスキイの会」会員、「伊東市国際交流協会」会員

魂の語り部 ドストエフスキー [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:藤倉 孝純(著)
発行年月日:2023/12/15
ISBN-10:4867930121
ISBN-13:9784867930120
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:202ページ
縦:20cm
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