認知意味論を目指して〈2〉 [単行本]

認知意味論を目指して〈2〉 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第3部　注意（第I巻より続く）
  第5章　言語における「図」と「地」
  第6章　事象と事象を関係づける構造
  
  第4部　チカラと使役
  第7章　言語と認知におけるチカラの力学
  第8章　使役の意味論

• 内容紹介

  認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳（全4巻）の第二弾は、注意の分配に関わる言語における「地」と「図」の概念関係、「地」の事象と「図」の事象の関係と文構造、言語の伝統的な使役を包含するチカラの力学の意味カテゴリー、使役の構成要素と意味を説明する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  タルミー,レナード(タルミー,レナード／Talmy,Leonard)
  ニューヨーク州立大学バッファロー校言語学部名誉教授。カリフォルニア州立大学バークレー校客員研究員。カリフォルニア州立大学バークレー校言語学ＰｈＤ
  
  岩田 彩志(イワタ セイジ)
  関西大学文学部教授
  
  菊田 千春(キクタ チハル)
  同志社大学文学部教授
  
  西山 淳子(ニシヤマ アツコ)
  和歌山大学教育学部准教授

• 著者について

  Leonard Talmy (レナード タルミー)
  ニューヨーク州立大学バッファロー校言語学部名誉教授。カリフォルニア州立大学バークレー校客員研究員。カリフォルニア州立大学バークレー校言語学PhD。近年の著作は、2018 年The targeting system of language（MIT Press, 2018）やTen lectures on cognitive semantics（Brill, 2018）など。
  
  岩田 彩志 (イワタ セイジ)
  関西大学文学部 教授
  
  菊田 千春 (キクタ チハル)
  同志社大学文学部 教授
  
  西山 淳子 (ニシヤマ アツコ)
  和歌山大学教育学部 准教授
  
  對馬 康博 (ツシマ ヤスヒロ)
  藤女子大学人間生活学部 准教授
  
  藤川 勝也 (フジカワ カツヤ)
  富山大学人文学部 准教授

認知意味論を目指して〈2〉 [単行本] の商品スペック