近世日琉関係の形成―附庸と異国のはざまで [単行本]
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近世日琉関係の形成―附庸と異国のはざまで [単行本]
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近世日琉関係の形成―附庸と異国のはざまで [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2023/12/25
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近世日琉関係の形成―附庸と異国のはざまで [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    幕・薩・琉の力学を読み解く。近世日本の外部にして島津氏の「属国」―琉球王国の両義的地位はいかに確立したのか、幕府と琉球のチャネルたる薩摩を主軸として立体的かつ動態的に把握。琉球使節の実態や海禁・華夷秩序との関係に新たな光をあて、朝鮮との比較も視野に日琉関係の全体像を鮮やかに一新する。
  • 目次

    序 章 幕府・薩摩藩・琉球が織りなす日琉関係
         1 古琉球から近世琉球へ
         2 研究史 -- 琉球の地位にかかわる3つの潮流
         3 本書の立場 -- 幕・薩・琉の政治力学の重視
         4 本書の課題 -- 三者関係の展開と「異国」・「附庸」
         5 本書の2つの分析視角 -- 日朝関係と薩摩藩政
         6 本書の構成

      第Ⅰ部 琉球使節の実相

    第1章 琉球使節の成立
         はじめに
         1 「附庸」の確定 -- 寛永11年の琉球高をめぐる動向
         2 寛永21年の江戸上りに向けた先例調査
         3 「異国」の確定 -- 寛永21年の江戸上り
         おわりに

    第2章 後水尾上皇・明正天皇の前で奏楽した琉球人
         はじめに
         1 先行学説の検証
         2 寛永13年の御前奏楽
         おわりに

    第3章 琉球使節にかかわる大名課役
          -- 淀川での川御座船の馳走
         はじめに
         1 課役大名の復元と分析
         2 課役の実現過程
         おわりに -- 琉球船役の特質

    第4章 天保3年琉球使節の淀川通航
          --『儀衛正日記』より
         はじめに
         1 「江戸立」の意味合い
         2 大坂の蔵屋敷に至るまで
         3 淀川の遡上
         おわりに

      第Ⅱ部 近世日本からみた琉球の地位

    第5章 唐船の薩摩着岸禁止
        はじめに
         1 慶長11~元和2年の薩摩における唐船貿易
         2 家光政権期の唐船警戒
         3 寛永11年5月29日付島津家久宛老中奉書の背景
         おわりに

    第6章 海禁政策は琉球を対象とするか
         はじめに
         1 琉球へ波及したキリシタン禁制
         2 薩摩と琉球を往来する人々
         3 琉球を通じた物資の出入り
         おわりに

    第7章 朝鮮国・琉球国の相対的地位の変遷と確定
         はじめに
         1 室町~江戸初期の中央政権による朝鮮国・琉球国の位置づけ
         2 寛永末年に確定した朝鮮国と琉球国の序列
         おわりに

    第8章 朝鮮・琉球の使節をみつめた藩士
          -- 渡辺善右衛門の記録と思索をたどる
         はじめに
         1 渡辺善右衛門が目にした朝鮮信使
         2 琉球使節との比べ見
         おわりに

      第Ⅲ部 薩摩藩政の中の琉球

    第9章 伊勢貞昌の政治と学問
         はじめに
         1 島津家の親族として
         2 天道・仁道にもとづく当主指南
         3 琉球高の披露にみる政治手腕
         おわりに

    第10章 「附庸」の語感
         はじめに
         1 「嘉吉附庸」説
         2 2つの語感
         おわりに

    第11章 幕薩琉関係における泡盛
         はじめに
         1 献上における初出
         2 諸史料にみる「泡盛」
         3 「泡盛」の由来
         4 「焼酎」「琉球酒」から「泡盛」へ
         5 島津氏が泡盛を献上した意図
         おわりに

    第12章 島津氏の参勤に対する大坂「船除」
         はじめに
         1 島津氏の参勤
         2 「船除」再開一件
         3 与力が語る「船除」再開の経緯・意義
         おわりに

    第13章 宝永・正徳期の幕薩琉関係
         はじめに
         1 宝永・正徳期に至る道程
         2 宝永7年の琉球使節にみる薩摩藩の論理
         3 正徳期の中山王と薩摩藩
         おわりに

    終 章 「附庸」と「異国」の時代
         1 近世琉球の地位の確定
         2 江戸幕府の対外政策と琉球支配
         3 「附庸」と「異国」の総体的把握
         4 朝鮮と比べたときの琉球の地位
         5 「日本型華夷意識/秩序」と琉球
         6 前後の時期との連続・断絶

     注
     あとがき
     初出一覧
     参考文献
     図表一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    近世日本の外部にして属国という琉球の両義的地位を、薩摩藩を主軸として立体的に把握、日琉関係の核心をつかむ。
  • 内容紹介

    近世日本の外部にして島津氏の「属国」-- 琉球王国の両義的地位はいかに確立したのか、幕府と琉球のチャネルたる薩摩を主軸として立体的かつ動態的に把握。琉球使節の実態や海禁・華夷秩序との関係に新たな光をあて、朝鮮との比較も視野に日琉関係の全体像を鮮やかに一新する。

    図書館選書
    近世日本の外部にして属国である琉球。薩摩藩を主軸にその両義的地位を分析、琉球使節の実態や海禁との関係を描き直し、日琉関係の全体像を鮮やかに一新する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木土 博成(キド ヒロナリ)
    1987年生まれ。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院准教授、博士(文学)
  • 著者について

    木土 博成 (キド ヒロナリ)
    1987年生まれ
    2015年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学
    大阪歴史博物館学芸員、京都大学大学院文学研究科助教を経て、
    現 在 九州大学大学院比較社会文化研究院准教授、博士(文学)

近世日琉関係の形成―附庸と異国のはざまで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:木土 博成(著)
発行年月日:2023/12/20
ISBN-10:4815811423
ISBN-13:9784815811426
判型:A5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:442ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:735g
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