タスキ彼方 [単行本]
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タスキ彼方 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2023/12/08
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タスキ彼方 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ボストンマラソンの会場で、偶然古びた日記を受け取った新米駅伝監督・成竹と学生ナンバーワンランナー神原。それは、戦時下に箱根駅伝開催に尽力したとある大学生の日記だった。過去を覗いた二人が思い知ったのは、美談でも爽やかな青春でもない、戦中戦後の彼らの壮絶な軌跡。そこには、「どうしても、箱根駅伝を走ってから死にたい」という切実で一途な学生達の想いが溢れていた。現代の「当たり前」は昔の人々が死ぬ気で勝ちとってきた大会と知った彼らは…。そして、戦時下の駅伝を調べる彼らに起きた、信じられないような奇跡とは。先人達の熱い想いが積み重なり、第100回箱根駅伝は開催される。戦中に開催された「幻の箱根駅伝」と「最後の箱根駅伝」、そして戦後の「復活の箱根駅伝」。箱根を走ることに命を賭けて挑み散っていった青年達の熱い想い、青春を令和の現代と交錯させて描く。
  • 目次

    目次

    第一章 消えた箱根駅伝
    1 ボストンマラソン 令和五年四月 7
    2 最後の駅伝 昭和十五年一月 22
    3 中止 昭和十五年十月 35
    4 帰国 令和五年四月 52
    5 青梅駅伝 昭和十六年一月 61
    第二章 箱根駅伝への選択
    1 真珠湾 昭和十六年十一月 68
    2 広島 令和五年四月 74
    3 スパイク 昭和十七年七月 86
    4 交渉 昭和十七年七月 100
    5 戸山学校 昭和十七年八月 110
    6 夏合宿 令和五年八月 124
    第三章 箱根駅伝の亡霊
    1 類家 昭和十七年十一月 133
    2 予選会 令和五年十月 141
    3 足を 昭和十七年十二月 152
    4 MGC 令和五年十月 164
    5 新倉 令和五年十月 169
    6 日本代表 令和五年十月 179
    第四章 箱根駅伝の最期
    0 靖国 昭和十八年一月 184
    1 伴走 昭和十八年一月 186
    2 踏切 昭和十八年一月 190
    3 追走 昭和十八年一月 195
    4 女将 昭和十八年一月 198
    5 前に 昭和十八年一月 200
    6 山下り 昭和十八年一月 213
    7 審判員 昭和十八年一月 221
    8 熱 昭和十八年一月 223
    9 記者 昭和十八年一月 226
    10 再び、靖国 昭和十八年一月 229
    11 提灯 昭和十八年一月 232
    12 KGRR 昭和十八年一月 235
    第五章 蘇る箱根駅伝
    1 豪雨 令和五年十月 240
    2 終戦 昭和二十年十二月 248
    3 誘導 昭和二十一年九月 255
    4 道連れ 昭和二十一年十月 261
    5 GHQ昭和二十一年十一月 277
    6 メッセージ 令和五年十一月 284
    7 復活 昭和二十二年一月 288
    8 ウミネコ 令和五年十二月 294
    9 箱根駅伝 昭和二十三年一月 303
    10 百回 令和六年一月 310
  • 内容紹介

    戦時下と現代の熱い駅伝魂を描く感涙小説

    ボストンマラソンの会場で、とある選手から古びたボロボロの日記を受け取った新米駅伝監督・成竹と学生ナンバーワンランナー神原。それは、戦時下に箱根駅伝開催に尽力したとある大学生の日記だった。その日記から過去を覗いた二人が思い知ったのは、美談でも爽やかな青春でもない、戦中戦後の彼らの壮絶な軌跡。そこには「どうしても、箱根駅伝を走ってから死にたい」という切実で一途な学生達の想いが溢れていた。
    現代の「当たり前」は昔の人々が死ぬ気で勝ちとってきた想いの積み重ねと知った彼らは・・・・・・・。そして、戦時下の駅伝を調べ、追う彼らに起きた、信じられないような奇跡とは。
    先人達の熱い想いが襷として繋がり、、2024年、第100回箱根駅伝は開催される。
    熱涙間違いなしの青春スポーツ小説、最高傑作です。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    いち駅伝ファンとして2024年1月の第100回箱根駅伝を盛り上げたい、との一方的な熱い想いからこの企画は生まれました。毎年溢れる感動を与えてくれる駅伝。戦時下に『幻の箱根駅伝』と呼ばれる大会があったことは知っていました。今回そこにスポットを当てた文芸作品に仕上げていただきたい、とお願いしたところ、駅伝愛に溢れる額賀澪さんからこんなにも素敵な原稿が上がってきました。著者・額賀澪さんの駅伝ベストセラー小説『タスキメシ』シリーズでも、多くの駅伝関係者を唸らせたリアルな競技描写と心理風景は今回も健在です。その上で、史実に基づいた取材と調査を重ねた本作品。
    何度涙腺が崩壊したことか。読後は感動のあまりしばらく現実世界に戻ってこられませんでした。青春スポーツ小説史上に残る大傑作だと思います。
    駅伝好き、スポーツ好きに限らず一人でも多くの方に届けたい作品です。
    重いテーマを扱いながらも読後に残る爽快感は、額賀作品の魅力です。

    図書館選書
    2024年第100回を迎える箱根駅伝。戦中開催された「幻の箱根駅伝」と「最後の箱根駅伝」、戦後の「復活の箱根駅伝」。駅伝に命を賭けて挑み散っていった青年達の熱い想い、青春を令和の現代と交錯させて描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    額賀 澪(ヌカガ ミオ)
    1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。2016年に『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に

タスキ彼方 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:額賀 澪(著)
発行年月日:2023/12/13
ISBN-10:4093867089
ISBN-13:9784093867085
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
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