どうしてそうなった!?いきものの名前―奥深い和名と学名の意味・しくみ・由来 [単行本]
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どうしてそうなった!?いきものの名前―奥深い和名と学名の意味・しくみ・由来 [単行本]

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販売開始日: 2023/12/26
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どうしてそうなった!?いきものの名前―奥深い和名と学名の意味・しくみ・由来 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いろんな名前があるけれど、そこにはきっと、ワケがある!?写真200点以上!!豆知識びっしり!!
  • 目次

    第1章 和名を知ろう
    日本語の名前
     ●どうやって書くのが正しい?
      ・NHKの基準
      ・カタカナの名前は読みやすい?
     ●漢字で書かれた名前
      ・漢字の名前は読みにくい?
      ・昔はすべて漢字で表していた
      ・当用漢字表の登場
     ●中国から来た漢字名
      ・日本語の漢字表記と中国語名
      ・中国と日本で漢字表記の違うもの
      ・「猿」と「猴」
     ●日本でつけられた漢字名
      ・日本オリジナルの国字
      ・生きものを表す国字

    和名はひとつじゃない
     ●いろいろな別名
      ・和名と標準和名
      ・英語にもある別名
      ・エルクはどんなシカ?
     ●標準和名の大切さ
      ・たぬき・むじな事件
      ・標準和名の定義
     ●同じ生きものでも名前が変わる
      ・縁起のいい出世魚
      ・ボラとスズキ
      ・混沌としたサケの仲間
      ・家畜の呼び分け
     ●和名のない生きもの
      ・すべてに和名をつけるのは大変
      ・外国の生きものに和名は必要?

    和名の付け方
     ●和名の構造
      ・ハイイロジェントルキツネザルを分解
      ・分類が細かくなると名前が長くなる
      ・漢字で書くと構造がわかりやすい
     ●突然クイズ
      ・コウノトリの仲間はどれ?
      ・クマと関係のない生きものはどれ?
     ●いろいろな修飾語
      ・大きいことの表し方
      ・小さいことの表し方
      ・似ているけど違うもの
      ・基準となる生きもの

    第2章 学名を知ろう
    世界中で通用する名前
     ●リンネの考えた二名法
      ・学名はどんなもの?
      ・分類学の父、カール・フォン・リンネ
     ●ティラノサウルスも学名
      ・古生物は基本的に属名で呼ばれる
      ・同種なのか、別種なのか
     ●学名は何語なの?
      ・ラテン語は知識人の共通言語
      ・ラテン語以外の学名
      ・短い学名
      ・長い学名
     ●学名はどうやって読む?
      ・基本はローマ字読み
      ・じつは統一されていない学名の読み方

    学名のルール
     ●分類群ごとにルールが違う
      ・国際的な命名規約
      ・命名ではなく記載というわけ
      ・学術雑誌とは
     ●学名に付随するもの
      ・命名者名と記載年
      ・ヒグマとアナグマは同属だった
      ・記載まで時間がかかったフタバスズキリュウ
     ●早いもの勝ちで変更禁止
      ・無効名になったブロントサウルス
      ・先取権が覆されたマノスポンディルス
     ●シノニムとホモニム
      ・シノニムは同物異名
      ・ホモニムは異物同名
     ●タイプ標本とは
      ・新種の根拠となる標本
      ・担名タイプの重要性
     ●種より下位の分類群
      ・3語で表す亜種の学名
      ・植物の品種と変種

     コラム:記載論文の書き方

    いろいろな学名
     ●学名の意味
      ・サウルスはトカゲ
      ・オドンは歯
     ●学名をもとにした和名
      ・学名だけでなく和名も必要?
      ・お手軽な和名のつけ方
     ●学名に隠された人名
      ・発見者に献名する
      ・有名人にも献名できる
      ・自分の名前をつけるのはかっこ悪い?
     ●トートニムとは
      ・ゴリラ・ゴリラはざんねんか?
      ・わりとよくあるトートニム

     コラム:生きものっぽい名前のウイルス

    第3章 名前の雑学
    混ぜたら別の種に
     ●野生動物の雑種
      ・作出されたヒョウ属の雑種
      ・雑種も子孫を残せる?
     ●家畜の雑種
      ・ラバとケッテイ
      ・養殖魚の雑種
      ・亜種間雑種とは
      ・イヌ属の雑種
     ●雑種の学名
      ・雑種を表す雑種式
      ・ソメイヨシノも雑種

    差別的な言葉と生きものの名前
     ●消えつつある差別用語
      ・ハゲ、チビ、デブ、バカ
      ・いろいろなコビト
      ・ピグミーチンパンジーは差別的か
     ●変わる標準和名
      ・日本魚類学会の試み
      ・地名すらも差別的?
      ・差別語は言い換えるべきか

    そんな名前になぜなった
     ●まぎらわしい名前
      ・ウミヘビはヘビか魚か
      ・細長い魚はだいたいウナギ
      ・カゲロウとウスバカゲロウ
      ・甲殻類の蝦(しゃ)蛄(こ)、鳥の鷓(しゃ)鴣(こ)、二枚貝の?(しゃ)?(こ)
      ・ベニスズメとウミスズメ
      ・ネズミじゃない○○ネズミ
      ・モルモットはマーモット?
      ・魚じゃないハリセンボン
      ・タイは平たい
      ・まぎらわしい分類名
     ●奇妙な名前
      ・ハテナ?
      ・なにがナンダ?
      ・奇想天外、ああそうかい
     ●畳語の名前
      ・ネズミ目のツコツコ科
      ・小型ネコのコドコド、コロコロ
      ・カラカラとカラカル
      ・ドウガネブイブイ考
      ・地名由来のドピンドピンメダカ
     ●間違ってつけられた名前
      ・食器を嚙(かじ)る五器(ごき)嚙(かぶり)
      ・誤読が原因でホンソメワケベラに
      ・北海道にしかいないトウキョウトガリネズミ
      ・地名の読み間違いでスチーフンイワサザイ
      ・英名と学名が違うガビアル
      ・間違えられたフォッサとファナロカ
      ・日本の鳥でも入れ替わり
      ・イチョウは卑猥?
     ●下品な名前
      ・イスズミはウンコタレ
      ・どこの国でも継母(ままはは)はいじわる?
      ・本当に臭いヘクソカズラ
      ・卑猥な学名
     ●追加していったわけのわからないことに
      ・大きくて小さくて小さい?
      ・スベスベなのに毛深い?
      ・矛盾するヘビ
      ・有名な俗称、トゲアリトゲナシトゲトゲ!
     ●長すぎる和名
      ・植物の最長はアマモの別名
      ・魚は英名をカタカナ化すると長くなる
      ・コウモリとネズミが長い哺乳類
      ・思ったほど長くなかった昆虫

    解説 分けることでわかること
  • 内容紹介

    いろんな名前があるけれど、そこにはきっと、ワケがある!?

    まぎらわしい名前、長すぎる名前、勘違いからつけられた名前など、明日誰かに話したくなるような生きものの名前にまつわる興味深いエピソードを多数紹介。

    名前そのものの響きや字面を見て楽しむことはもちろん、その名前になった学術的な理由や由来がわかるよう、学名や和名の仕組みについてもわかりやすく解説する。


    [本書で取り上げる生きものの名前の例]
    【まぎらわしい名前】東京にはいないトウキョウトガリネズミ、デカイヘビは小さい
    【長すぎる名前】
     ・長い和名 リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ、ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ
     ・世界一長い学名 Myxococcus llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogochensis
    【短すぎる名前】世界一短い学名 Yi qi
    【間違ってつけられた名前】ゴキカブリの誤記でゴキブリに
    【無効になった名前】記載の先取権が覆されたマノスポンディルス(=ティラノサウルス)
    【下品な名前】卑猥な意味の学名(Phallus impudicus=恥知らずなペニス、キノコの一種)
    【有名人からとった名前】Ornamentula miyazakii(宮崎駿)、Heteropoda davidbowie(デビッド・ボウイ)、Agra schwarzeneggeri(アーノルド・シュワルツェネッガー)


    [本書のポイント]
    ●メジャーな哺乳類や昆虫から、恐竜などの古生物、微生物や植物まで、特徴的な名前をもつ世界中のさまざまな生きものを紹介し、その名前の由来や意味を紐解く。
    ●標準和名、学名はもちろん、地方名や流通名も取り上げる。
    ●名前のもつ意味や由来を知ることで、生きものの特徴や生活が見えてくる。
    ●和名の構造や、命名のルール、学名で使われるラテン語の読み方や意味がわかる。
    ●分類学の意義や新種記載の手順についての基本が理解できる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    丸山 貴史(マルヤマ タカシ)
    1971年、東京都生まれ。法政大学を卒業後、ネイチャー・プロ編集室、人類文化社などで編集業務に従事。2008年に株式会社アードバークを設立し、図鑑の企画、編集、執筆、校閲、監修などを行っている

    岡西 政典(オカニシ マサノリ)
    1983年、高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在は広島修道大学人間環境学部助教。専門は海産動物の分類学。日本動物学会論文賞・藤井賞・奨励賞、日本動物分類学会奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞
  • 著者について

    丸山 貴史 (マルヤマ タカシ)
    【著者】丸山 貴史
    1971年、東京都生まれ。法政大学を卒業後、ネイチャー・プロ編集室、人類文化社などで編集業務に従事。2008年に株式会社アードバークを設立し、図鑑の企画、編集、執筆、校閲、監修などを行っている。主な作品に、『どうぶつのタマタマ学』(執筆/緑書房)、『わけあって絶滅しました。』(執筆/ダイヤモンド社)、『ざんねんないきもの事典』(執筆/高橋書店)、『生まれたときからせつない動物図鑑』(監訳/ダイヤモンド社)、『世界珍獣図鑑』(編集/人類文化社)、『ゴキブリだもん』(編集/幻冬舎コミックス)などがある。

    岡西 政典 (オカニシ マサノリ)
    【監修者】岡西 政典
    1983年、高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在は広島修道大学人間環境学部助教。専門は海産動物の分類学。著書に、『生物を分けると世界がわかる』(講談社)、『新種の発見』(中央公論新社)、『深海生物テヅルモヅルの謎を追え!』(東海大学出版部)。日本動物学会論文賞・藤井賞・奨励賞、日本動物分類学会奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。

どうしてそうなった!?いきものの名前―奥深い和名と学名の意味・しくみ・由来 の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑書房
著者名:丸山 貴史(著)/岡西 政典(監修)
発行年月日:2023/12/30
ISBN-10:4895319407
ISBN-13:9784895319409
判型:B6
発売社名:緑書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:19cm
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