「海洋強国」中国と日・米・ASEAN―東シナ海・南シナ海をめぐる攻防 [単行本]
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「海洋強国」中国と日・米・ASEAN―東シナ海・南シナ海をめぐる攻防 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2023/12/12
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「海洋強国」中国と日・米・ASEAN―東シナ海・南シナ海をめぐる攻防 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    海洋強国を目指す中国の海洋進出の狙いは何か。南シナ海で起きている中国の海洋進出にまつわる事件を詳細に分析し、いずれは起きるであろう、東シナ海での中国の行動に対する対処法を提案する。
  • 目次

    略語表

    序 章 本書の主張と内容構成

    第1章 中国はなぜ,海に進出するのか
     1.海洋進出の3つの理由
     2.資源需要の拡大
     3.安全保障上の理由
     4.海洋強国志向

    【コラム:Who Will Feed China?】

    第2章 中国海軍と中国の海上法執行機関・海上民兵の発展
     1.はじめに
     2.中国海軍の発展
     3.中国の海上法執行機関の発展
     4.海上民兵の発展

    【コラム:海軍司令員の選出】

    第3章 東シナ海をめぐる国際関係
     1.はじめに
     2.尖閣諸島に関する基礎的情報
     3.中国の攻勢の4つの理由
     4.東シナ海における現在の日中の緊張関係
     5.小結

    【コラム:尖閣諸島・尖閣列島・釣魚島】

    第4章 南シナ海をめぐる国際関係
     1.はじめに
     2.南シナ海に関する基礎的情報
     3.紛争の歴史的経緯
     4.九段線と国際法の関係
     5.南シナ海紛争とASEAN・中国
     6.小結

    【コラム:人工島】

    第5章 南シナ海紛争とASEANの会議外交・仲裁裁判
     1.はじめに
     2.1988年3月の中越海戦から2002年の南シナ海の係争当事者間の行動宣言(DOC)まで
     3.中国外交の変化:ASEANの会議外交より二国間交渉重視へ
     4.2012年末以降の中国の「海洋強国」志向とASEAN側との摩擦の拡大・仲裁裁判
     5.2014年の南シナ海紛争とASEANの会議外交
     6.2016年の仲裁裁判所の裁定と中国の海洋攻勢
     7.中国による島礁の軍事化と紛争の拡大(2018年以降)
     8.小結

    【コラム:ASEANの役割と限界】

    第6章 中国の南シナ海進出とアメリカの対応──島礁埋め立てと「航行の自由」作戦(FONOP)を中心に
     1.はじめに
     2.中国の島礁拡張と埋め立て
     3.「航行の自由」作戦(FONOP)開始へのプロセス
     4.「航行の自由」作戦(FONOP)の継続と中国側の反応
     5.おわりに:「航行の自由」作戦(FONOP)と国際法

    【コラム:マハンの海上権力史論と中国】

    第7章 東シナ海と南シナ海における対峙状況のまとめと南シナ海紛争に関する提言
     1.東シナ海・南シナ海における対峙状況のまとめ
     2.南シナ海紛争の3つの局面
     3.海洋状況の監視・管理・統制のための安全保障アーキテクチャー建設のアイディアと提言
     4.おわりに

    【コラム:海上保安庁に実のある支援を】

    付属資料 ASEAN中国南シナ海紛争重要合意文書抄訳と分析

    東シナ海関連年表
    南シナ海関連年表
    引用・参考文献

    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    中国の海上法執行機関が抱えてきた問題とその発展を体系的に追い、中国の海洋進出と南シナ海でのアメリカの航行の自由作戦を考察。

    東シナ海と南シナ海では、中国の主張と海軍・海上法執行機関の展開の仕方はかなり異なる。ただ、南シナ海で起きている衝突事件が、現在は比較的穏やかな東シナ海でも、いずれは起きるであろうことを考えれば、前者を研究して対策を立てることは極めて重要である。本書は、中国の海洋進出を監視・管理・統制する方途を提案する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 考一(サトウ コウイチ)
    1960年東京に生まれる。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。海上自衛隊幹部学校、防衛研究所講師、海上保安庁政策アドバイザーを兼任
  • 著者について

    佐藤 考一 (サトウ コウイチ)
    佐藤 考一(さとう こういち)

    1960年東京に生まれる。1983年東京都立大学法学部卒業。1996年東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2009年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士(学術)。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。海上自衛隊幹部学校, 防衛研究所講師、海上保安庁政策アドバイザーを兼任。著書『「中国脅威論」とASEAN 諸国』(単著、勁草書房)、『ASEANレジーム』(単著、勁草書房)、『獅子の町、海峡の風』(単著、めこん)、『皇室外交とアジア』(単著、平凡社)など。

「海洋強国」中国と日・米・ASEAN―東シナ海・南シナ海をめぐる攻防 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:佐藤 考一(著)
発行年月日:2023/12/10
ISBN-10:4326303352
ISBN-13:9784326303359
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:512ページ
縦:22cm
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