功利主義(NIKKEI BP CLASSICS) [全集叢書]
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功利主義(NIKKEI BP CLASSICS) [全集叢書]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/11/17
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功利主義(NIKKEI BP CLASSICS) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ベンサムの快・苦痛の快楽計算を超えて、道徳性の原理を提示した19世紀英国を代表する哲学者の代表作。付録にベンサム論を収録。
  • 目次

    第1章 概論
    第2章 功利主義とは何か
    第3章 功利の原理の最終的な強制力について
    第4章 功利の原理はどのように証明できるか
    第5章 正義と功利の関係について
    付録 ベンサム論
  • 内容紹介

    日経BPクラシックス28タイトル目は、豚とソクラテスを対比した名言で知られるジョン・スチュアート・ミル『功利主義』の新訳。
    以下、中山元さんによる訳者あとがき「ミル『功利主義』の果たした役割」から。

    本書に掲載した『功利主義』の論文は、一八六一年に『フレーザーズ・マガジン』誌に分載されて、一八六三年に著作として発表されたものである。この論文はベンサムの思想を功利主義という観点から巧みに要約したものであり、ベンサムの著作では明確に語られていなかったところまで掘り下げて検討し、部分的にはベンサムの功利主義の思想を補足して、その欠点を是正することを試みたものである。

     この論文がベンサムの思想に加えた「補足」と修正は、大きく分けて三つに集約することができるだろう。まずベンサムの思想において示された快楽計算の要素を薄めて、快楽よりも幸福に重点を置いたことである。ベンサムは功利の原理について、「人間が苦痛と快という二人の主人によって支配されていること」と説明している。人間のすべての行動は、苦痛を回避し、快楽を求めるという原理によって支配されており、こうした原理によって説明できると考えていた。そしてすべての法は、この原理に適うように定める必要があり、そのためには法によって影響をうけるすべての人々の快の合計と苦痛の合計を計算して、それが差し引きでプラスになるようにすべきだと考えたのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ミル,ジョン・スチュアート(ミル,ジョンスチュアート/Mill,John Stuart)
    1806~1873。19世紀を代表する英国の自由主義哲学者。政治・経済理論でも後代に影響を与えた。下院議員も務めた。ベンサムの功利主義を受け継いで、発展させた。哲学者の父ジェームス・ミルから英才教育を受けたことでも知られる

    中山 元(ナカヤマ ゲン)
    思想家・翻訳家。1949年生まれ。東京大学教養学部中退
  • 著者について

    ジョン・スチュアート・ミル (ジョンスチュアートミル)
    一八〇六~一八七三。一九世紀を代表する英国の自由主義哲学者。政治・経済理論でも後代に影響を与えた。下院議員も務めた。ベンサムの功利主義を受け継いで、発展させた。哲学者の父ジェームス・ミルから英才教育を受けたことでも知られる。著書に『自由論』、『代議制統治論』、『経済学原理』、『論理学体系』など。

    中山 元 (ナカヤマゲン)
    思想家・翻訳家。一九四九年生まれ。東京大学教養学部中退。著書に『わたしたちはなぜ笑うのか 笑いの哲学史』(新曜社)、『自由の哲学者カント カント哲学入門「連続講義」』(光文社)、『フーコー入門』(ちくま新書)など。訳書にシュミット『政治神学 主権の学説についての四章』、同『陸と海 世界史的な考察』、マルクス『資本論 経済学批判 第1巻』Ⅰ~Ⅳ、ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、同『世界宗教の経済倫理 比較宗教社会学の試み 序論・中間考察』(以上、日経BPクラシックス)、カント『判断力批判』、『純粋理性批判』、『実践理性批判』、ハイデガー『存在と時間』(以上、光文社古典新訳文庫)、アレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫)など。

功利主義(NIKKEI BP CLASSICS) の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP
著者名:ジョン・スチュアート ミル(著)/中山 元(訳)
発行年月日:2023/11/20
ISBN-10:4296001728
ISBN-13:9784296001729
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:366ページ
縦:20cm
厚さ:2cm
重量:340g
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