難読漢字の奥義書(草思社文庫) [文庫]
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難読漢字の奥義書(草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2023/12/05
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難読漢字の奥義書(草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    たとえば「撓わ」「窈窕」「不貞寝」など、限りなくある難読漢字。これらは「たわわ」「ようちょう」「ふてね」「こめかみ」と読むが、読み方にはいくつかのルールがあるのだ。それを知ってしまえば覚えやすく、読みやすい。難読漢字は日本語への漢字流入の歴史が反映している。漢字をいろいろ工夫して取り入れてきた日本人の知恵がその背後に隠されている。「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という日本語の物語が横たわっている。興味津々の漢字エッセイ。
  • 目次

     まえがき
    第1章 いかにも難しそうな漢字の読み方
     1 訓読みと音読みって、何が違う?
     2 訓読みで読めれば、意味がわかる!
     3 訓読みはなんとなく想像がつく?
     4 便利な訓読みにも難点がある
     5 勘違いから訓読みが生まれる?
     6 日本で生まれたオリジナルの漢字
     7 三島由紀夫の華麗なる訓読み
     8 部分から音読みを予想する
     9 部分が同じならば音読みも同じ?
     10 音読みの予想は微妙にずれがち?
     11 ずれた予想が定着した音読み
     12 予想がつかない音読みもある!
     13 芥川龍之介の絢爛(けんらん)たる音読み
    第2章 やさしい漢字の難しい読み方
     1 音読みは一種類とは限らない
     2 意味によって変わる音読み
     3 二種類の音読みで読める熟語
     4 時には第三の音読みも存在する!
     5 現代中国語から生まれた読み方
     6 音読みはさまざまに変化する
     7 やさしい漢字の難しい訓読み
     8 訓読みには古い日本語が潜んでいる
     9 訓読みもさまざまに変化する
     10 音読みと訓読みを混ぜて読む
     11 森鷗外の多彩なる訓読み
    第3章 当て字について考える
     1 音訓を使って外来語を書き表す
     2 外来語の意味を漢字に翻訳する
     3 夏目漱石に見る外来語の書き表し方
     4 インドからやってきた当て字
     5 ありふれた日本語にも当て字はある!
     6 発音の変化が当て字を生み出す
     7 複数の漢字をまとめて訓読みする
     8 日本語の意味を複数の漢字で表現する
     9 音読み熟語をまるごと訓読みする
     10 二字熟語に送りがなを付けて読む
     11 島崎藤村は漢字熟語をどう読ませたか?
     12 読み方と漢字の微妙な関係
    第4章 動植物を表す漢字のいろいろ
     1 動植物を漢字一文字で書き表す
     2 日本語オリジナルの動植物漢字
     3 動植物漢字を日本語独自の意味で使う
     4 動植物を表す音読み熟語
     5 動植物を表す訓読み熟語
     6 動物熟語を日本語に翻訳する
     7 植物熟語を日本語に翻訳する
     8 動植物の日本語名を漢字熟語で表す
     9 日中異義の動植物熟語
     10 『万葉集』の動植物漢字を読んでみよう
     11 外来語の動植物を表す漢字
    第5章 難読地名の世界を散策する
     1 難しい漢字を使った地名
     2 やさしい読み方の意外な組み合わせ
     3 地名に残る特殊な訓読み
     4 訓読みの変化は地名をも難しくする
     5 複数の漢字をまとめて読む地名
     6 一筋縄では読めない地名もある!
     7 地名に残る古い音読み
     8 この地名の音読みはひと味違う?
     9 平安時代の難読地名を読んでみよう
     10 外国の地名を表す漢字
     おわりに
     文学作品からの用例の出典一覧
     索引
  • 出版社からのコメント

    難読漢字の背後には「どう読むのか?」よりおもしろい「どうしてそう読むことになったのか?」という物語が。興味津々の漢字エッセイ
  • 内容紹介

    たとえば「撓わ」「窈窕」「不貞寝」「顳顬」など、限りなくある難読漢字。
    これらは「たわわ」「ようちょう」「ふてね」「こめかみ」と読むが、
    読み方にはいくつかのルールがあるのだ。それを知ってしまえば覚えやすく、読みやすい。
    難読漢字は日本語への漢字流入の歴史が反映している。
    漢字をいろいろ工夫して取り入れてきた日本人の知恵がその背後に隠されている。
    「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という
    日本語の物語が横たわっている。興味津々の漢字エッセイ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    円満字 二郎(エンマンジ ジロウ)
    1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに
  • 著者について

    円満字 二郎 (エンマンジ ジロウ)
    円満字 二郎(えんまんじ・じろう)
    1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに。著書に、『漢字ときあかし辞典』『部首ときあかし辞典』『漢字の使い分けときあかし辞典』『四字熟語ときあかし辞典』(以上、研究社)、『漢和辞典的に申しますと。』(文春文庫)、『漢字の動物苑 鳥・虫・けものと季節のうつろい』『漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば』(以上、岩波書店)、『雨かんむり漢字読本』(草思社文庫)などがある。

難読漢字の奥義書(草思社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:円満字 二郎(著)
発行年月日:2023/12/08
ISBN-10:4794226993
ISBN-13:9784794226990
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:16cm
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