世界遺産宗像・沖ノ島―みえてきた「神宿る島」の実像 [単行本]
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世界遺産宗像・沖ノ島―みえてきた「神宿る島」の実像 [単行本]
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世界遺産宗像・沖ノ島―みえてきた「神宿る島」の実像 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2024/02/03
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世界遺産宗像・沖ノ島―みえてきた「神宿る島」の実像 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    航海安全を願い、東アジアの交流を物語る品々が奉献された宗像・沖ノ島。その古代祭祀遺跡は他に例をみない。航海・交流を切り口に、多様な地域間交流が生み出した祭祀・信仰を読み解き、「神宿る島」の魅力に迫る。
  • 目次

    開会にあたって

    はじめに…佐藤 信

    Ⅰ 概説
     「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群とは―その価値と歴史―
      一 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群とは?
      二 「神宿る島」沖ノ島
      三 宗像三女神と信仰の継続

    Ⅱ 報告
     先史・古代の東アジア海域世界における沖ノ島―航海・船と海域ネットワーク―…秋道智彌
      一 東アジア海域の航海と海
      二 東アジアの船と航海
      三 航海・船と航海安全祭祀

     コラム1 古代の航海と沖ノ島

     沖ノ島祭祀遺跡と竹幕洞祭祀遺跡―倭国と百済の交流―…禹在柄
      はじめに
      一 百済への長距離の航海を試みた倭国の商人
      二 高句麗の脅威に対抗する過程で深まる倭国と百済との親縁関係
      三 五~六世紀の倭国と加耶・百済との航海術
      四 倭国と百済との海上交流の拡大に伴って最大化する海岸祭祀

     コラム2 古代豪族宗像氏

     古墳時代の日朝交渉における海の道…高田貫太
      一 朝鮮半島西・南海岸地域の傍系古墳
      二 港関連の遺跡の紹介
      三 竹幕洞祭祀遺跡と石製模造品のひろがり

     コラム3 中世の宗像と海

     秦氏と宗像の神―「秦氏本系帳」を手がかりとして―…田中史生
      一 磐井の乱から考える
      二 「秦氏本系帳」から考える
      三 干支年と元号年
      四 ミヤケの交通と対外戦争と秦氏
     
     コラム4 沖ノ島における発掘調査について

     宗像・沖ノ島における古代祭祀の意味と中世の変容…笹生 衛
      一 人間の認知機能と宗像・沖ノ島祭祀の神観
      二 古代の宗像・沖ノ島祭祀の変容
      三 古代祭祀の終焉から中世へ

     コラム5 受け継がれる信仰

    Ⅲ 討論
     パネルディスカッション
     沖ノ島研究の新地平―五年間の研究を振り返って―
     (コーディネーター) 佐藤 信
     (パネリスト)溝口孝司、岡田保良、 鈴木地平
      一 特別研究事業のあゆみ
      二 特別研究事業でわかったこと
      三 特別研究事業の評価
      四 今後への展望

    あとがき…溝口孝司

    宗像・沖ノ島関連地図
    宗像・沖ノ島関連年表
    図・表一覧
    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    航海安全を願い、東アジアの交流を物語る品々が奉献された宗像・沖ノ島。航海・交流を切り口に祭祀・信仰を読み解き、魅力に迫る。
  • 内容紹介

    古代から崇拝されてきた宗像・沖ノ島には、他に例をみない祭祀遺跡が残る。シルクロードを通じて伝わったカットグラス碗片、中国大陸の銅鏡、朝鮮半島の金製指輪など航海安全を願い奉献された品々は、古代東アジア諸国間の交流を物語る。航海・交流を切り口に、多様な地域間交流が生み出した祭祀と信仰を読み解き、「神宿る島」の魅力に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 信(サトウ マコト)
    1952年、東京に生まれる。現在、東京大学名誉教授、博士(文学)

    溝口 孝司(ミゾグチ コウジ)
    1963年、北九州市に生まれる。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院教授(Ph.D.1995)
  • 著者について

    佐藤 信 (サトウ マコト)
    1952年東京都生まれ。1978年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文化庁文化財調査官・東京大学大学院教授等を経て、現在、東京大学名誉教授・人間文化研究機構理事。博士(文学) ※2024年1月現在
    【主要著書】『日本古代の宮都と木簡』(吉川弘文館、1997年〈OD版、2020年〉)、『藤氏家伝 注釈と研究』(共著、吉川弘文館、1999年)、『出土史料の古代史』(東京大学出版会、2002年)、『古代の地方官衙と社会』(山川出版社、2007年)、『日本古代の歴史6 列島の古代』(吉川弘文館、2019年)

    溝口 孝司 (ミゾグチ コウジ)
    九州大学大学院比較社会文化研究院教授、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群専門家会議委員 ※2024年1月現在
    【主要著書】An Archaeological History of Japan, 40,000 BC to AD 700 (University of Pennsylvania Press、 2002年)、Archaeology, Society and Identity in Modern Japan(Cambridge University Press、 2006年)、The Archaeology of Japan: From the Earliest Rice Farming Villages to the Rise of the State(Cambridge University Press、 2013年)

世界遺産宗像・沖ノ島―みえてきた「神宿る島」の実像 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:佐藤 信(編)/溝口 孝司(編)
発行年月日:2024/02/20
ISBN-10:4642084444
ISBN-13:9784642084444
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:19cm
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