手で解く量子化学〈2〉電子相関法・密度汎関数理論編 [単行本]
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手で解く量子化学〈2〉電子相関法・密度汎関数理論編 [単行本]

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販売開始日: 2024/01/31
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手で解く量子化学〈2〉電子相関法・密度汎関数理論編 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく、いまや化学研究において不可欠なツールとなっている。一方、プログラムに実装されている内容は、量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり、その理論的背景を理解するのは難しい。本書は、量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を実際に「手で解く」ことで、その理論的背景の理解を目指した書籍である。2巻では、定量性を高めるために欠かせない電子相関の理論を、多数の演習問題や「手で解く課題」とともに解説する。近年多用されている密度汎関数理論(DFT)については第5章で取り上げる。また、巻末に掲載された問題の詳解は、読者の理解を大いに助けるであろう。著者による長年の大学院教育の成果を凝縮した、渾身の一冊。
  • 目次

    1 配置間相互作用法
     1.1 Hartree-Fock法の復習
     1.2 電子相関
     1.3 配置間相互作用法
     1.4 配置状態関数
     1.5 積分変換
     1.6 縮約密度行列
     1.7 CI計算の手続き
       手で解く課題1.1
     1.8 多参照自己無撞着場法
     1.9 大きさに対する拡張性と整合性
     手で解く課題 解答

    2 多体摂動論
     2.1 逐次展開による多体摂動論
     2.2 Wignerの(2n+1)則
     2.3 射影演算子を用いた多体摂動論
     2.4 Rayleigh-Schrödinger摂動論の一般形式
     2.5 Mφller-Plesset摂動論
     2.6 MP計算の手続き
       手で解く課題2.1
     2.7 MPPTの大きさに対する整合性と拡張性
     手で解く課題 解答

    3 結合クラスター法
     3.1 励起演算子
     3.2 クラスター展開
     3.3 結合クラスター法
     3.4 CCSD法とCCD法
     3.5 Thoulessの定理
     3.6 Newton法
     3.7 密度行列
     3.8 CC計算の手続き
       手で解く課題3.1
     3.9 CC法の大きさに対する整合性と拡張性
     手で解く課題 解答

    4 多体Green関数法
     4.1 Green関数の定義
     4.2 1電子系のGreen関数
     4.3 Hartree-Fock Green関数
     4.4 多体Green関数
     4.5 Dyson方程式
     4.6 自己エネルギーの摂動展開
     4.7 MBGF計算の手続き
       手で解く課題4.1
     4.8 自己エネルギーの物理的解釈
     手で解く課題 解答

    5 密度汎関数理論
     5.1 波動関数理論と密度汎関数理論
     5.2 Hohenberg-Kohnの定理
     5.3 Levyの制限付き探索法
     5.4 Thomas-Fermi-Diracモデル
     5.5 Kohn-Sham法
     5.6 局所密度近似
     5.7 勾配補正
     5.8 混成法
     5.9 弱い相互作用
     5.10 基底関数展開
     5.11 交換相関項の求積
     5.12 自己無撞着場の手続き
       手で解く課題5.1
     5.13 Janakの定理
     手で解く課題 解答

    演習問題解答

    補遺:交換相関汎関数
     A LDA汎関数
     B GGA汎関数
     C MGGA汎関数
     D HGGA汎関数

    付録1:HeH系の分子積分
    付録2:HeH+の軌道エネルギーと分子軌道

    索 引
  • 出版社からのコメント

    量子化学計算の中身を実際に「手で解く」ことで体得することを目指した専門書の第II巻。
  • 内容紹介

    量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく,いまや化学研究において不可欠なツールとなっている.一方,プログラムに実装されている内容は,量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり,その理論的背景を理解するのは難しい.
    本書は,量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を実際に「手で解く」ことで,その理論的背景の理解を目指した書籍である.II 巻では,定量性を高めるために欠かせない電子相関の理論を,多数の演習問題や「手で解く課題」とともに解説する.近年多用されている密度汎関数理論(DFT)については第5章で取り上げる.また,巻末に掲載された問題の詳解は,読者の理解を大いに助けるであろう.
    著者による長年の大学院教育の成果を凝縮した,渾身の一冊.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中井 浩巳(ナカイ ヒロミ)
    早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科教授。1965年奈良県生まれ。1987年京都大学工学部卒業、1992年京都大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学)取得)。その後、京都大学助手(1992年)、早稲田大学理工学部専任講師(1996年)、助教授(1998年)、教授(2004年)を経て2006年より現職。2014年より英国王立化学会フェロー(FRSC)。2023年より国際量子分子科学アカデミー(IAQMS)メンバー。専門は物理化学、理論化学、量子化学、電子状態理論

手で解く量子化学〈2〉電子相関法・密度汎関数理論編 の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:中井 浩巳(著)
発行年月日:2024/01/30
ISBN-10:4621308947
ISBN-13:9784621308943
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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