東アジア都城と宗教空間 [単行本]

東アジア都城と宗教空間 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  儒教による正統性の誇示と、仏教による安寧の保証。立ち現れてくる古代都城の守護システム。宗教空間に焦点をあてる、パノラマとしての古代都城史。支配と信仰。祈りが、都の基軸を塗りかえていく。東アジア古代都城に共通する宗教空間は、各地で独自の祭祀形態を上書きしてきた。権力装置との影響関係、祈りの場としての重層的構造。宗教空間に焦点をあてる画期的な古代都城史。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　日本の古代王都をめぐる寺院造営
  第２章　都城と律令祭祀
  第３章　列島の境界を守護する神仏
  第４章　新羅の都城と宗教空間
  第５章　古代・中世中国世界の都城と儀礼・祭祀・寺院
  第６章　古代東アジアをめぐる国際情勢と交流

• 出版社からのコメント

  都城システムの基盤は、それぞれの信仰によって塗りかえられる。宗教空間に焦点をあてる画期的な古代都城史。

• 内容紹介

  東アジアの古代都城に共通する宗教空間は、各地で独自の祭祀形態を上書きしてきた。権力装置との影響関係、祈りの場としての重層的構造。宗教空間に焦点をあてる画期的な古代都城史。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  網 伸也(アミ ノブヤ)
  １９６３年生まれ。近畿大学文芸学部教授

東アジア都城と宗教空間 [単行本] の商品スペック